2010年05月19日放映
遺品として残された継美(=道木怜南)(芦田愛菜)のノートから、鈴原奈緒(松雪泰子)の存在を知った道木仁美(尾野真千子)。警察から「仁美と浦上真人(綾野剛)が怜南を虐待していたのでは?」と疑われ始めていた中、東京の鈴原家に電話した仁美は、電話口から継美の声を聞いて驚く。一方、電話を切る前に発した「ママ」という言葉を聞いた鈴原籐子(高畑淳子)は、継美が奈緒の娘ではないことに気が付く。鈴原果歩(倉科カナ)も北海道で7歳の女の子が海で行方不明になった事故を思い出していた。隠せなくなった奈緒は、継美が虐待を受けていた教え子・道木怜南で、彼女を誘拐したことを告白するのだった。
事実を知った籐子(高畑淳子)は、継美(芦田愛菜)を親元へ帰すよう奈緒(松雪泰子)を説得する。しかし、自分のした間違いを受け入れながらも継美の母親になろうと決心している奈緒は、このままでは鈴原家全員に迷惑がかかるからと籍を抜いて他人になってくれるように頼む。そんな奈緒に籐子は「家族よりもあの子を取るというなら、人でなしよ」と言って継美を帰すよう強く迫る。そんな2人のやり取りを静かに2階で聞いていた継美は、小さな心を痛めていた。
翌朝、継美(芦田愛菜)は学校へ行くと言っていつもより早く家を出た。
部屋で継美(芦田愛菜)からの手紙を見つけた奈緒(松雪泰子)。その手紙には今までの2人の生活が綴られていた。そして最後に別れの言葉を見つけた奈緒は、慌てて継美を探しに外へ出て行く。
奈緒(松雪泰子)の実母・望月葉菜(田中裕子)の存在を知った藤吉駿輔(山本耕史)が葉菜の理髪店へ行くと、継美(芦田愛菜)を探す奈緒の姿を見かける。「これ以上関われば心中することになる」と言って奈緒を止めるが、彼女の必死さにつられて一緒に探すことに。奈緒は、漢字の書き取りノートに綴られた継美のメモから室蘭へ帰ろうとしていることを知り、自分達が東京に来た道順を探し始める。
やっとのことで継美(芦田愛菜)を見つけた奈緒(松雪泰子)は、しっかりと継美を抱きしめながら「2人がいる所が帰る所」だと囁くのだった。
継美(芦田愛菜)と鈴原家に帰った奈緒(松雪泰子)に、養子離縁届に記入するように言う籐子(高畑淳子)。「書き終わったらすぐに出て行って」と冷たく言う籐子の様子を見ていた芽衣(酒井若菜)と果歩(倉科カナ)は、奈緒自身から養子だったことを告げられ気が動転するが、籐子が芽衣と果歩を守るように、奈緒が継美を守る決心を受け入れるしかなかった。
主治医・柚川珠美(市川実和子)の勧めで入院していた葉菜(田中裕子)に、友人が奈緒(松雪泰子)と駿輔(山本耕史)が家に来ていたことを教え、駿輔の名刺を葉菜に渡す。
奈緒(松雪泰子)を心配した葉菜(田中裕子)が駿輔(山本耕史)に電話をかけると、駿輔から仁美(尾野真千子)が東京に来ていることを聞く。慌てた葉菜は、奈緒と継美(芦田愛菜)が泊まるホテルへ行き、「私があなたたちを守ります」と言って荷物をまとめさせるのだった。
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Tuesday, May 3, 2011
Mother-第5話
2010年05月12日放映
望月葉菜(田中裕子)が自分を捨てた実母だと気が付いた鈴原奈緒(松雪泰子)は、冷たい態度で継美(=道木怜南)(芦田愛菜)を連れて家へと帰って行く。家に戻った奈緒は、鈴原籐子(高畑淳子)に実母と会ったことを話す。すると籐子は「その人はこの世にいない人」と少しも動じず、普段通りに奈緒に接した。奈緒はその言葉を聞き、頷くのだった。
藤吉駿輔(山本耕史)は、継美(芦田愛菜)を連れて学校へ向かう奈緒(松雪泰子)に近付き、2人の関係をバラされたくなければ1000万円を籐子(高畑淳子)から借りて払えと脅迫する。家族にこれ以上の迷惑をかけたくない奈緒は断るが、警察にバレた方がもっと迷惑をかけることになると言われ、途方に暮れてしまう。そんな奈緒の様子を見ていた継美は、葉菜(田中裕子)の家へ行き、自分のせいで奈緒がお金に困っていることを訴えてお金を貸してくれるよう頼むのだった。
障害を持った子供を妊娠している鈴原芽衣(酒井若菜)は、再来週には子供をおろすことを決めるが、心の中では悲痛に悲鳴をあげていた。
奈緒(松雪泰子)がお金に困っていることを知った葉菜(田中裕子)は、通帳と印鑑を黙って奈緒に手渡すが、「葉菜には関係ない」と突っぱねられてしまう。しかしどうしても渡したい葉菜は、ゴミ箱に通帳と印鑑を捨て、そのまま走って帰ってしまった。すると、2人のやりとりを見ていた駿輔(山本耕史)が現れ、ゴミ箱から通帳と印鑑を拾い出し、持って行ってしまう。
駿輔(山本耕史)の後を追い、通帳と印鑑を返してもらおうとする奈緒(松雪泰子)。駿輔が「これで手を打つ」と言った為帰ろうとしたが、17年間毎月1万円を積み立てた記録を見て、葉菜(田中裕子)が自分の為に積み立てたお金だと気付き、駿輔から通帳を奪い返す。奈緒が複雑な環境の中で生きてきたことを悟った駿輔は、昔自分が追っていた事件で虐待されていた男の子の話を始める。その子は虐待する父親をかばい続け、最後にはその父親に殺されてしまった。子供を見殺しにした過去を抱える駿輔は、奈緒と継美(芦田愛菜)のこれからの未来にある答えを見たいと感じ始めていた。そして「あんた達のことを書ける時が来たら、その印税でお金はもらうから」と、金を請求することを諦めるのだった。
通帳を返す為に葉菜(田中裕子)の家へ行く奈緒(松雪泰子)。しかし葉菜は奈緒と別れた後具合が悪くなり横になっていた。「どうして捨てたの?」と囁く奈緒の声に気が付いた葉菜。そこへ継美(芦田愛菜)から事情を聞いた籐子(高畑淳子)が突然現れ、「お金なんかで、あなたがこの子にした罪はなくならない!私と奈緒の築いた30年を壊さないで」と掴みかかった。逆上する籐子を奈緒はなだめ、2人はその場を後にする。
奈緒(松雪泰子)と居酒屋に寄った籐子(高畑淳子)は、奈緒が高校を卒業して北海道へ行った頃に葉菜(田中裕子)が突然家にやって来たことを話し出す。突然現れた葉菜に、籐子は家族全員で仲睦まじく暮らしていることを言って追い返したという。籐子は、心を閉ざした奈緒を引き取る時に、施設側や夫からも反対をされていた。しかし籐子には、親と子は選んだり選ばれたりするものではなく"出会うもの"だという信念があり、いつしか奈緒が心を少し開いてくれた時、自分は奈緒にとって一人だけの母になろうと決心したのだった。籐子が自分の為に費やしてくれた優しさを初めて知った奈緒は、ようやく葉菜という存在を心の中から消すことを決める。
翌日、芽衣(酒井若菜)の結婚式に着て行く服を姉妹3人で選んでいた。そんな時、一本の電話に継美(芦田愛菜)が出てしまう。「もしもし」という継美の声を聞いた道木仁美(尾野真千子)が戸惑いながらも「怜南?」と尋ねる。すると、仁美の声を聞いた継美は「ママ?」と聞き返すのだった。
望月葉菜(田中裕子)が自分を捨てた実母だと気が付いた鈴原奈緒(松雪泰子)は、冷たい態度で継美(=道木怜南)(芦田愛菜)を連れて家へと帰って行く。家に戻った奈緒は、鈴原籐子(高畑淳子)に実母と会ったことを話す。すると籐子は「その人はこの世にいない人」と少しも動じず、普段通りに奈緒に接した。奈緒はその言葉を聞き、頷くのだった。
藤吉駿輔(山本耕史)は、継美(芦田愛菜)を連れて学校へ向かう奈緒(松雪泰子)に近付き、2人の関係をバラされたくなければ1000万円を籐子(高畑淳子)から借りて払えと脅迫する。家族にこれ以上の迷惑をかけたくない奈緒は断るが、警察にバレた方がもっと迷惑をかけることになると言われ、途方に暮れてしまう。そんな奈緒の様子を見ていた継美は、葉菜(田中裕子)の家へ行き、自分のせいで奈緒がお金に困っていることを訴えてお金を貸してくれるよう頼むのだった。
障害を持った子供を妊娠している鈴原芽衣(酒井若菜)は、再来週には子供をおろすことを決めるが、心の中では悲痛に悲鳴をあげていた。
奈緒(松雪泰子)がお金に困っていることを知った葉菜(田中裕子)は、通帳と印鑑を黙って奈緒に手渡すが、「葉菜には関係ない」と突っぱねられてしまう。しかしどうしても渡したい葉菜は、ゴミ箱に通帳と印鑑を捨て、そのまま走って帰ってしまった。すると、2人のやりとりを見ていた駿輔(山本耕史)が現れ、ゴミ箱から通帳と印鑑を拾い出し、持って行ってしまう。
駿輔(山本耕史)の後を追い、通帳と印鑑を返してもらおうとする奈緒(松雪泰子)。駿輔が「これで手を打つ」と言った為帰ろうとしたが、17年間毎月1万円を積み立てた記録を見て、葉菜(田中裕子)が自分の為に積み立てたお金だと気付き、駿輔から通帳を奪い返す。奈緒が複雑な環境の中で生きてきたことを悟った駿輔は、昔自分が追っていた事件で虐待されていた男の子の話を始める。その子は虐待する父親をかばい続け、最後にはその父親に殺されてしまった。子供を見殺しにした過去を抱える駿輔は、奈緒と継美(芦田愛菜)のこれからの未来にある答えを見たいと感じ始めていた。そして「あんた達のことを書ける時が来たら、その印税でお金はもらうから」と、金を請求することを諦めるのだった。
通帳を返す為に葉菜(田中裕子)の家へ行く奈緒(松雪泰子)。しかし葉菜は奈緒と別れた後具合が悪くなり横になっていた。「どうして捨てたの?」と囁く奈緒の声に気が付いた葉菜。そこへ継美(芦田愛菜)から事情を聞いた籐子(高畑淳子)が突然現れ、「お金なんかで、あなたがこの子にした罪はなくならない!私と奈緒の築いた30年を壊さないで」と掴みかかった。逆上する籐子を奈緒はなだめ、2人はその場を後にする。
奈緒(松雪泰子)と居酒屋に寄った籐子(高畑淳子)は、奈緒が高校を卒業して北海道へ行った頃に葉菜(田中裕子)が突然家にやって来たことを話し出す。突然現れた葉菜に、籐子は家族全員で仲睦まじく暮らしていることを言って追い返したという。籐子は、心を閉ざした奈緒を引き取る時に、施設側や夫からも反対をされていた。しかし籐子には、親と子は選んだり選ばれたりするものではなく"出会うもの"だという信念があり、いつしか奈緒が心を少し開いてくれた時、自分は奈緒にとって一人だけの母になろうと決心したのだった。籐子が自分の為に費やしてくれた優しさを初めて知った奈緒は、ようやく葉菜という存在を心の中から消すことを決める。
翌日、芽衣(酒井若菜)の結婚式に着て行く服を姉妹3人で選んでいた。そんな時、一本の電話に継美(芦田愛菜)が出てしまう。「もしもし」という継美の声を聞いた道木仁美(尾野真千子)が戸惑いながらも「怜南?」と尋ねる。すると、仁美の声を聞いた継美は「ママ?」と聞き返すのだった。
Mother-第4話
2010年05月05日放映
鈴原籐子(高畑淳子)ら家族が待つ実家へ帰った鈴原奈緒(松雪泰子)と継美(=道木怜南)(芦田愛菜)。「部屋が見つかるまで家に居させて欲しい」と言う奈緒に、籐子は「母親には甘えなさい」と答え、温かく鈴原家に迎え入れる。その後、継美が眠る横で奈緒は、施設で折った紙飛行機を折り直し、久しぶりの実家で束の間の安らぎを得るのだった。
継美(芦田愛菜)を小学校へ行かせてあげたい奈緒(松雪泰子)。翌日、学校教育課へ出向き、書類等をもらうが、記入事項に真実を書くことが許されない今の立場ではどうにもできない。
籐子(高畑淳子)から貰った転入準備品を前に戸惑っていた奈緒(松雪泰子)。そこに、妹の鈴原芽衣(酒井若菜)の怒声が聞こえてくる。妊娠5ヶ月に入った芽衣の子供に疾患があるというのだ。「精密検査を受けなさい」と言う籐子に芽衣はふてくされ、子供を連れて帰ってきた奈緒を羨んで冷たい言葉を投げつける。
奈緒(松雪泰子)の留守中、ファミレスで継美(芦田愛菜)の相手をしていた妹の鈴原果歩(倉科カナ)が席を離れたのを見計らい、藤吉駿輔(山本耕史)が言葉巧みに継美に近付く。本当の正体を聞き出そうとする駿輔に、継美は隙を見てその場から逃げ出し、図書館へ向かう。そしてその途中、望月葉菜(田中裕子)と出会うと、「うっかりさん!」とあだ名を呼んでしがみつくのだった。
葉菜(田中裕子)の家で継美(芦田愛菜)は自分の顔写真が載る記事を見つけ、慌てて逃げ出そうとする。しかし葉菜は、継美に「私は味方ですよ」と優しく微笑みかけた。葉菜の連絡で継美を迎えに来た奈緒(松雪泰子)も、その記事を見つけて早々に家から出て行こうとする。しかし、葉菜は2人の後を追い、全てを知った上で2人の話を聞こうとするのだった。
奈緒(松雪泰子)は、葉菜(田中裕子)に継美(芦田愛菜)と北海道を後にした話を始める。継美の本当の名前は"道木怜南"で、母親とその愛人から虐待を受け続けていた継美をただ傍観していた奈緒。しかし、気温が下がる夜、ゴミ袋に入れられた継美を見つけ、許されないことだと知りながら、虐待している親から引き離して自分が母親になろうと決心したことを告白する。「継美の手を離す気はない」と言う奈緒に、葉菜は就学特例で身分を明かさなくても就学できることを伝え、「自分が継美の保護者になる」と申し出るのだった。
学校教育課へ出向いた奈緒(松雪泰子)、継美(芦田愛菜)、葉菜(田中裕子)。「夫からの虐待から逃れる為に身分を明かさずに就学したい」という嘘を訴える3人。それに対し、役人は最初は無理だと断るが、奈緒の傷付いた顔を見ると一転し、就学を認める。実は、昨夜のうちに奈緒は自分達の嘘に真実味を持たせるために、自分の顔に傷を付けていたのだった。
精密検査の結果、芽衣(酒井若菜)のお腹の子供には重度の心臓疾患があることが分かった。簡単に中絶すると言う芽衣に籐子(高畑淳子)は言葉を失う。その頃、継美(芦田愛菜)の正体が分かった駿輔(山本耕史)は奈緒(松雪泰子)に近付き、口外しない代わりに1000万円を要求していた。
継美(芦田愛菜)を小学校へ迎えに行った奈緒(松雪泰子)。一緒に待っていた葉菜(田中裕子)の横で「お母さん」と嬉しそうに呼ぶ継美は、校庭にいる奈緒に向かって紙飛行機を飛ばす。その紙飛行機を見た奈緒は、自分が子供の頃に折った形と同じことから、葉菜が自分を捨てた母親だと気付くのだった。
鈴原籐子(高畑淳子)ら家族が待つ実家へ帰った鈴原奈緒(松雪泰子)と継美(=道木怜南)(芦田愛菜)。「部屋が見つかるまで家に居させて欲しい」と言う奈緒に、籐子は「母親には甘えなさい」と答え、温かく鈴原家に迎え入れる。その後、継美が眠る横で奈緒は、施設で折った紙飛行機を折り直し、久しぶりの実家で束の間の安らぎを得るのだった。
継美(芦田愛菜)を小学校へ行かせてあげたい奈緒(松雪泰子)。翌日、学校教育課へ出向き、書類等をもらうが、記入事項に真実を書くことが許されない今の立場ではどうにもできない。
籐子(高畑淳子)から貰った転入準備品を前に戸惑っていた奈緒(松雪泰子)。そこに、妹の鈴原芽衣(酒井若菜)の怒声が聞こえてくる。妊娠5ヶ月に入った芽衣の子供に疾患があるというのだ。「精密検査を受けなさい」と言う籐子に芽衣はふてくされ、子供を連れて帰ってきた奈緒を羨んで冷たい言葉を投げつける。
奈緒(松雪泰子)の留守中、ファミレスで継美(芦田愛菜)の相手をしていた妹の鈴原果歩(倉科カナ)が席を離れたのを見計らい、藤吉駿輔(山本耕史)が言葉巧みに継美に近付く。本当の正体を聞き出そうとする駿輔に、継美は隙を見てその場から逃げ出し、図書館へ向かう。そしてその途中、望月葉菜(田中裕子)と出会うと、「うっかりさん!」とあだ名を呼んでしがみつくのだった。
葉菜(田中裕子)の家で継美(芦田愛菜)は自分の顔写真が載る記事を見つけ、慌てて逃げ出そうとする。しかし葉菜は、継美に「私は味方ですよ」と優しく微笑みかけた。葉菜の連絡で継美を迎えに来た奈緒(松雪泰子)も、その記事を見つけて早々に家から出て行こうとする。しかし、葉菜は2人の後を追い、全てを知った上で2人の話を聞こうとするのだった。
奈緒(松雪泰子)は、葉菜(田中裕子)に継美(芦田愛菜)と北海道を後にした話を始める。継美の本当の名前は"道木怜南"で、母親とその愛人から虐待を受け続けていた継美をただ傍観していた奈緒。しかし、気温が下がる夜、ゴミ袋に入れられた継美を見つけ、許されないことだと知りながら、虐待している親から引き離して自分が母親になろうと決心したことを告白する。「継美の手を離す気はない」と言う奈緒に、葉菜は就学特例で身分を明かさなくても就学できることを伝え、「自分が継美の保護者になる」と申し出るのだった。
学校教育課へ出向いた奈緒(松雪泰子)、継美(芦田愛菜)、葉菜(田中裕子)。「夫からの虐待から逃れる為に身分を明かさずに就学したい」という嘘を訴える3人。それに対し、役人は最初は無理だと断るが、奈緒の傷付いた顔を見ると一転し、就学を認める。実は、昨夜のうちに奈緒は自分達の嘘に真実味を持たせるために、自分の顔に傷を付けていたのだった。
精密検査の結果、芽衣(酒井若菜)のお腹の子供には重度の心臓疾患があることが分かった。簡単に中絶すると言う芽衣に籐子(高畑淳子)は言葉を失う。その頃、継美(芦田愛菜)の正体が分かった駿輔(山本耕史)は奈緒(松雪泰子)に近付き、口外しない代わりに1000万円を要求していた。
継美(芦田愛菜)を小学校へ迎えに行った奈緒(松雪泰子)。一緒に待っていた葉菜(田中裕子)の横で「お母さん」と嬉しそうに呼ぶ継美は、校庭にいる奈緒に向かって紙飛行機を飛ばす。その紙飛行機を見た奈緒は、自分が子供の頃に折った形と同じことから、葉菜が自分を捨てた母親だと気付くのだった。
Mother-第3話
2010年04月28日放映
望月葉菜(田中裕子)は偶然通りかかった鈴原奈緒(松雪泰子)が自分の娘だと気付き、奈緒の娘だと思った継美(=怜南)(芦田愛菜)の後をつけていた。一方、奈緒は鈴原籐子(高畑淳子)に会い、当分の生活費を借りる。
奈緒(松雪泰子)はしばらくの間、ビジネスホテルに泊まりながら職と家を探すことを決める。そんな中、継美(芦田愛菜)が奈緒の帰りを図書館で待っていると、継美の様子を陰からうかがっていた葉菜(田中裕子)とひょんなことから仲良くなるのだった。
籐子(高畑淳子)から奈緒(松雪泰子)の居場所を聞いた2人の妹・芽衣(酒井若菜)と果歩(倉科カナ)がホテルへやって来る。継美(芦田愛菜)を自分の娘だと紹介した奈緒に、芽衣と果歩はこれが実家へ帰って来れない理由だと察するのだった。一方、北海道では記者・藤吉駿輔(山本耕史)が行方不明になった怜南の母親・道木仁美(尾野真千子)に近付き、仁美から娘の写真を受け取る。
病院で医者から"生きがい"を見つけるよう言われた帰り道、葉菜(田中裕子)は継美(芦田愛菜)がいる図書館へと向かう。絵を描く継美の色鉛筆を見た葉菜は、"れな"と書かれていることを不思議に思うが、その子から貰ったのだろうと考え、継美が大好きだと言う水色の鉛筆をそっとケースに置くのだった。
継美(芦田愛菜)が風邪を引いていることに気が付いていない奈緒(松雪泰子)は、ホテルに継美を残して職探しに出かけた。その後、ベッドメイキングの掃除婦にホテルの部屋から放り出された継美は、外の公衆電話で、葉菜(田中裕子)から貰ったボールペンに書いてあった理容室の電話番号に電話をかける。「今日は遊べない」と話す葉菜だったが、継美の声の異常さに具合が悪いことを察するのだった。
ホテルの部屋に帰り、メッセージを聞いた奈緒(松雪泰子)は、葉菜(田中裕子)の家へ向かう。葉菜によって病院へ行って戻ったばかりの継美(芦田愛菜)はぐっすりと眠っていた。奈緒は継美が風邪を引いていることに気が付かなかったことを悔いながら、自分が捨てられた子であることを葉菜に話し始める。生きるために心を殺したという奈緒は、捨てられた日のことを克明に語るが、母親の顔だけは思い出せないでいた。そんな奈緒の話を、葉菜は何かに耐えるように聞いていたが、最後に「母親に会いたいって思うことある?」と尋ねる。しかし"無償の愛"というものは親ではなく、子供が親へ与える愛だと思っている奈緒は、「裏切った人には会いたいとは思わない」と答えた。それを聞いた葉菜は、奈緒を愛しているのは育ててくれた母親である籐子(高畑淳子)だと言い、全てを籐子に話すよう促すのだった。
翌日、籐子(高畑淳子)は奈緒(松雪泰子)に会いに行く途中、葉菜(田中裕子)の家から奈緒と継美(芦田愛菜)が出てくる所を偶然見てしまう。いきり立った籐子は葉菜の店に行き、怒りが赴くままに怒鳴り付ける。「もう二度と奈緒に会わないで」という籐子に、葉菜は頭を下げて「もう会いません」と答えるだけだった。
葉菜(田中裕子)は、理容店の準備を始めながらふと目を落とした先にあった新聞記事を見て驚く。北海道の埠頭で行方不明になった少女の名前が"れな"だったのだ。水色のマフラーをつけて消えてしまった少女が、奈緒(松雪泰子)の娘・継美(芦田愛菜)では?と疑念が浮かびあがる葉菜。その頃、駿輔(山本耕史)は鈴原家の人間に接触を始めていた。
望月葉菜(田中裕子)は偶然通りかかった鈴原奈緒(松雪泰子)が自分の娘だと気付き、奈緒の娘だと思った継美(=怜南)(芦田愛菜)の後をつけていた。一方、奈緒は鈴原籐子(高畑淳子)に会い、当分の生活費を借りる。
奈緒(松雪泰子)はしばらくの間、ビジネスホテルに泊まりながら職と家を探すことを決める。そんな中、継美(芦田愛菜)が奈緒の帰りを図書館で待っていると、継美の様子を陰からうかがっていた葉菜(田中裕子)とひょんなことから仲良くなるのだった。
籐子(高畑淳子)から奈緒(松雪泰子)の居場所を聞いた2人の妹・芽衣(酒井若菜)と果歩(倉科カナ)がホテルへやって来る。継美(芦田愛菜)を自分の娘だと紹介した奈緒に、芽衣と果歩はこれが実家へ帰って来れない理由だと察するのだった。一方、北海道では記者・藤吉駿輔(山本耕史)が行方不明になった怜南の母親・道木仁美(尾野真千子)に近付き、仁美から娘の写真を受け取る。
病院で医者から"生きがい"を見つけるよう言われた帰り道、葉菜(田中裕子)は継美(芦田愛菜)がいる図書館へと向かう。絵を描く継美の色鉛筆を見た葉菜は、"れな"と書かれていることを不思議に思うが、その子から貰ったのだろうと考え、継美が大好きだと言う水色の鉛筆をそっとケースに置くのだった。
継美(芦田愛菜)が風邪を引いていることに気が付いていない奈緒(松雪泰子)は、ホテルに継美を残して職探しに出かけた。その後、ベッドメイキングの掃除婦にホテルの部屋から放り出された継美は、外の公衆電話で、葉菜(田中裕子)から貰ったボールペンに書いてあった理容室の電話番号に電話をかける。「今日は遊べない」と話す葉菜だったが、継美の声の異常さに具合が悪いことを察するのだった。
ホテルの部屋に帰り、メッセージを聞いた奈緒(松雪泰子)は、葉菜(田中裕子)の家へ向かう。葉菜によって病院へ行って戻ったばかりの継美(芦田愛菜)はぐっすりと眠っていた。奈緒は継美が風邪を引いていることに気が付かなかったことを悔いながら、自分が捨てられた子であることを葉菜に話し始める。生きるために心を殺したという奈緒は、捨てられた日のことを克明に語るが、母親の顔だけは思い出せないでいた。そんな奈緒の話を、葉菜は何かに耐えるように聞いていたが、最後に「母親に会いたいって思うことある?」と尋ねる。しかし"無償の愛"というものは親ではなく、子供が親へ与える愛だと思っている奈緒は、「裏切った人には会いたいとは思わない」と答えた。それを聞いた葉菜は、奈緒を愛しているのは育ててくれた母親である籐子(高畑淳子)だと言い、全てを籐子に話すよう促すのだった。
翌日、籐子(高畑淳子)は奈緒(松雪泰子)に会いに行く途中、葉菜(田中裕子)の家から奈緒と継美(芦田愛菜)が出てくる所を偶然見てしまう。いきり立った籐子は葉菜の店に行き、怒りが赴くままに怒鳴り付ける。「もう二度と奈緒に会わないで」という籐子に、葉菜は頭を下げて「もう会いません」と答えるだけだった。
葉菜(田中裕子)は、理容店の準備を始めながらふと目を落とした先にあった新聞記事を見て驚く。北海道の埠頭で行方不明になった少女の名前が"れな"だったのだ。水色のマフラーをつけて消えてしまった少女が、奈緒(松雪泰子)の娘・継美(芦田愛菜)では?と疑念が浮かびあがる葉菜。その頃、駿輔(山本耕史)は鈴原家の人間に接触を始めていた。
Mother-第2話
2010年04月21日放映
母親とその愛人から虐待を受けていた道木怜南(芦田愛菜)を誘拐した鈴原奈緒(松雪泰子)。怜南に「継美」と名前を付け、母親になることを決意する。電車で東京へ向かう2人だったが、今の状況を理解することは継美にはまだ難しかった。人目を避けて電車からバスに乗り換えようと降り立った駅で、奈緒は継美の便意に気が動転しために、ちょっとした隙にお金を盗まれてしまう。
悲嘆にくれる奈緒(松雪泰子)だったが、自分が5歳の時から2年間預けられていた養護施設・ももの家が近くにあることを思い出す。「事情を話せば一晩ぐらい泊めてもらえるはず…」と向かった2人だったが、その場所は荒れ果て、認知症を患った女性が1人で住んでいた。すぐにその女性が自分の面倒を見てくれていたモモコだと分かった奈緒だったが、あまりの変わり様に愕然とするのだった。
自分が海で行方不明になっているニュースを見た継美(芦田愛菜)。ニュースでは母親・道木仁美(尾野真千子)が自分の帰りを待っていると伝えるコメントを聞き、「間違ってる。怜南ちゃんのママは怜南ちゃんの帰りを祈ってないよ」と強く奈緒(松雪泰子)に訴えた。その様子を見た奈緒は、継美の虐げられていた過去があまりにも酷かったことを悟り、強く抱きしめるのだった。
モモコと仲良くなった継美(芦田愛菜)は、2人で散歩へ出かける。その留守中に奈緒(松雪泰子)は、モモコの様子を見に立ち寄った警察官と鉢合わせし、モモコが施設を閉鎖した後でも、施設を出た子供が帰る場所を残したいと言って1人でこの施設に住み続けていたことを聞く。しかも今日、土地の借地権が切れた為にモモコは役所職員らによって老人施設へ連れて行かれるとのことだった。人目に付きたくないため、すぐにでも継美を連れて施設を出ようとする奈緒に対し、継美はモモコと一緒に居たいと言い張って言うことを聞こうとしない。途方に暮れた奈緒は、モモコから取りとめもなく自分の幼少の頃の話を聞かされ、忘れていたモモコから与えられていた愛の深さを思い出す。
奈緒(松雪泰子)は、継美(芦田愛菜)がモモコと一緒に暮らすと言い張ることを受け入れ、冗談めかしに「モモコさんも誘拐するわ」と笑うのだった。しかし2人が施設に戻ると、役所職員達数名が部屋の中でモモコを連れ出そうとしていた。人目に付くわけにはいかない奈緒と継美は物陰に隠れ、モモコが連れ出される様子をうかがうしかない。その様子を感じ取ったモモコは、継美と奈緒の名を呼んで一緒に居られたことを感謝するのだった。
東京に住む奈緒(松雪泰子)の母・鈴原籐子(高畑淳子)は、奈緒が北海道からいなくなり音沙汰がないことに不安を感じていた。奈緒の実母・望月葉菜(田中裕子)に連絡して奈緒のことを尋ねる籐子だが、葉菜も籐子に奈緒を預けて以来、連絡は一切取っていなかった。籐子と同じように奈緒を思う葉菜は、籐子と待ち合わせし、北海道で身元不明の30代女性の遺体が発見された記事を見せる。しかし籐子は、「奈緒が北海道から電車で東京へ向かっている姿を知り合いが見てるから心配はない」と笑うのだった。
東京に着いた奈緒(松雪泰子)と継美(芦田愛菜)。奈緒は「おばあちゃんの会社に行ってくるから待ってて」と継美に言い残し、籐子(高畑淳子)の会社へと向かった。その通り道、籐子と別れた葉菜(田中裕子)と偶然すれ違った奈緒だが、葉菜が自分の本当の母親だとは気が付かない。道路を挟んだ向かい側で、「お母さん!」と嬉しそうに継美に手を振られ、笑顔で手を振り返す奈緒。そんな2人を、奈緒が自分の娘であることがわかった葉菜が見つめていた。
母親とその愛人から虐待を受けていた道木怜南(芦田愛菜)を誘拐した鈴原奈緒(松雪泰子)。怜南に「継美」と名前を付け、母親になることを決意する。電車で東京へ向かう2人だったが、今の状況を理解することは継美にはまだ難しかった。人目を避けて電車からバスに乗り換えようと降り立った駅で、奈緒は継美の便意に気が動転しために、ちょっとした隙にお金を盗まれてしまう。
悲嘆にくれる奈緒(松雪泰子)だったが、自分が5歳の時から2年間預けられていた養護施設・ももの家が近くにあることを思い出す。「事情を話せば一晩ぐらい泊めてもらえるはず…」と向かった2人だったが、その場所は荒れ果て、認知症を患った女性が1人で住んでいた。すぐにその女性が自分の面倒を見てくれていたモモコだと分かった奈緒だったが、あまりの変わり様に愕然とするのだった。
自分が海で行方不明になっているニュースを見た継美(芦田愛菜)。ニュースでは母親・道木仁美(尾野真千子)が自分の帰りを待っていると伝えるコメントを聞き、「間違ってる。怜南ちゃんのママは怜南ちゃんの帰りを祈ってないよ」と強く奈緒(松雪泰子)に訴えた。その様子を見た奈緒は、継美の虐げられていた過去があまりにも酷かったことを悟り、強く抱きしめるのだった。
モモコと仲良くなった継美(芦田愛菜)は、2人で散歩へ出かける。その留守中に奈緒(松雪泰子)は、モモコの様子を見に立ち寄った警察官と鉢合わせし、モモコが施設を閉鎖した後でも、施設を出た子供が帰る場所を残したいと言って1人でこの施設に住み続けていたことを聞く。しかも今日、土地の借地権が切れた為にモモコは役所職員らによって老人施設へ連れて行かれるとのことだった。人目に付きたくないため、すぐにでも継美を連れて施設を出ようとする奈緒に対し、継美はモモコと一緒に居たいと言い張って言うことを聞こうとしない。途方に暮れた奈緒は、モモコから取りとめもなく自分の幼少の頃の話を聞かされ、忘れていたモモコから与えられていた愛の深さを思い出す。
奈緒(松雪泰子)は、継美(芦田愛菜)がモモコと一緒に暮らすと言い張ることを受け入れ、冗談めかしに「モモコさんも誘拐するわ」と笑うのだった。しかし2人が施設に戻ると、役所職員達数名が部屋の中でモモコを連れ出そうとしていた。人目に付くわけにはいかない奈緒と継美は物陰に隠れ、モモコが連れ出される様子をうかがうしかない。その様子を感じ取ったモモコは、継美と奈緒の名を呼んで一緒に居られたことを感謝するのだった。
東京に住む奈緒(松雪泰子)の母・鈴原籐子(高畑淳子)は、奈緒が北海道からいなくなり音沙汰がないことに不安を感じていた。奈緒の実母・望月葉菜(田中裕子)に連絡して奈緒のことを尋ねる籐子だが、葉菜も籐子に奈緒を預けて以来、連絡は一切取っていなかった。籐子と同じように奈緒を思う葉菜は、籐子と待ち合わせし、北海道で身元不明の30代女性の遺体が発見された記事を見せる。しかし籐子は、「奈緒が北海道から電車で東京へ向かっている姿を知り合いが見てるから心配はない」と笑うのだった。
東京に着いた奈緒(松雪泰子)と継美(芦田愛菜)。奈緒は「おばあちゃんの会社に行ってくるから待ってて」と継美に言い残し、籐子(高畑淳子)の会社へと向かった。その通り道、籐子と別れた葉菜(田中裕子)と偶然すれ違った奈緒だが、葉菜が自分の本当の母親だとは気が付かない。道路を挟んだ向かい側で、「お母さん!」と嬉しそうに継美に手を振られ、笑顔で手を振り返す奈緒。そんな2人を、奈緒が自分の娘であることがわかった葉菜が見つめていた。
Mother-第1話
2010年04月14日放映
北海道のとある町。大学で渡り鳥の研究をしていた鈴原奈緒(松雪泰子)は、研究室が閉鎖してしまった為小学校の教員をすることに。臨時で1年生の担任を任された奈緒は、風変わりな生徒・道木怜南(芦田愛菜)と出会う。聞いた話では、父親を亡くしてから怜南は変わった行動をとっているとのことだった。好きな研究が続けられなくなった奈緒にとって、教師という仕事は生活の糧を得るためだけのもので、生徒達と関わり合いになることすら拒んでいた。知らず知らずのうちに今の生活のストレスから頭に小さなハゲが出来ていた奈緒。それを知っていた怜南はハゲを隠せるようにと毛糸の帽子を手渡した。
藤吉健輔(田中実)から研究室に誘われた奈緒(松雪泰子)。その帰り道、郵便ポストの口を執拗に触る怜南(芦田愛菜)を見かける。その後、怜南も奈緒の姿を見つけ、奈緒が食事している喫茶店に入ってくる。屈託のない笑顔で握り締めた500円玉でクリームソーダを注文し、好きなものをずっと考えればハゲが治るよと笑うのだった。
奈緒(松雪泰子)が家まで送るという言葉を聞かずに怜南(芦田愛菜)は1人で家へ帰るのだが、玄関に男物の靴を見つけてその場に立ち尽くす。
学校では怜南(芦田愛菜)を心配する1人の教師が、体重が少ない上にアザや傷がある怜南の体から虐待が行われているのではと疑っていた。子供に関して興味がない奈緒(松雪泰子)だったが、翌日学校を休んだ怜南の家へ向かう。そこには目に眼帯をする怜南がいたが、母親の道木仁美(尾野真千子)はぶっきらぼうに「良く転ぶから」だとごまかすだけだった。児童相談所や学校は虐待を心配するよりも、虐待じゃなかった時のことを考えて全く関心を示さず、奈緒もその考えに賛成する1人だった。
家では仁美(尾野真千子)とその愛人・浦上真人(綾野剛)から虐待を受け続ける怜南(芦田愛菜)。またいつものように500円を受け取って外で夕食を食べに出かけた怜南は、郵便ポストの口を触り続けていた。その姿を再び見かけた奈緒(松雪泰子)は、自分の家へ連れて帰り、食事を作って食べさせる。屈託なく質問を繰り返す怜南に、ついつい奈緒は自分の母親が嫌いだと言ってしまう。
渡り鳥の話を始めた奈緒(松雪泰子)の横で嬉しそうに聞く怜南(芦田愛菜)だったが、奈緒からの連絡で来た先生に連れられて家へと帰っていく。
研究室が決まり小学校を辞めることになった奈緒(松雪泰子)は、感情を押し殺すように怜南(芦田愛菜)を冷たくあしらう。寂しく1人家に帰った怜南は、大切にしていたハムスターが真人(綾野剛)に殺されてしまったことを知り、悲しみに心がくじけそうになるが、堪えている心を隠すかのように微笑んだ。
真人(綾野剛)から虐待を受けていた怜南(芦田愛菜)は、ドレスを無理矢理着せられて口紅を塗られていた。好きなものを思い浮かべることだけで虐待に耐え続ける怜南。しかし、その現場を見た仁美(尾野真千子)は、真人を娘に取られると思い、怜南を叩きつけゴミ袋に入れて家から出て行ってしまう。怜南を心配した奈緒(松雪泰子)は、ゴミ置き場に放置された怜南を発見し、家に連れて帰り介抱をする。「札幌にある"赤ちゃんポスト"へ行きたい」と訴える怜南。その言葉を聞いた奈緒は、怜南が郵便ポストを執拗に見ていた理由を知って愕然とするのだった。
翌日、海へ来た奈緒(松雪泰子)と怜南(芦田愛菜)。海を渡って行く渡り鳥に向かい、「怜南も連れてって」と叫ぶ怜南を見た奈緒はある決意をする。「私、あなたを誘拐しようと思う。私はあなたのお母さんになろうと思う」と怜南に語りかける奈緒。その言葉に怜南は押し殺していた今までの辛さを解放したかのように「お母さん」と言ってしっかりと抱きつくのだった。
4月1日。漁港で遊ぶ怜南(芦田愛菜)の姿が消えた為、漁師達は海へ落ちたと思い消防隊や救急車が出動する。
少し離れた駅に奈緒(松雪泰子)と男の子の格好をした怜南(芦田愛菜)の姿があった。運悪く健輔(田中実)の弟で新聞記者の藤吉駿輔(山本耕史)と出会ってしまった奈緒だったが、遠くで「お母さん」と呼ぶ怜南の声を聞いて走り寄る。列車に乗り込んだ奈緒は、怜南に継美(つぐみ)と名付け、しっかりと互いの手を握り合った。その頃、海に落ちていた怜南のマフラーを見た仁美(尾野真千子)は、娘のものだと取り乱す様子もなく冷たく呟くのだった。
北海道のとある町。大学で渡り鳥の研究をしていた鈴原奈緒(松雪泰子)は、研究室が閉鎖してしまった為小学校の教員をすることに。臨時で1年生の担任を任された奈緒は、風変わりな生徒・道木怜南(芦田愛菜)と出会う。聞いた話では、父親を亡くしてから怜南は変わった行動をとっているとのことだった。好きな研究が続けられなくなった奈緒にとって、教師という仕事は生活の糧を得るためだけのもので、生徒達と関わり合いになることすら拒んでいた。知らず知らずのうちに今の生活のストレスから頭に小さなハゲが出来ていた奈緒。それを知っていた怜南はハゲを隠せるようにと毛糸の帽子を手渡した。
藤吉健輔(田中実)から研究室に誘われた奈緒(松雪泰子)。その帰り道、郵便ポストの口を執拗に触る怜南(芦田愛菜)を見かける。その後、怜南も奈緒の姿を見つけ、奈緒が食事している喫茶店に入ってくる。屈託のない笑顔で握り締めた500円玉でクリームソーダを注文し、好きなものをずっと考えればハゲが治るよと笑うのだった。
奈緒(松雪泰子)が家まで送るという言葉を聞かずに怜南(芦田愛菜)は1人で家へ帰るのだが、玄関に男物の靴を見つけてその場に立ち尽くす。
学校では怜南(芦田愛菜)を心配する1人の教師が、体重が少ない上にアザや傷がある怜南の体から虐待が行われているのではと疑っていた。子供に関して興味がない奈緒(松雪泰子)だったが、翌日学校を休んだ怜南の家へ向かう。そこには目に眼帯をする怜南がいたが、母親の道木仁美(尾野真千子)はぶっきらぼうに「良く転ぶから」だとごまかすだけだった。児童相談所や学校は虐待を心配するよりも、虐待じゃなかった時のことを考えて全く関心を示さず、奈緒もその考えに賛成する1人だった。
家では仁美(尾野真千子)とその愛人・浦上真人(綾野剛)から虐待を受け続ける怜南(芦田愛菜)。またいつものように500円を受け取って外で夕食を食べに出かけた怜南は、郵便ポストの口を触り続けていた。その姿を再び見かけた奈緒(松雪泰子)は、自分の家へ連れて帰り、食事を作って食べさせる。屈託なく質問を繰り返す怜南に、ついつい奈緒は自分の母親が嫌いだと言ってしまう。
渡り鳥の話を始めた奈緒(松雪泰子)の横で嬉しそうに聞く怜南(芦田愛菜)だったが、奈緒からの連絡で来た先生に連れられて家へと帰っていく。
研究室が決まり小学校を辞めることになった奈緒(松雪泰子)は、感情を押し殺すように怜南(芦田愛菜)を冷たくあしらう。寂しく1人家に帰った怜南は、大切にしていたハムスターが真人(綾野剛)に殺されてしまったことを知り、悲しみに心がくじけそうになるが、堪えている心を隠すかのように微笑んだ。
真人(綾野剛)から虐待を受けていた怜南(芦田愛菜)は、ドレスを無理矢理着せられて口紅を塗られていた。好きなものを思い浮かべることだけで虐待に耐え続ける怜南。しかし、その現場を見た仁美(尾野真千子)は、真人を娘に取られると思い、怜南を叩きつけゴミ袋に入れて家から出て行ってしまう。怜南を心配した奈緒(松雪泰子)は、ゴミ置き場に放置された怜南を発見し、家に連れて帰り介抱をする。「札幌にある"赤ちゃんポスト"へ行きたい」と訴える怜南。その言葉を聞いた奈緒は、怜南が郵便ポストを執拗に見ていた理由を知って愕然とするのだった。
翌日、海へ来た奈緒(松雪泰子)と怜南(芦田愛菜)。海を渡って行く渡り鳥に向かい、「怜南も連れてって」と叫ぶ怜南を見た奈緒はある決意をする。「私、あなたを誘拐しようと思う。私はあなたのお母さんになろうと思う」と怜南に語りかける奈緒。その言葉に怜南は押し殺していた今までの辛さを解放したかのように「お母さん」と言ってしっかりと抱きつくのだった。
4月1日。漁港で遊ぶ怜南(芦田愛菜)の姿が消えた為、漁師達は海へ落ちたと思い消防隊や救急車が出動する。
少し離れた駅に奈緒(松雪泰子)と男の子の格好をした怜南(芦田愛菜)の姿があった。運悪く健輔(田中実)の弟で新聞記者の藤吉駿輔(山本耕史)と出会ってしまった奈緒だったが、遠くで「お母さん」と呼ぶ怜南の声を聞いて走り寄る。列車に乗り込んだ奈緒は、怜南に継美(つぐみ)と名付け、しっかりと互いの手を握り合った。その頃、海に落ちていた怜南のマフラーを見た仁美(尾野真千子)は、娘のものだと取り乱す様子もなく冷たく呟くのだった。
大切なことはすべて君が教えてくれた-第1話
2011年01月17日放映
始まりの朝
朝、目覚めた柏木修二(三浦春馬)は隣に知らない女性が眠っていることに気が付く。この女性が誰なのかはもちろん、昨夜の事も覚えていない修二だったが、新学期の始業式がある為、慌てて女性に家の鍵を渡してそのまま学校へと向かった。
少し遅れたが、学校に無事着いた修二(三浦春馬)。ここ私立明稜学園高等学校で働く修二は真面目で真剣に生徒と接している為、保護者からも信頼を得ていた。結婚を間近に控えた同僚教師・上村夏実(戸田恵梨香)も明るく気さくで人気が高く、二人の結婚は生徒や教師からも祝福されていた。そんな中、新しく担任になった2年のクラスに佐伯ひかり(武井咲)が遅れてやってくる。他の生徒たちが始業式のため体育館へ向かうと、ひかりは修二に家の鍵を渡そうとする。自分が生徒と関係を持ってしまったことに気が付いた修二は、「本当に生徒と?」と自問自答するが、この事実が自分に何をもたらすのか怯えるしかなかった。
ひかり(武井咲)は通院している病院へ行き、親しい看護師・水谷亜弥(内田有紀)に自分がセックスしたことを話す。しかし、全てを水谷に話そうとはしなかった。
家に帰った修二(三浦春馬)は、ひかり(武井咲)から鍵を返してもらっていないことに気付く。その後、鍵を無くしたと話し夏実(戸田恵梨香)にスペアキーを作ってもらう。
学校では今まで通り普通に振舞おうとする修二(三浦春馬)だったが、ひかり(武井咲)の存在にどう対処していいか分からないでいた。そんな中、クラスにいる不登校の生徒・園田望未(剛力彩芽)の家へ学年主任の中西佳史(西村雅彦)と一緒に行くことになる。しかし、借金取りが来ているのを見てしまい、日を改めようと帰って行く。
翌日、望未(剛力彩芽)が登校してきた。ひかり(武井咲)は席が近いこともありすぐに望未と仲良くなる。そんな中、具合が悪くなったひかりはトイレで倒れてしまい、たまたま音を聞いて駆けつけた夏実(戸田恵梨香)に介抱される。
夏実(戸田恵梨香)に介抱されるひかり(武井咲)。介抱だけでなく落とし忘れたマニキュアを落としてくれる夏実の隠そうとしないおせっかいの中にある優しさに触れたひかりは、その場に一緒にいることに耐えられなくなり部屋から出て行く。
教頭・鶴岡悟司(風間杜夫)と共に、相談に来た保護者から話を聞く修二(三浦春馬)。修二のクラスの男女が親のいない間に家でセックスしていたというのだ。両方の保護者は二人のことを認めたいが妊娠したら…と悩んでいた。そして生徒から信頼されている修二にクラスでそのことについて話してもらえないかと頼む。
クラス内で男女関係について話をしなければならなくなった修二(三浦春馬)は、ひかり(武井咲)とのこともあり思い悩む。重い足取りで家に着くと、玄関の鍵が開いていた。
結婚式の準備の相談に夏実(戸田恵梨香)が来ていた。修二(三浦春馬)から明日クラスでどう男女関係について話せばいいのかと相談され、夏実は自分たちのことを聞かれたら何でも言っていいよと明るく言う。夏実との信頼関係に癒される修二だったが、ひかり(武井咲)の存在はこの関係を壊す原因に他ならないと感じていた。
翌日、「十代のセックス」というテーマで話し始める修二(三浦春馬)。相手のことが好きでするのはしょうがないとしても子供が出来たら責任が負えないと型どおりに語るが、何歳だろうとしてもいいと自分の意見も話した。そしてそれは確実に自分と相手の人生を変え、後戻りできないことで、お互いに変わってもいいと思う時にすべきだと正直に伝える。
学校が終わり、自転車に乗ろうとする修二(三浦春馬)にひかり(武井咲)が声をかける。ひかりが鍵を握った手を見せた為、それを取ろうとする修二。しかし、すぐに手を引っ込められてしまい「変わった?…私は変わったよ」と聞かれる。
ひかり(武井咲)と出会ったことで修二(三浦春馬)は確実に変わり始めていた。修二は自分がただの嘘つきだと気付き始めたのだ。そしてひかりも夏実(戸田恵梨香)への嫉妬で何かが変わって行く。
始まりの朝
朝、目覚めた柏木修二(三浦春馬)は隣に知らない女性が眠っていることに気が付く。この女性が誰なのかはもちろん、昨夜の事も覚えていない修二だったが、新学期の始業式がある為、慌てて女性に家の鍵を渡してそのまま学校へと向かった。
少し遅れたが、学校に無事着いた修二(三浦春馬)。ここ私立明稜学園高等学校で働く修二は真面目で真剣に生徒と接している為、保護者からも信頼を得ていた。結婚を間近に控えた同僚教師・上村夏実(戸田恵梨香)も明るく気さくで人気が高く、二人の結婚は生徒や教師からも祝福されていた。そんな中、新しく担任になった2年のクラスに佐伯ひかり(武井咲)が遅れてやってくる。他の生徒たちが始業式のため体育館へ向かうと、ひかりは修二に家の鍵を渡そうとする。自分が生徒と関係を持ってしまったことに気が付いた修二は、「本当に生徒と?」と自問自答するが、この事実が自分に何をもたらすのか怯えるしかなかった。
ひかり(武井咲)は通院している病院へ行き、親しい看護師・水谷亜弥(内田有紀)に自分がセックスしたことを話す。しかし、全てを水谷に話そうとはしなかった。
家に帰った修二(三浦春馬)は、ひかり(武井咲)から鍵を返してもらっていないことに気付く。その後、鍵を無くしたと話し夏実(戸田恵梨香)にスペアキーを作ってもらう。
学校では今まで通り普通に振舞おうとする修二(三浦春馬)だったが、ひかり(武井咲)の存在にどう対処していいか分からないでいた。そんな中、クラスにいる不登校の生徒・園田望未(剛力彩芽)の家へ学年主任の中西佳史(西村雅彦)と一緒に行くことになる。しかし、借金取りが来ているのを見てしまい、日を改めようと帰って行く。
翌日、望未(剛力彩芽)が登校してきた。ひかり(武井咲)は席が近いこともありすぐに望未と仲良くなる。そんな中、具合が悪くなったひかりはトイレで倒れてしまい、たまたま音を聞いて駆けつけた夏実(戸田恵梨香)に介抱される。
夏実(戸田恵梨香)に介抱されるひかり(武井咲)。介抱だけでなく落とし忘れたマニキュアを落としてくれる夏実の隠そうとしないおせっかいの中にある優しさに触れたひかりは、その場に一緒にいることに耐えられなくなり部屋から出て行く。
教頭・鶴岡悟司(風間杜夫)と共に、相談に来た保護者から話を聞く修二(三浦春馬)。修二のクラスの男女が親のいない間に家でセックスしていたというのだ。両方の保護者は二人のことを認めたいが妊娠したら…と悩んでいた。そして生徒から信頼されている修二にクラスでそのことについて話してもらえないかと頼む。
クラス内で男女関係について話をしなければならなくなった修二(三浦春馬)は、ひかり(武井咲)とのこともあり思い悩む。重い足取りで家に着くと、玄関の鍵が開いていた。
結婚式の準備の相談に夏実(戸田恵梨香)が来ていた。修二(三浦春馬)から明日クラスでどう男女関係について話せばいいのかと相談され、夏実は自分たちのことを聞かれたら何でも言っていいよと明るく言う。夏実との信頼関係に癒される修二だったが、ひかり(武井咲)の存在はこの関係を壊す原因に他ならないと感じていた。
翌日、「十代のセックス」というテーマで話し始める修二(三浦春馬)。相手のことが好きでするのはしょうがないとしても子供が出来たら責任が負えないと型どおりに語るが、何歳だろうとしてもいいと自分の意見も話した。そしてそれは確実に自分と相手の人生を変え、後戻りできないことで、お互いに変わってもいいと思う時にすべきだと正直に伝える。
学校が終わり、自転車に乗ろうとする修二(三浦春馬)にひかり(武井咲)が声をかける。ひかりが鍵を握った手を見せた為、それを取ろうとする修二。しかし、すぐに手を引っ込められてしまい「変わった?…私は変わったよ」と聞かれる。
ひかり(武井咲)と出会ったことで修二(三浦春馬)は確実に変わり始めていた。修二は自分がただの嘘つきだと気付き始めたのだ。そしてひかりも夏実(戸田恵梨香)への嫉妬で何かが変わって行く。
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