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Monday, August 29, 2011

全開ガール-第7話

2011年08月22日放映

「いきなり会ったらビー太郎(高木星来)がビックリするから」と山田草太(錦戸亮)に説得された元妻・リリカは泊まっている場所のメモを置き定食屋を出る。一方、自宅へ帰ってきた鮎川若葉(新垣結衣)の元に新堂響一(平山浩行)が訪ねてきた。新堂は慌てる若葉を高級宝石店へ連れ出し、婚約指輪を選んで欲しいと話す。

はしゃいでいるように見える草太(錦戸亮)を心配する林佐間男(荒川良々)らの前で、若葉(新垣結衣)は新堂(平山浩行)と婚約した事を話す。

婚約指輪をしている若葉(新垣結衣)に気づいた桜川昇子(薬師丸ひろ子)は、今後の若葉を気に掛ける。その後、仕事で外出した若葉は、メモを持って歩いている草太(錦戸亮)を偶然見かけ、後をつける。ホテルのカフェで話している草太とリリコの会話を聞こうと席を立った若葉は、店員とぶつかり二人に見つかってしまうが、リリコに名刺を渡してその場を去るのだった。

保育園でひよこを飼う事になり、子供達が大喜びする中、若葉(新垣結衣)は「ニワトリは家畜で食用にする」と言い、周囲を驚かせる。その後、仕事に向かう若葉を呼び止めた草太(錦戸亮)は、自分の正直な気持ちを伝えておきたいと言う。

草太(錦戸亮)は、アパートの隣人だったリリカに頼まれるままビー太郎(高木星来)を預かったと若葉(新垣結衣)に説明する。そして流されるまま結婚し、出て行ってしまったリリカに代わりビー太郎の面倒を見る事になったが後悔はしていないと話す。そんな草太に若葉は「ビー太郎と一緒にニューヨークに行くべきだ」と言う。

自宅でひよこの面倒を見ていたビー太郎(高木星来)が、「育てるなんて簡単だ」と言い出した。それを聞き、簡単ではないときつい口調で話す草太(錦戸亮)を見て、何か隠し事をしてないかとビー太郎は尋ねる。しかし、草太が言葉を濁したため、ビー太郎は怒って部屋にこもってしまう。

子供達からひよこの飼い方を教えてくれとせがまれた若葉(新垣結衣)は、指導する。そして、一度育てると決めたら責任を持って育てろと諭した。

ひよこの元気がなくなってしまい、ビー太郎(高木星来)は慌てて若葉(新垣結衣)の家へ向かう。ひよこの看病をしながら、草太(錦戸亮)が隠し事をしていると泣きながら話すビー太郎を見た若葉は、草太に「自分がどうしたいのかをきちんと決めてからビー太郎に母親とのことを話せ」と説教しに行くのだった。

草太(錦戸亮)はリリカに電話をし、若葉(新垣結衣)を好きな自分の気持ちに正直に向き合うからニューヨークには行かないと話す。そして、どちらと暮らしたいかと聞かれ、ビー太郎は草太と暮らす事を決断する。

草太(錦戸亮)はビー太郎(高木星来) を連れ、空港までリリカを見送りに行く。リリカと抱きしめあい、「おかあの匂いだ」と言うビー太郎の姿を見た草太(錦戸亮)は、複雑な顔をする。その後、酔って若葉(新垣結衣)に電話をした草太は、ビー太郎が自分を選ぶように仕向けたと話す。

若葉(新垣結衣)に迎えに来てもらった草太(錦戸亮)は、幼いビー太郎(高木星来)が近くにいる自分を選ぶとわかっていて決めさせたと話す。母親の記憶はおぼろげだと思っていたが匂いを覚えていたビー太郎を見て、何もわかってなかったと涙する草太。そんな草太を抱きしめる若葉は「ビー太郎を幸せにしてあげればいい」と慰めた。



全開ガール-第6話

2011年08月15日放映

鮎川若葉(新垣結衣)は山田草太(錦戸亮)と汐田そよ子(蓮佛美沙子)がキスしている現場を目撃してしまい、走って家へ逃げ帰る。ようやく自分が草太のことを好きだと気づいた若葉だったが懸命に自分の心を否定し、決して認めようとはしなかった。

法律事務所に出社した若葉(新垣結衣)を見つけたそよ子(蓮佛美沙子)は、自分から眠っている草太(錦戸亮)にキスしたことを話す。そして草太から他に好きな人がいると言われ、それが若葉ではないかと尋ねる。言葉を濁す若葉に、そよ子は草太のことをどう思っているかを聞き直す。すると若葉はなんとも思っていないと答えた。

保育園の行事、"生活発表会"が近づいていた。桜川日向(谷花音)は母・桜川昇子(薬師丸ひろ子)が仕事で忙しいため発表会に来ないと決めつけ、メインである劇の魔女役に立候補する。しかし昇子の前では主人公の姫役だと嘘をつく日向。そんな日向の嘘にも気づかず仕事優先の昇子は、急な仕事で大阪へと向かうことになる。日向を自宅で預かることを否応なく承諾させられた若葉(新垣結衣)はしょうがなく自宅へと日向を連れて帰るのだった。

日向(谷花音)の希望で若葉(新垣結衣)は草太(錦戸亮)の定食屋に行く。そこで、慣れない手つきでビー太郎(高木星来)の衣装を作る草太を見た若葉は、代わりに作ることにする。料理が出来ないのに針仕事はできるのかと驚く草太に、若葉は自分の小さいころの話をし始めた。そんな中、お泊り会で眠ってしまった時に優しく声をかけてくれた人が誰だったのかを草太に尋ねる若葉だったが、園長の花村仁(竹内力)だと言われる。

次の日も昇子(薬師丸ひろ子)から日向(谷花音)を預かってくれと言われた若葉(新垣結衣)。すると、日向はビー太郎(高木星来)の家に泊まると言い出した。

草太(錦戸亮)、若葉(新垣結衣)、ビー太郎(高木星来)に挟まれ川の字で眠る日向(谷花音)は、どこか嬉しそうだった。その様子を見ていた草太は、日向が寂しがっていることに気づく。

昇子(薬師丸ひろ子)に会った草太(錦戸亮)は日向(谷花音)の為に発表会に来てくれるよう頼む。しかし、部下を信じることが出来ない昇子は仕事を優先し、草太の話を聞こうとはしなかった。

発表会当日、昇子(薬師丸ひろ子)は新堂響一(平山浩行)に仕事を任せて保育園へやってくる。すると、自分は姫役だと嘘をついていた日向(谷花音)は昇子を見て逃げ出してしまう。日向を見つけ出した草太(錦戸亮)は母親と向き合うことが大事だと日向を勇気づけ、日向も逃げずに魔女役として舞台に立つ。昇子は姫役だと言っていた日向が魔女役だと知って多少驚くが、娘の晴れ姿に顔をほころばせる。

日向(谷花音)から自分が眠っている時に見守ってくれていたのが草太(錦戸亮)だと聞いた若葉(新垣結衣)は、自分の気持ちを素直に伝えようと決意する。

人生初の告白をすることを決めた若葉(新垣結衣)。いざ定食屋に着いた若葉だったが、中では草太(錦戸亮)とその別れた妻・リリカが話をしていた。やり直したいと詰め寄るリリカに戸惑う草太。その様子を聞いていた若葉は自分が草太のような男を好きになるわけがないと今までの気持ちを否定し、ちょうどプロポーズの電話をかけてきた新堂(平山浩行)の申し出を受け入れる。

全開ガール-第5話

2011年08月08日放映

汐田そよ子(蓮佛美沙子)が山田草太(錦戸亮)に告白をしたのを見た林佐間男(荒川良々)らは喜ぶ。しかし、草太は断ってきたと話す。次の日、出社した鮎川若葉(新垣結衣)はそよ子が草太に告白した事を聞き、動揺するのだった。

桜川日向(谷花音)を食堂まで迎えに来た若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)に寄り添い甲斐甲斐しくするそよ子(蓮佛美沙子)を見て再び動揺する。

花村うらら(皆藤愛子)がお見合いをすると聞いた佐間男(荒川良々)は、慌ててお見合いの場所に駆け付けた。後から追いかけてきた草太(錦戸亮)とビー太郎(高木星来)は、そこで新堂響一(平山浩行)といる若葉(新垣結衣)を見つける。ドレスを着て美しい若葉を見た草太は、自分とは住む世界が違うのだと痛感する。

出前を頼まれ弁護士事務所に向かった草太(錦戸亮)は、若葉(新垣結衣)や新堂(平山浩行)らが働く姿を見て立ちすくむ。そこでモーリス佐古田(佐藤二朗)が草太を蔑むような行為をしたのを目の当たりにした若葉は、心がすっきりしない。苛立つ草太が足早に事務所を出ると、同じエレベーターに若葉も乗り込む。

自分の居場所がはっきりしたと話す若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)を目障りだと言ってしまう。そして、エレベーターから降りた草太に、若葉は「この気持ちは何なのか確かめたい」と話そうとするが、扉が閉まってしまう。

食堂に日向(谷花音)を迎えに来た若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)に保育園のお泊まり会で行われるスイカ割りで割れなかった人が好きな人の名前を告白すると言う伝統がある事を聞く。その後、日向とビー太郎(高木星来)は二人で内緒話をする。

若葉(新垣結衣)の睡眠不足を見かねた桜川昇子(薬師丸ひろ子)は、帰る様に命令する。そんな時、保育園から日向(谷花音)が忘れ物をしたと電話がかかってきた。保育園に忘れ物を届けに行った若葉は、草太(錦戸亮)とばったり会い、日向達が内緒話で仕組んだ事だと悟る。

日向(谷花音)の挑発に乗ってしまった若葉(新垣結衣)は、スイカ割りをする事になる。しかし、ずっと寝ていなかった若葉(新垣結衣)はフラフラし、失敗してしまう。皆の前で告白を迫られた若葉は花村仁(竹内力)から、目をつぶって頭に浮かんだ人が好きな人だと教えられた。若葉の頭には何度も草太(錦戸亮)の顔が浮かぶがそのまま寝てしまうのだった。

寝ている若葉(新垣結衣)を前に、草太(錦戸亮)は過去の事や家族の事などもっと知りたいとつぶやく。そして、何でも一生懸命頑張る若葉が好きだと言うのだった。

草太(錦戸亮)を探しに保育園に来たそよ子(蓮佛美沙子)は、眠っている草太を見つけキスをする。その時、目が覚めた若葉(新垣結衣)は、2人の姿を目撃してしまう。一方、草太の携帯電話には元妻から電話がかかってきていた。

全開ガール-第4話

2011年08月01日放映

泥んこ開きのお礼にと料理を作り鮎川若葉(新垣結衣)の元へやってきた山田草太(錦戸亮)は、若葉が新堂響一(平山浩行)とキスをしようとしている姿を見て立ち去ろうとしたが、転んで料理をばらまいてしまう。料理を拾う草太に、若葉は「新堂と付き合うと決めた」と告げる。

スーツしか持っていない若葉(新垣結衣)は、汐田そよ子(蓮佛美沙子)に付き合ってもらい、初任給で洋服を購入する。保育園への登園中、おしゃれになった若葉を見かけた草太(錦戸亮)は、目指す世界が違うと隠れてしまうのだった。

イメージが変わった若葉(新垣結衣)を見た桜川昇子(薬師丸ひろ子)は、男が出来たのかと聞く。そんな中、水着の特許を侵害されたという大きな仕事を若葉にやらせてみてはと新堂(平山浩行)が昇子に口添えをする。

草太(錦戸亮)の元に、以前勤めていた高級レストランから手伝いに来てほしいと電話がかかってくる。そこにいた林佐間男(荒川良々)に若葉(新垣結衣)との事を聞かれた草太は「若葉には彼氏がいる」と話す。

昇子(薬師丸ひろ子)とのランチミーティングの帰り、草太(錦戸亮)に告白すると言うそよ子(蓮佛美沙子)に、若葉(新垣結衣)は応援すると言うが、なんだかすっきりしない。その後、保育園へお迎えに行き、佐間男(荒川良々)らにどんな男が出来たのかと聞かれた若葉は、夢を一緒に描ける素敵な人だと話す。そして、子供達の将来の夢について話す佐間男らに、若葉は「夢を持たない親を見て子供が夢を持つはずがない」と一蹴する。

夜遅くまで仕事をしていた若葉(新垣結衣)は、新堂(平山浩行)に誘われレストランで食事をする。そこで食べた前菜がおいしいと言う若葉に、新堂は「そういう時はお礼を言うといい」と話し、シェフを呼んだ。そこへシェフと一緒に現れたのは草太(錦戸亮)だった。驚く若葉にシェフは、草太を才能のある料理人だと紹介する。すると新堂は、「このレストランで前菜を任される草太は将来を期待された料理人だったのではないか」と話す。

食事の途中で仕事に戻らなければならない若葉(新垣結衣)に、草太(錦戸亮)は料理を渡す。仕事中、お腹がすいた若葉は草太からもらった料理を食べる。料理のおいしさに満足する若葉だったが、夢を諦めた草太に腹を立てるのだった。

草太(錦戸亮)に、もう一度シェフの道に挑戦しないかと電話がかかってきた。その後、ビー太郎(高木星来)のお迎えにきた草太に、若葉(新垣結衣)は「シェフの道を諦めたのは、子供を理由に逃げただけだ」と怒る。その話を聞いていたビー太郎は、「自分のせいか」と草太に訊ねる。

もう一度シェフの道に挑戦すると決めた草太(錦戸亮)は、若葉(新垣結衣)のお陰だと電話をし、以前働いていた高級レストランへ向かう。その後、厨房に入った草太に、佐間男(荒川良々)からビー太郎(高木星来)がいなくなったと連絡が入る。悩んだ草太は、ビー太郎を探しに出かけるのだった。

西野健太郎(鈴木亮平)から電話をもらった若葉(新垣結衣)もビー太郎(高木星来)を探しに行く。自転車で若葉が自宅前を通過した時、座っているビー太郎を見つける。自分のせいで傷つけてしまったと謝る若葉に、ビー太郎は「草太(錦戸亮)をダンゴ虫と言う若葉の為にダンゴ虫を探していた」と言う。

ビー太郎(高木星来)も見つかり安堵している草太(錦戸亮)に、若葉(新垣結衣)は「シェフの話はどうなったのか」と尋ねる。やめたと話す草太に怒った若葉は、また子供を理由に逃げるのかと言う。

ビー太郎(高木星来)との時間を大切にしたいと話す草太(錦戸亮)に、若葉(新垣結衣)は価値観も考え方も全く違うと言い帰ろうとする。そのとき、若葉を追いかける草太の手を握ったそよ子(蓮佛美沙子)は、「つきあって欲しい」と告白した。

全開ガール-第3話

2011年07月25日放映

山田草太(錦戸亮)とのキスが頭から離れない鮎川若葉(新垣結衣)が日向(谷花音)と共に保育園に登園すると、若葉にパンチされ鼻を怪我した草太がいた。草太に「訴えろ」と騒ぐ林佐間男(荒川良々)らだったが、若葉は非はなかったと突っぱねる。

出社した若葉(新垣結衣)に草太(錦戸亮)との仲を心配した汐田そよ子(蓮佛美沙子)が掛け寄る。何もないと話す若葉に安心したそよ子は、草太に告白してもいいかと聞いてきた。その後、若葉は新堂響一(平山浩行)に大手商社に同行して欲しいと頼まれる。

桜川昇子(薬師丸ひろ子)に書類を渡して欲しいと頼まれた若葉(新垣結衣)は、会談中の昇子の元へ行く。そこで莫大な金額のやり取りを目の当たりにした若葉は、「自分のステージはここだ」と心が躍る。すると、立ち去ろうとする若葉に、昇子は保育園の臨時役員会への代理出席を命じた。

臨時役員会での議題は、泥んこ遊びの実施をどうするのかというものだった。手間がかかり大変だと反対の意見が大多数の中、若葉(新垣結衣)と草太(錦戸亮)の二人だけは賛成する。泥遊びを経験して育った若葉と草太はその素晴らしさを熱弁するも、多数決で否決されてしまう。

自分で紐靴が履ける日向(谷花音)を見て、若葉(新垣結衣)はしっかり者だと褒める。そこへ草太(錦戸亮)がやってきて、泥んこ遊びに反対の役員達を説得して回ろうと誘うが、若葉は多数決で決まった事を覆すつもりはないと言う。

役員を説得して回ろうと草太(錦戸亮)から電話が来た若葉(新垣結衣)だが、時間の無駄だと切ってしまう。その後、新堂(平山浩行)からトラブル処理を任され、見事に事態を収めた若葉(新垣結衣)は、解決してくれたお礼にと自宅に招かれる。

草太(錦戸亮)の元に役員説得のお手伝いをしたいとそよ子(蓮佛美沙子)がやってきて、一緒に署名をもらって回る。一方、新堂(平山浩行)の自宅を訪れた若葉(新垣結衣)は、あまりの豪邸に言葉を失うのだった。

酔ってしまった若葉(新垣結衣)は新堂(平山浩行)の車で送ってもらうが、自宅を見られたくなかったため、近くで止めてもらう。すると、草太(錦戸亮)と出くわした。泥んこ遊びの賛成署名が2/3集まったと話す草太は、若葉に残りの反対役員を説得して欲しいとお願いする。

どうしてそこまで泥んこ保育にこだわるのかと聞く若葉(新垣結衣)に、草太(錦戸亮)は泣き虫のビー太郎(高木星来)が、母親と別れる時に泣かなかったのは、泥んこ保育のお陰だと話す。泥にまみれて強くなれる事を知っている若葉だが「関係ない」と言い、帰ってしまう。しかし、外になっているトマトを見て若葉は昔を思い出すのだった。

日向(谷花音)を送ってきた若葉(新垣結衣)は、花村仁(竹内力)に残りの署名を手渡す。驚く草太(錦戸亮)に、若葉は昇子(薬師丸ひろ子)が賛成したからだと言う。念願の泥んこ開きを行いはしゃぐ子供達を見守る若葉と草太。そんな若葉にビー太郎(高木星来)が泥を投げ付け、怒った若葉も投げ返す。

若葉(新垣結衣)にお礼の電話をした草太(錦戸亮)は、形のあるお礼をと言われ、料理を作り若葉の自宅を訪ねるが不在だった。若葉は新堂(平山浩行)に呼び出されていたのだ。新堂から付き合って欲しいと告白された若葉は、キスされそうになる。帰り道、草太はそれを偶然目撃してしまう。

全開ガール-第2話

2011年07月18日放映

前日の服を着たまま目覚めた鮎川若葉(新垣結衣)は、山田草太(錦戸亮)からのメモを見つけて驚く。何も覚えていない若葉は、何か盗まれたのではないかと部屋を見渡すが、特に何も盗まれていなかった。その後、「もう来なくていい」と言われたにも関わらず桜川昇子(薬師丸ひろ子)と娘・日向(谷花音)の前に現れた若葉は、一度引き受けた仕事は放棄しないと言い、日向と保育園へ向かう。

昨日の事を心配する草太(錦戸亮)に若葉(新垣結衣)は文句を言う。そして、居合わせた林佐間男(荒川良々)らから、草太にキスをした事を聞くが、若葉は認めない。しかし、何も覚えていない若葉は、少し不安がよぎる。

輪番保育の順番がきた若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)達の子供達を連れて自宅に行く。狭さと汚さに文句を言う子供達をよそに、若葉はせっせと面倒をみる。

若葉(新垣結衣)はビー太郎(高木星来)を迎えに来た草太(錦戸亮)から、来週、月に一度のお弁当の日がある事を聞く。日向(谷花音)のお弁当も手作りしてあげて欲しいと言われた若葉(新垣結衣)だが、日向はビストロ弁当の方がいいと答える。

お弁当の事を昇子(薬師丸ひろ子)に報告した若葉(新垣結衣)は、作る様に言われてしまう。その代わり、大きな会議に出席する事を認められる。

会議が終わった若葉(新垣結衣)は、事務所に草太(錦戸亮)が出前を持ってやってきた事に気づく。出前をしたのは、汐田そよ子(蓮佛美沙子)だった。若葉は、草太に聞こえるように新堂響一(平山浩行)を食事に誘う。

手作り弁当の日を明日に控えた若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)達からキャラ弁を作る事を聞く。料理が全くできない若葉は、汐田(蓮佛美沙子)に手伝ってもらい作る事にするが、昇子(薬師丸ひろ子)から呼び出された汐田が帰ってしまう。

困った若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)の元を訪ねる。お弁当を作って欲しいとお願いする若葉に、草太はお手伝いをするから一緒に作ろうと話す。作っている途中、あの夜の事をはっきりさせようと話す若葉に、草太は、何もなかったと話すと、安心した若葉は、涙を流す。

会議を終わらせた若葉(新垣結衣)は、急いでお弁当を仕上げる。お昼になり、様子が気になった草太(錦戸亮)は、子供達がいる公園へ向かった。そんな中、完成させたお弁当を持ってやってきた若葉だったが、目前で転んでしまい、お弁当を落としてしまう。そして、草太は会社から呼ばれた若葉の代わりに落としたお弁当を拾う。

お弁当を作れなかった事を謝る若葉(新垣結衣)に、日向(谷花音)は草太(錦戸亮)が持ってきてくれたとお弁当箱を差し出す。草太が雨の中拾い集めて作り直してくれたと聞き、若葉は胸が熱くなる。すると、日向は若葉にお礼を言った。

若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)にお礼を言う為に食堂へ向かう。するとそこには、汐田(蓮佛美沙子)や佐間男(荒川良々)らの姿があった。動揺した若葉は、「あんなお弁当を届けるなんて嫌がらせか、落ちたものを子供が食べて何かあったらどうする」等と文句を並べる。怒った佐間男(荒川良々)は、キスした時の証拠だと携帯に撮った写真を見せる。それを見た若葉は、ショックを受ける。

全開ガール-第1話

2011年07月11日放映

鮎川若葉(新垣結衣)は外資系の弁護士に採用されたが、その弁護士事務所が日本から撤退すると知り、すぐさま他の事務所に連絡を取る。多くの事務所から断られる中、一つだけ面接してくれるというところがあり、急いで向かう。

電車で痴漢に遭っていると勘違いした若葉(新垣結衣)は、後ろにいた山田草太(錦戸亮)の手をとり「急いでいるから警察には引き渡さず今回は見逃す」と言う。

若葉(新垣結衣)は電車を降り、走って行ってしまう。その後、若葉は面接をした桜川昇子(薬師丸ひろ子)から採用だと言われる。

翌日、出社した若葉(新垣結衣)に昇子(薬師丸ひろ子)は、娘・日向(谷花音)のベビーシッターをやって欲しいと頼む。「私は弁護士だ。ベビーシッターなんてできない」と言う若葉に、昇子は「代わりならいくらでもいる」と言い放つ。「子供が嫌いだが、引き受けた仕事はやり遂げる」と若葉が言うと、日向もまた「自分の事は自分でする」と言ってくる。

日向(谷花音)の保育園へ向かう途中、若葉(新垣結衣)は偶然、草太(錦戸亮)と会う。痴漢は間違いだと話す草太だが、若葉は取り合ってくれない。草太にはビー太郎(高木星来)と言う子供がいて、日向と一緒の保育園に通っていた。

保育園に着いた若葉(新垣結衣)は、園長の花村仁(竹内力)と娘の花村うらら(皆藤愛子)から「草太(錦戸亮)は素晴らしいイクメンの星.だ」と紹介される。しかし、若葉は「イクメンに興味も関心もない」と言う。

事務所に戻った若葉(新垣結衣)はベビーシッター以外に何をすればいいのかと困るが、新堂響一(平山浩行)に手伝う事は何かないかと聞き、今日中に仕上げる仕事を任される。すると、夢中で仕事をこなす若葉のもとへ、日向(谷花音)が熱を出したと保育園から電話がかかってきて、迎えに行く。

日向(谷花音)の熱はなんでもなかったが、若葉(新垣結衣)は19時以降の保育は出来ないと言われ困る。すると、草太(錦戸亮)が預かると申し出た。その後、仕事を終わらせた若葉は新堂(平山浩行)から食事に誘われるが、お迎えがあるからと断る。そして、若葉は草太が働いているというレストランに向かうが、そこが古ぼけた食堂だと知り、愕然とする。

食堂の奥でイクメン仲間の子供達の面倒もみている草太(錦戸亮)は、手が離せないと言い若葉(新垣結衣)に世話を頼む。一段落し、若葉が帰ろうとすると、イクメン仲間の林佐間男(荒川良々)、西野健太郎(鈴木亮平)、鶏井宏(皆川猿時)が子供のお迎えにやってくる。

若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)が別れた前の女の連れ子を育てていると聞き、もし草太と結婚したらと考えぞっとする。その後、理想のタイプを聞かれた若葉はお金と名誉のある子供嫌いの男性だと答える。子供の頃、貧しい思いをした若葉は、人がいいだけの男なんて役に立たない、一人で生きていくのだと心に決めていた。

自宅に戻った若葉(新垣結衣)は、初めての育児で疲れ、知らないうちに眠ってしまう。そして、夢の中で子供の頃の貧しく、辛い体験を見ていた若葉は寝坊してしまった。慌てて事務所に向かった若葉に、昇子(薬師丸ひろ子)は自分の任務をきちんとこなせと一喝する。

公園で子供を観察していた若葉(新垣結衣)に、草太(錦戸亮)はまずは子供と一緒に遊んだり楽しんだ方がいいと諭す。その後、草太に花村(竹内力)から日向(谷花音)がビー太郎(高木星来)に倒されて病院に行ったと電話がかかってくる。

病院に駆け付けた若葉(新垣結衣)と草太(錦戸亮)は、日向(谷花音)がいきなりキスをしたら倒れたとうらら(皆藤愛子)から聞かされる。若葉は、病院へやってきた昇子(薬師丸ひろ子)に悪くもないのに深く頭を下げて謝る草太を見て、父の姿を重ねてしまう。なぜ謝るのかと聞く若葉に、草太は「痛い目にあっても謝らなかった事の方が後悔する」と話す。

お迎えに行った草太(錦戸亮)は、日向(谷花音)が書いた七夕飾りを見て、赤ちゃんが欲しかったからキスをしたのではないかと若葉(新垣結衣)に電話をする。若葉は、日向にキスでは赤ちゃんは出来ない事を説明し、昇子(薬師丸ひろ子)に状況を電話で話すが、もう来なくていいと言われてしまう。

酔った若葉(新垣結衣)は草太(錦戸亮)を呼び出す。そして、キスからは何も始まらない事を証明してやると、草太の髪を掴みキスをした。