2010年05月17日放映
葉月蓮介(木村拓哉)はリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)をモデルに起用し、華麗に変身させた。そして、さまざまな逆境を乗り越えて中国進出を果たした蓮介は、ホテルコンペに参加するため東京に戻ることにする。
シュウメイ(リン・チーリン)は蓮介(木村拓哉)の言葉を信じ、東京のホテルで1人寂しく過ごしていた。しかし、蓮介からの連絡はなく1人で勝手に出かけてしまう。一方、二宮真絵美(篠原涼子)は蓮介から迷子になっているシュウメイを探すように頼まれた。するとシュウメイから連絡があり、迎えに行った真絵美は一緒に中華料理の店で食事をする。
中華料理の店は真絵美(篠原涼子)のなじみの店で、シュウメイ(リン・チーリン)がホテルに缶詰め生活をしていてうんざりだというと、マスター(温水洋一)や鉄二(竹中直人)がここに住めと2階の部屋を提供してくれる。
シュウメイ(リン・チーリン)は真絵美(篠原涼子)にお礼を言うが、蓮介(木村拓哉)が来ないと寂しさを口にする。その後、真絵美はシュウメイのために蓮介に会いに行くが、仕事の話になってしまいホテルのコンペに参加するよう言われてしまう。真絵美が無理だと言っても、蓮介はこの際専属契約をしてやろうとまで言い出し、聞く耳を持たない。
ホテル開業パーティに参加する蓮介(木村拓哉)。しかし、すでに大貫照源(長塚京三)がコンペのために社長の接待をしていて遅れを取る。蓮介は大貫柚月(北川景子)を利用しようとバーに誘うが、そこへ現れたのは蔡風見(松田翔太)だった。才能のある蓮介と結婚したいという柚月の言葉に、風見は薄ら笑いを浮かべ「あの人は自分のことしか考えてないが、自分は相手のことを考える」と話す。
真絵美(篠原涼子)は前原継男(濱田岳)や安斎リナ(満島ひかり)から蓮介の仕事を受けようと言われるが、返事をしない。さらにシュウメイ(リン・チーリン)から、「蓮介に食事をすると誘われたが服がない」と助けを求められてしまう。
シュウメイ(リン・チーリン)を迎えに行った蓮介(木村拓哉)は、真絵美(篠原涼子)が一緒に居る事に驚く。しかし、真絵美にコンペの宿題を出すと、シュウメイを連れてすぐ買い物に出かける。ブランドショップを渡り歩き、蓮介のコーディネートした服で着飾ったシュウメイが街を歩くと誰もがその美しさに振り返るが、シュウメイは自分の魅力に気づかず恥ずかしがるのだった。
蓮介(木村拓哉)はシュウメイ(リン・チーリン)を連れて中華料理の店に入る。工場のみんながまた働けるのは社長のおかげだと感謝するシュウメイだったが、蓮介は何も言わない。その後、蓮介はホテルの社長との食事にシュウメイを連れて行く。
蓮介(木村拓哉)が売り込みをかけていると、ホテルの社長は美しいシュウメイ(リン・チーリン)に囁き自分の部屋へと誘った。しかし、シュウメイは蓮介が自分を利用したことに腹を立てて、席を立ってしまう。追いかけた蓮介は、シュウメイから「服を買ってくれたのもこのため?」と怒鳴られると、正直に「そうだ」と答えた。
真絵美(篠原涼子)の待つ部屋へ戻ったシュウメイ(リン・チーリン)は「蓮介(木村拓哉)が私のことを女ではなく道具だと思っている」と話す。しかし「やっと分かった?」と真絵美は冷静だった。翌朝、シュウメイは上海に帰ると風見(松田翔太)に言って立ち去るが、「逃げる気か?」と言われてしまう。
ミン(阿部力)にモデルを辞めて上海に帰ると連絡をしたシュウメイ(リン・チーリン)。しかし、ミンの話から上海の工場で再雇用はされたが、ノルマがきつくて次々に従業員がクビにされている現実を知る。シュウメイは今までの事を思い出し、逃げても地獄が待っているだけだと再認識するのだった。
シュウメイ(リン・チーリン)は蓮介(木村拓哉)に今夜2人で会って欲しいと切り出す。そして、利用しようとしたことを責めるシュウメイだったが、蓮介は素直に謝って許しを請う。シュウメイは「蓮介が私を欲しいと言ったことは本当?私はあなたのおもちゃにはならない。使い捨てにはならない」と宣言し、蓮介にキスをして立ち去る。すると蓮介はシュウメイを引き留めてキスをした。しかし、その様子を柚月(北川景子)が見てしまう。
柚月(北川景子)が蓮介(木村拓哉)達の様子を目撃したのは風見(松田翔太)の策略だった。一方、シュウメイ(リン・チーリン)にキスをしながら目を開ける蓮介の視線には何か思惑があるようだった。
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