2010年09月20日放映
もう会えない
楠大雅(松本潤)は北村海(小林星蘭)に「家族になって父親になりたい」と言ってしまう。突然のことで受け入れられない海が走っていってしまい、北村詩織(竹内結子)は対処に困る。大雅からの電話にも出ず、詩織は海からも距離を置かれてしまう。そして、詩織は海が納得するまで大雅とは会わないと決める。その後、詩織は楠大貴(沢村一樹)から海のお気に入りの蒼空が転校してしまうと聞く。
大雅(松本潤)は青木久雄(松重豊)に詩織(竹内結子)との事を話し、海(小林星蘭)との関係を悩んでいると相談する。青木は父親と友達は違うと一喝して、今は芝居の稽古に打ち込んでチャンスを掴めと叱咤激励した。その後、大雅は勇樹の墓参りに行き、弟の春樹(塚本高史)と鉢合わせする。
大雅(松本潤)は道で詩織(竹内結子)を見かける。しかし、詩織は気づかないふりをして通り過ぎた。一方、海(小林星蘭)の元気がなく、詩織は蒼空にプレゼントを渡してお別れをした方がいいと話し掛けて、大雅との事を謝る。詩織は「大雅に救われたし、海が許してくれるならこれからも大雅と仲良くしたい」と真剣に話す。そして、詩織は蒼空の所に行こうと海の手を取って走り出す。
海(小林星蘭)が手作りのプレゼントを渡すと、蒼空は「海のことを忘れない」と言ってくれた。海は「ママの言うとおり、心の中で覚えていれば寂しくない。ママもパパの事忘れない?」と尋ねる。「絶対に忘れない。大雅を好きになっても、海が大人になっても死ぬまで絶対に忘れない」と答える詩織だったが、海は自分自身のことを忘れてしまうのではないかと心配していたのだ。詩織はその気持ちを知って「大好きな海を忘れるはずがない」と海を抱きしめ、手をつなぎ帰宅する。
海(小林星蘭)と仲直りした詩織(竹内結子)は君江(市毛良枝)に電話をする。すると、勇樹のお墓参りに来ていた大雅(松本潤)が春樹(塚本高史)と会い、仏壇に手を合わせて行ったと聞く。君江は短時間の中でも大雅が好青年だと感じた様子だった。春樹も電話に出て詩織の好きな人が大雅なのかと確認し、いつでも力になると言う。電話を切った春樹は失恋したような顔をしていたが、君江も春樹も詩織には幸せになってもらいたいと思っていた。
大雅(松本潤)はシェークスピアの芝居の勉強をしていた。しかし、その傍で植野慶太(笠原秀幸)や伊良部譲(永山絢斗)が騒ぎ邪魔をして、集中できない。その頃、詩織(竹内結子)は手紙を書いていた。
芝居の稽古中、大雅(松本潤)は有栖川正志(石橋蓮司)から声を掛けられ「お前ならどう解釈する」と尋ねられた。大雅は勉強してきたことを生かして自らの解釈を述べる。稽古後、大雅は有栖川に「よく勉強している。お前がその解釈を忘れられたら役をやらせてやる」と声を掛けられた。大雅は戸惑うが、先輩の役者からありがたいアドバイスを受ける。
大雅(松本潤)は事務所に戻り、役をもらったと報告する。宮瀬桜(桐谷美玲)は短い台詞でもかむのに大丈夫なのかと小馬鹿にするが、青木(松重豊)から役をもらえただけでもたいしたものだと褒められる。桜は立ち去り際、失敗しないおまじないを今夜教えてあげると大雅を誘う。
夜、桜(桐谷美玲)は大雅(松本潤)を呼び出して真剣に告白するが、冗談と思われてしまう。しかし、桜が真剣だと分かると大雅は「好きな人がいる。妹としか思えない」と答える。桜は詩織(竹内結子)との間に入る隙がないと分かると、誰かに電話しはじめた。そして、「失敗しないおまじないは左の薬指の爪を3回押して好きな人の名を唱えればいい。本当は桜って言って欲しかった」と言って立ち去る。その後、譲(永山絢斗)を呼び出した桜は店で泣き崩れていた。
詩織(竹内結子)から大雅(松本潤)に手紙が届く。詩織は大雅への気持ちを書き連ね、芝居を頑張って欲しいし、いつか楠航太郎(伊東四朗)を越える俳優になれると信じていると伝える。その後、大雅は芝居の稽古に打ち込んでいた。
いよいよ大雅(松本潤)の初舞台の日、家族、友達も駆けつけ幕が開く。詩織(竹内結子)や海(小林星蘭)は大雅の姿を見つけて喜ぶ。いよいよ台詞の付いた役が近づき、大雅は舞台裏で桜に教えてもらったおまじないをしていた。
大雅(松本潤)は舞台で堂々と台詞を言い切る。無事舞台が終わり、大きな拍手を受けた大雅は舞台の上から立ち上がって拍手をしている海(小林星蘭)と詩織(竹内結子)を見つけて微笑み、「ありがとう」とつぶやく。大雅には拍手を送りながら微笑む航太郎(伊東四朗)の姿が客席の後ろに見えていた。
終演後、大雅(松本潤)がスタッフに挨拶をして舞台の上で座っていると、詩織(竹内結子)と海(小林星蘭)が現れる。「急にパパになるなんて言ってゴメン。けど、俺は海のママの事が大好き。これからもずっと感謝している。海のこともだよ。大人の気持ちは分からないかも知れないけど…」と大雅が真剣に説明すると、海は握手をして「分かるよ。仲良くしようね。ママが『今日の大雅かっこよかった』って言ってた」と耳打ちする。
大雅(松本潤)と詩織(竹内結子)と海(小林星蘭)は思い出の海に来ていた。「しおり」とぎこちなく呼ぶ大雅を詩織は笑う。大雅は詩織の手を取り、海の方へ歩き出す。海には虹がかかっていた。
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Monday, April 25, 2011
夏の恋は虹色に輝く-第9話
2010年09月13日放映
好き…でも嫌い
北村詩織(竹内結子)から告白された楠大雅(松本潤)は何もかも楽しく思えると浮かれ、植野慶太(笠原秀幸)や伊良部譲(永山絢斗)から呆れられる。詩織と大雅の距離が縮まったと知り頭を抱える楠大貴(沢村一樹)に、大雅は結婚も考え真面目な付き合いをしたいと宣言した。その後、大雅の自宅に青木久雄(松重豊)がやってきて、高見誠(佐藤浩市)の主演で「風の銀治郎」の再演が決定したと報告する。喜ぶ楠真知子(松坂慶子)や大貴だったが、大雅は複雑な心境になる。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)に「風の銀治郎」再演の話を電話でしながら、いつか自分が銀治郎を継ごうと密かに思っていたことを告白する。大雅の真面目な気持ちをきちんと受け止めた詩織は、大雅に好みの卵焼きの味を聞き、明日、大雅の分もお弁当を作ると約束する。大雅は喜び、元気になったと電話を切った。
詩織(竹内結子)は宮瀬桜(桐谷美玲)に大雅(松本潤)の事が好きだと正直に話をしようとする。しかし桜が大雅の事を諦めないと言い出し、2人は競い合うように大雅のいいところを並べたてた。思わず笑い合ってしまった2人は、今度ランチに行くことにする。一方、大雅は詩織と約束したお弁当を事務所の冷蔵庫から取り出し、ワークショップに向かう。入り口で詩織と出くわし、職場では他人を装うようにしようと話していたが、その様子を青木(松重豊)が目撃して2人の進展に驚く。
ワークショップでは、なぜか大雅(松本潤)だけが有栖川正志(石橋蓮司)からしごかれる。ワークショップが終われば明日からまたバイトの日々に戻るのだと思っていたが、大雅は有栖川の公演に参加するメンバーの3名に選ばれた。「2世俳優はいいよね」と陰口をたたかれる大雅だったが、有栖川は「人間にはさまざまな特徴があり、それを生かして生きて行くべき。楠航太郎(伊東四朗)の息子だから大雅を選んだ。しかしそれは人間のさまざまな特徴の1つだと思っている」と告げる。大雅は有栖川に感謝するのだった。
事務所に戻った大雅(松本潤)はワークショップで選ばれたと報告する。大雅の嬉しそうな様子を見て詩織(竹内結子)は「今の大雅は自由な感じがする」と言う。そして詩織は海(小林星蘭)を迎えに行くと立ち去る。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)の家に遊びに行く。3人で食事をしながら、海(小林星蘭)は学童のイベントがあると話し、大雅を誘う。そして、海は父の日にパパの絵を描いたと大雅に見せ「パパはとてもかっこいい」と説明する。大雅はその絵を見ながら「海の絵に感動した」と涙を流す。詩織が心配そうにその様子を見つめていると、海は大雅の絵も描いてあげると言う。
詩織(竹内結子)が電話に出ている間、大雅(松本潤)は海の絵のモデルをしながら寝てしまう。詩織が寝顔にイタズラしていると、大雅が目を覚ました。大雅は「1回もパパに会ったことのない海(小林星蘭)が『パパが大好き』だと絵を描いているのを見ていたら、切なくなった」とまた涙ぐむ。詩織は心優しい大雅に感謝する。帰宅した大雅は海が書いてくれた絵を自分の部屋に貼るのだった。
大雅(松本潤)は慶太(笠原秀幸)と学童のお祭りに出向く。海(小林星蘭)と詩織(竹内結子)を見つけて手伝いを申し出る大雅。するとママ友から好奇の視線を向けられてしまう。詩織と大雅がいろいろと詮索されて答えに困っていると、大貴(沢村一樹)が「大雅は私の弟ですが、大雅は詩織に好意を寄せている」とはっきりと説明し、大雅に「この先どうするかは知らないが、これからもさまざまな逆境を乗り越えて行かなければならない」と諭す。一方、海は蒼空に「もうすぐ親が離婚して引っ越す」と言われてショックを受ける。
翌日、詩織(竹内結子)は桜(桐谷美玲)とランチに行く。桜は自信満々に詩織が隙を見せたら容赦なく大雅(松本潤)を奪うと宣言する。すると青木(松重豊)から連絡が入り、桜の出たがっていた映画に出演が決まったと言われ、2人は喜ぶ。
事務所に高見(佐藤浩市)が「風の銀治郎」の挨拶にくる。高見は事務所に現れた大雅(松本潤)に「幼い頃、君に会った。おもちゃの刀を振りかざして2代目銀治郎になると言っていた。私も2代目と言っても航太郎(伊東四朗)には到底及ばない。3代目に継承するために頑張る」と話し、その場を後にした。
大雅(松本潤)は海(小林星蘭)から「ママと結婚するの?」と聞かれ、詩織(竹内結子)に真剣に結婚を考えていると伝える。すると海は、「海はパパが大好き。大雅がパパになるのはイヤ。ママなんて大嫌い」と走り出してしまう。詩織は追いかけようとする大雅を止めて「これは海と私の問題。軽々しく海の父親になるなんて言って欲しくなかった」と言い、海を追いかける。
大雅(松本潤)は海(小林星蘭)を追いかける詩織(竹内結子)をただ呆然と見つめることしかできなかった。
好き…でも嫌い
北村詩織(竹内結子)から告白された楠大雅(松本潤)は何もかも楽しく思えると浮かれ、植野慶太(笠原秀幸)や伊良部譲(永山絢斗)から呆れられる。詩織と大雅の距離が縮まったと知り頭を抱える楠大貴(沢村一樹)に、大雅は結婚も考え真面目な付き合いをしたいと宣言した。その後、大雅の自宅に青木久雄(松重豊)がやってきて、高見誠(佐藤浩市)の主演で「風の銀治郎」の再演が決定したと報告する。喜ぶ楠真知子(松坂慶子)や大貴だったが、大雅は複雑な心境になる。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)に「風の銀治郎」再演の話を電話でしながら、いつか自分が銀治郎を継ごうと密かに思っていたことを告白する。大雅の真面目な気持ちをきちんと受け止めた詩織は、大雅に好みの卵焼きの味を聞き、明日、大雅の分もお弁当を作ると約束する。大雅は喜び、元気になったと電話を切った。
詩織(竹内結子)は宮瀬桜(桐谷美玲)に大雅(松本潤)の事が好きだと正直に話をしようとする。しかし桜が大雅の事を諦めないと言い出し、2人は競い合うように大雅のいいところを並べたてた。思わず笑い合ってしまった2人は、今度ランチに行くことにする。一方、大雅は詩織と約束したお弁当を事務所の冷蔵庫から取り出し、ワークショップに向かう。入り口で詩織と出くわし、職場では他人を装うようにしようと話していたが、その様子を青木(松重豊)が目撃して2人の進展に驚く。
ワークショップでは、なぜか大雅(松本潤)だけが有栖川正志(石橋蓮司)からしごかれる。ワークショップが終われば明日からまたバイトの日々に戻るのだと思っていたが、大雅は有栖川の公演に参加するメンバーの3名に選ばれた。「2世俳優はいいよね」と陰口をたたかれる大雅だったが、有栖川は「人間にはさまざまな特徴があり、それを生かして生きて行くべき。楠航太郎(伊東四朗)の息子だから大雅を選んだ。しかしそれは人間のさまざまな特徴の1つだと思っている」と告げる。大雅は有栖川に感謝するのだった。
事務所に戻った大雅(松本潤)はワークショップで選ばれたと報告する。大雅の嬉しそうな様子を見て詩織(竹内結子)は「今の大雅は自由な感じがする」と言う。そして詩織は海(小林星蘭)を迎えに行くと立ち去る。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)の家に遊びに行く。3人で食事をしながら、海(小林星蘭)は学童のイベントがあると話し、大雅を誘う。そして、海は父の日にパパの絵を描いたと大雅に見せ「パパはとてもかっこいい」と説明する。大雅はその絵を見ながら「海の絵に感動した」と涙を流す。詩織が心配そうにその様子を見つめていると、海は大雅の絵も描いてあげると言う。
詩織(竹内結子)が電話に出ている間、大雅(松本潤)は海の絵のモデルをしながら寝てしまう。詩織が寝顔にイタズラしていると、大雅が目を覚ました。大雅は「1回もパパに会ったことのない海(小林星蘭)が『パパが大好き』だと絵を描いているのを見ていたら、切なくなった」とまた涙ぐむ。詩織は心優しい大雅に感謝する。帰宅した大雅は海が書いてくれた絵を自分の部屋に貼るのだった。
大雅(松本潤)は慶太(笠原秀幸)と学童のお祭りに出向く。海(小林星蘭)と詩織(竹内結子)を見つけて手伝いを申し出る大雅。するとママ友から好奇の視線を向けられてしまう。詩織と大雅がいろいろと詮索されて答えに困っていると、大貴(沢村一樹)が「大雅は私の弟ですが、大雅は詩織に好意を寄せている」とはっきりと説明し、大雅に「この先どうするかは知らないが、これからもさまざまな逆境を乗り越えて行かなければならない」と諭す。一方、海は蒼空に「もうすぐ親が離婚して引っ越す」と言われてショックを受ける。
翌日、詩織(竹内結子)は桜(桐谷美玲)とランチに行く。桜は自信満々に詩織が隙を見せたら容赦なく大雅(松本潤)を奪うと宣言する。すると青木(松重豊)から連絡が入り、桜の出たがっていた映画に出演が決まったと言われ、2人は喜ぶ。
事務所に高見(佐藤浩市)が「風の銀治郎」の挨拶にくる。高見は事務所に現れた大雅(松本潤)に「幼い頃、君に会った。おもちゃの刀を振りかざして2代目銀治郎になると言っていた。私も2代目と言っても航太郎(伊東四朗)には到底及ばない。3代目に継承するために頑張る」と話し、その場を後にした。
大雅(松本潤)は海(小林星蘭)から「ママと結婚するの?」と聞かれ、詩織(竹内結子)に真剣に結婚を考えていると伝える。すると海は、「海はパパが大好き。大雅がパパになるのはイヤ。ママなんて大嫌い」と走り出してしまう。詩織は追いかけようとする大雅を止めて「これは海と私の問題。軽々しく海の父親になるなんて言って欲しくなかった」と言い、海を追いかける。
大雅(松本潤)は海(小林星蘭)を追いかける詩織(竹内結子)をただ呆然と見つめることしかできなかった。
夏の恋は虹色に輝く-第8話
2010年09月06日放映
海に誓う約束
楠大雅(松本潤)は宮瀬桜(桐谷美玲)にキスを迫られるがうまくかわす。そして、大雅は桜の気持ちに気づかず、演技で迫ってきたと勘違いする。その頃、北村海(小林星蘭)は「お誕生日に大雅がピアノの演奏をしてくれた」と春樹(塚本高史)に話をしていた。春樹は詩織の様子を見てくるようにと君江(市毛良枝)に頼まれたらしいが「まだ若いのだから再婚を考えてもいいのでは」と勧める。
春樹(塚本高史)が帰り、1人になった北村詩織(竹内結子)は大雅(松本潤)がピアノを演奏してくれた時のことを思い出す。翌日、大雅は有栖川正志(石橋蓮司)のワークショップに参加してレッスンを受けていた。一方、事務所では大雅に手ぬぐいを持たせようと思ったのに渡し忘れたと言う話になる。すると詩織が届けに行くと申し出た。
詩織(竹内結子)はわざわざ大雅(松本潤)の参加するワークショップに出向く。大雅達はレッスンではなく、掃除をさせられていると思いきや、スタッフから掃除鬼ごっこをしていると話を聞く。役者の性格や行動を見極めることができるらしいが、大雅はすぐに鬼である伊良部譲(永山絢斗)に捕まってしまった。有栖川(石橋蓮司)は「お前みたいな鈍いヤツは嫌いだ。役者になんて向いていない」と大雅に厳しい言葉を浴びせて怒鳴る。詩織は驚くが、頼まれた手ぬぐいをスタッフに託して立ち去るのだった。
学校では新学期が始まり、楠大貴(沢村一樹)は詩織(竹内結子)の事が気になっていた。一方、大雅(松本潤)は厳しいレッスンに耐えて体が悲鳴を上げていたが、楠真知子(松坂慶子)から「生き生きしている」と言われる。事務所では大雅が顔を出さないと言う話になるが、詩織が大雅のスケジュールに詳しい事に一同は驚くのだった。
大雅(松本潤)は有栖川(石橋蓮司)に怒られてばかりだったが、譲(永山絢斗)から「注目されている証拠だし、うらやましい」と言われる。ワークショップ後、バイトに励む大雅だったが、やって来た譲に友達の話だと言って詩織(竹内結子)の事を相談する。しかし、植野慶太(笠原秀幸)が譲に大雅と詩織の話をしていて、すぐに大雅の話だと見透かされてしまう。一方、事務所では今日も大雅が現れず、詩織は落ち込んでいた。
大貴(沢村一樹)が海(小林星蘭)の様子をうかがっていると、春樹(塚本高史)が現れて海を連れて帰ろうとする。大貴は春樹に声を掛けるが、家族と言われ詩織(竹内結子)との関係が気になる。一方、大雅(松本潤)は慶太(笠原秀幸)や譲(永山絢斗)を家に連れて来ていたが、大貴が春樹の話をし始めた。その後、大雅が買い出しに行くと、詩織と春樹と海が楽しそうに歩いているのを目撃してしまう。詩織は春樹につきあって欲しいところがあると切り出す。
詩織(竹内結子)は春樹(塚本高史)と一緒に亡夫、勇樹との思い出の海に来ていた。春樹から「感謝している。きっと兄貴も」と言葉を掛けられると、詩織は夫とそっくりな春樹の声に涙ぐみ、海に向かって「ごめんなさい。勇樹さん。私、好きな人がいる。あなたのことだけ思って生きていこうと思っていたのに…」と叫ぶ。春樹は「いいんだよ」と詩織の気持ちを受け止める。
大雅(松本潤)はワークショップでの活動で変化が現れていた。すると、有栖川(石橋蓮司)は楠航太郎(伊東四朗)のためにドラ息子をたたき直してやると言う。その頃、事務所には航太郎の当たり役「風の銀治郎」が復活すると知らせが入る。青木久雄(松重豊)は「5年、いや10年後くらいに復活するなら銀治郎役を大雅にやらせたかった」と寂しそうにつぶやく。
大雅(松本潤)が久しぶりに事務所に出向くと、桜(桐谷美玲)に「詩織(竹内結子)の様子がおかしいが何かあったのか」と勘ぐられる。その後、大雅が手ぬぐいのお礼を言うと、詩織から体を心配してゆず茶を渡された。しかし大雅から様子が変だと指摘されると、詩織は無神経な男にゆず茶を渡したくないと憤慨する。そこに春樹(塚本高史)がやってきた。
春樹(塚本高史)は社長の青木(松重豊)に詩織(竹内結子)の親戚だと挨拶をする。桜(桐谷美玲)達はさわやかな春樹(塚本高史)をなぜスカウトしないのかと興味津々で、青木も春樹に久々に心が踊ったらしい。税理士だと聞いて青木は諦めたらしいが、インテリでさわやかな春樹のことで事務所は盛り上がる。
春樹(塚本高史)を送って帰ってきた詩織(竹内結子)に大雅(松本潤)は話をする。大雅は「親切にされると男はバカだから、俺のこと好きなのかと勘違いしてしまう。誰にでも優しくしない方がいい」と言い出す。それを聞いた詩織は「バカ。私が誰にでもすると思う?」と怒り出した。戸惑う大雅に、詩織は「好き。私、大雅さんのことが」と言ってしまう。大雅は嬉しすぎてどうしていいかわからないと喜びをあらわにするのだった。
詩織(竹内結子)は感情を抑えられず、大雅(松本潤)に抱きついた。2人はキスをしてお互いの気持ちを確認し合う。そして、大雅は詩織に送り出されてワークショップに向かった。
海に誓う約束
楠大雅(松本潤)は宮瀬桜(桐谷美玲)にキスを迫られるがうまくかわす。そして、大雅は桜の気持ちに気づかず、演技で迫ってきたと勘違いする。その頃、北村海(小林星蘭)は「お誕生日に大雅がピアノの演奏をしてくれた」と春樹(塚本高史)に話をしていた。春樹は詩織の様子を見てくるようにと君江(市毛良枝)に頼まれたらしいが「まだ若いのだから再婚を考えてもいいのでは」と勧める。
春樹(塚本高史)が帰り、1人になった北村詩織(竹内結子)は大雅(松本潤)がピアノを演奏してくれた時のことを思い出す。翌日、大雅は有栖川正志(石橋蓮司)のワークショップに参加してレッスンを受けていた。一方、事務所では大雅に手ぬぐいを持たせようと思ったのに渡し忘れたと言う話になる。すると詩織が届けに行くと申し出た。
詩織(竹内結子)はわざわざ大雅(松本潤)の参加するワークショップに出向く。大雅達はレッスンではなく、掃除をさせられていると思いきや、スタッフから掃除鬼ごっこをしていると話を聞く。役者の性格や行動を見極めることができるらしいが、大雅はすぐに鬼である伊良部譲(永山絢斗)に捕まってしまった。有栖川(石橋蓮司)は「お前みたいな鈍いヤツは嫌いだ。役者になんて向いていない」と大雅に厳しい言葉を浴びせて怒鳴る。詩織は驚くが、頼まれた手ぬぐいをスタッフに託して立ち去るのだった。
学校では新学期が始まり、楠大貴(沢村一樹)は詩織(竹内結子)の事が気になっていた。一方、大雅(松本潤)は厳しいレッスンに耐えて体が悲鳴を上げていたが、楠真知子(松坂慶子)から「生き生きしている」と言われる。事務所では大雅が顔を出さないと言う話になるが、詩織が大雅のスケジュールに詳しい事に一同は驚くのだった。
大雅(松本潤)は有栖川(石橋蓮司)に怒られてばかりだったが、譲(永山絢斗)から「注目されている証拠だし、うらやましい」と言われる。ワークショップ後、バイトに励む大雅だったが、やって来た譲に友達の話だと言って詩織(竹内結子)の事を相談する。しかし、植野慶太(笠原秀幸)が譲に大雅と詩織の話をしていて、すぐに大雅の話だと見透かされてしまう。一方、事務所では今日も大雅が現れず、詩織は落ち込んでいた。
大貴(沢村一樹)が海(小林星蘭)の様子をうかがっていると、春樹(塚本高史)が現れて海を連れて帰ろうとする。大貴は春樹に声を掛けるが、家族と言われ詩織(竹内結子)との関係が気になる。一方、大雅(松本潤)は慶太(笠原秀幸)や譲(永山絢斗)を家に連れて来ていたが、大貴が春樹の話をし始めた。その後、大雅が買い出しに行くと、詩織と春樹と海が楽しそうに歩いているのを目撃してしまう。詩織は春樹につきあって欲しいところがあると切り出す。
詩織(竹内結子)は春樹(塚本高史)と一緒に亡夫、勇樹との思い出の海に来ていた。春樹から「感謝している。きっと兄貴も」と言葉を掛けられると、詩織は夫とそっくりな春樹の声に涙ぐみ、海に向かって「ごめんなさい。勇樹さん。私、好きな人がいる。あなたのことだけ思って生きていこうと思っていたのに…」と叫ぶ。春樹は「いいんだよ」と詩織の気持ちを受け止める。
大雅(松本潤)はワークショップでの活動で変化が現れていた。すると、有栖川(石橋蓮司)は楠航太郎(伊東四朗)のためにドラ息子をたたき直してやると言う。その頃、事務所には航太郎の当たり役「風の銀治郎」が復活すると知らせが入る。青木久雄(松重豊)は「5年、いや10年後くらいに復活するなら銀治郎役を大雅にやらせたかった」と寂しそうにつぶやく。
大雅(松本潤)が久しぶりに事務所に出向くと、桜(桐谷美玲)に「詩織(竹内結子)の様子がおかしいが何かあったのか」と勘ぐられる。その後、大雅が手ぬぐいのお礼を言うと、詩織から体を心配してゆず茶を渡された。しかし大雅から様子が変だと指摘されると、詩織は無神経な男にゆず茶を渡したくないと憤慨する。そこに春樹(塚本高史)がやってきた。
春樹(塚本高史)は社長の青木(松重豊)に詩織(竹内結子)の親戚だと挨拶をする。桜(桐谷美玲)達はさわやかな春樹(塚本高史)をなぜスカウトしないのかと興味津々で、青木も春樹に久々に心が踊ったらしい。税理士だと聞いて青木は諦めたらしいが、インテリでさわやかな春樹のことで事務所は盛り上がる。
春樹(塚本高史)を送って帰ってきた詩織(竹内結子)に大雅(松本潤)は話をする。大雅は「親切にされると男はバカだから、俺のこと好きなのかと勘違いしてしまう。誰にでも優しくしない方がいい」と言い出す。それを聞いた詩織は「バカ。私が誰にでもすると思う?」と怒り出した。戸惑う大雅に、詩織は「好き。私、大雅さんのことが」と言ってしまう。大雅は嬉しすぎてどうしていいかわからないと喜びをあらわにするのだった。
詩織(竹内結子)は感情を抑えられず、大雅(松本潤)に抱きついた。2人はキスをしてお互いの気持ちを確認し合う。そして、大雅は詩織に送り出されてワークショップに向かった。
夏の恋は虹色に輝く-第7話
2010年08月30日放映
涙のバースデー
北村詩織(竹内結子)は楠大雅(松本潤)の告白に戸惑っていた。一方、2人が惹かれ合っていると気づいた宮瀬桜(桐谷美玲)も大雅を好きになる。そんな中、事務所の倉庫で2人きりになった時に大雅からキスされ、詩織は動揺する。その後、詩織は北村海(小林星蘭)のお迎えに行き、ママ友の話を聞いて、海のお誕生会を開くことにする。
大雅(松本潤)は壊れたトロフィーを直し、誰もいなくなったのを見計らって事務所に戻った。その後、大雅は詩織(竹内結子)のことが忘れられず、植野慶太(笠原秀幸)に電話する。慶太から「それが恋だ」と言われ、大雅はそれが本物の恋だと気付く。ドラマの本番が迫った慶太に電話を切られた大雅は、詩織に連絡をしようかと悩み、苦しんでいた。
君江(市毛良枝)は大雅(松本潤)の旅番組を見ながら、春樹(塚本高史)に詩織(竹内結子)の勤めている事務所の2世俳優だと教える。その頃、海(小林星蘭)はお誕生会に蒼空を誘っていた。
大雅(松本潤)は自宅で料理をしていた。まともな収入もなく外食もできないという大雅に楠大貴(沢村一樹)はお小遣いを渡そうとするが、遠慮されてしまう。大貴は詩織(竹内結子)への気持ちは抜きにして海(小林星蘭)のお誕生会をしようと言い出すが、そこに桜(桐谷美玲)が訪ねてくる。
詩織(竹内結子)と誕生会の相談をしていた海(小林星蘭)は「また大雅(松本潤)が作ってくれたミートローフが食べたい」と言う。詩織も心揺れるが「大雅に甘えてはダメ」と自制する。その頃、桜(桐谷美玲)は大雅の旅番組の感想が載っている記事を見せていた。大雅は多くの人が応援してくれていると知って喜び、楠真知子(松坂慶子)や大貴(沢村一樹)にも励まされて感動する。
桜(桐谷美玲)から「今のままの大雅が好き」とストレートに告白され、大雅(松本潤)は尊敬を込めて「好き」と返事をする。しかし桜は「そういう意味ではなく、私はこういう意味で好き」とキスをしてきた。大雅は写真週刊誌を警戒して動揺するが、その様子を詩織(竹内結子)が目撃してしまう。詩織が慌ててその場を立ち去ると、桜は「大雅と詩織の気持ちを知っている。でも私の方が大雅を絶対に幸せにできる」と言い切る。大雅は何も言わず、詩織を追いかけた。
詩織(竹内結子)を見つけた大雅(松本潤)は言い訳をする。しかし、詩織は「2人はお似合い。私は子持ちの30女。恋する時間は終わった。この先も恋なんてしないで生きていく」と強がり、大雅のことなど何とも思っていないと言う。海(小林星蘭)のお誕生日を一緒に祝おうと誘われても、詩織は小学校のお友達と祝うと断わった。詩織は後ろ髪を引かれながらも「これでいい」と自分に言い聞かせながら立ち去る。
大雅(松本潤)がバイトを探していると、俳優オーラを消している伊良部譲(永山絢斗)と出くわす。譲は大雅潰しと桜(桐谷美玲)との共演という目標を達成してしまい、次なる目標を模索し、新進気鋭の演出家のワークショップを2週間受けようとしていたのだ。大雅も誘われ、ワークショップを受けたいと青木久雄(松重豊)に相談する。青木は大雅が意欲を見せたと喜ぶが、詩織(竹内結子)との空気を察して「冷静に考えろ。詩織親子を本当に養えるのか考えろ」と親代わりとして助言する。
詩織(竹内結子)と海(小林星蘭)は家で誕生会の準備をしていた。しかし夜になり、詩織も大雅(松本潤)も1人になるとお互いのことを考えずにはいられないのだった。
詩織(竹内結子)は海(小林星蘭)に生まれてきてくれてありがとうと感謝し、誕生日を祝う。誕生会の準備をしようとする詩織に海は限定のバースデーアイスが食べたいと話し、移動販売の車に向かう。そこで大雅(松本潤)がバイトをしていて詩織は驚く。大雅は食べ終わった海に「お誕生日おめでとう。急だったから何もないけど…5分でいいから付き合って」と話し、ピアノのショールームに2人を連れて行った。
大雅(松本潤)は誕生日の歌をピアノで弾きながら歌い、海(小林星蘭)の誕生日を祝う。周囲の人も祝福してくれて、詩織(竹内結子)は大雅のピアノに感動する。詩織が喜び「ありがとう」と言うのを聞いて大雅は「詩織を好きになってよかった…いい恋ができて後悔はない。ありがとう。2人の幸せを祈っている」と言って立ち去る。
海(小林星蘭)は小学校の友達と誕生会をしていた。そこに春樹(塚本高史)もやってくる。その頃、大雅(松本潤)はバイトを終えて事務所に戻るが、桜(桐谷美玲)と2人きりになってしまい気まずい。桜は「大雅のことが好き。詩織(竹内結子)のことを忘れさせてあげる」と大雅に迫るのだった。
涙のバースデー
北村詩織(竹内結子)は楠大雅(松本潤)の告白に戸惑っていた。一方、2人が惹かれ合っていると気づいた宮瀬桜(桐谷美玲)も大雅を好きになる。そんな中、事務所の倉庫で2人きりになった時に大雅からキスされ、詩織は動揺する。その後、詩織は北村海(小林星蘭)のお迎えに行き、ママ友の話を聞いて、海のお誕生会を開くことにする。
大雅(松本潤)は壊れたトロフィーを直し、誰もいなくなったのを見計らって事務所に戻った。その後、大雅は詩織(竹内結子)のことが忘れられず、植野慶太(笠原秀幸)に電話する。慶太から「それが恋だ」と言われ、大雅はそれが本物の恋だと気付く。ドラマの本番が迫った慶太に電話を切られた大雅は、詩織に連絡をしようかと悩み、苦しんでいた。
君江(市毛良枝)は大雅(松本潤)の旅番組を見ながら、春樹(塚本高史)に詩織(竹内結子)の勤めている事務所の2世俳優だと教える。その頃、海(小林星蘭)はお誕生会に蒼空を誘っていた。
大雅(松本潤)は自宅で料理をしていた。まともな収入もなく外食もできないという大雅に楠大貴(沢村一樹)はお小遣いを渡そうとするが、遠慮されてしまう。大貴は詩織(竹内結子)への気持ちは抜きにして海(小林星蘭)のお誕生会をしようと言い出すが、そこに桜(桐谷美玲)が訪ねてくる。
詩織(竹内結子)と誕生会の相談をしていた海(小林星蘭)は「また大雅(松本潤)が作ってくれたミートローフが食べたい」と言う。詩織も心揺れるが「大雅に甘えてはダメ」と自制する。その頃、桜(桐谷美玲)は大雅の旅番組の感想が載っている記事を見せていた。大雅は多くの人が応援してくれていると知って喜び、楠真知子(松坂慶子)や大貴(沢村一樹)にも励まされて感動する。
桜(桐谷美玲)から「今のままの大雅が好き」とストレートに告白され、大雅(松本潤)は尊敬を込めて「好き」と返事をする。しかし桜は「そういう意味ではなく、私はこういう意味で好き」とキスをしてきた。大雅は写真週刊誌を警戒して動揺するが、その様子を詩織(竹内結子)が目撃してしまう。詩織が慌ててその場を立ち去ると、桜は「大雅と詩織の気持ちを知っている。でも私の方が大雅を絶対に幸せにできる」と言い切る。大雅は何も言わず、詩織を追いかけた。
詩織(竹内結子)を見つけた大雅(松本潤)は言い訳をする。しかし、詩織は「2人はお似合い。私は子持ちの30女。恋する時間は終わった。この先も恋なんてしないで生きていく」と強がり、大雅のことなど何とも思っていないと言う。海(小林星蘭)のお誕生日を一緒に祝おうと誘われても、詩織は小学校のお友達と祝うと断わった。詩織は後ろ髪を引かれながらも「これでいい」と自分に言い聞かせながら立ち去る。
大雅(松本潤)がバイトを探していると、俳優オーラを消している伊良部譲(永山絢斗)と出くわす。譲は大雅潰しと桜(桐谷美玲)との共演という目標を達成してしまい、次なる目標を模索し、新進気鋭の演出家のワークショップを2週間受けようとしていたのだ。大雅も誘われ、ワークショップを受けたいと青木久雄(松重豊)に相談する。青木は大雅が意欲を見せたと喜ぶが、詩織(竹内結子)との空気を察して「冷静に考えろ。詩織親子を本当に養えるのか考えろ」と親代わりとして助言する。
詩織(竹内結子)と海(小林星蘭)は家で誕生会の準備をしていた。しかし夜になり、詩織も大雅(松本潤)も1人になるとお互いのことを考えずにはいられないのだった。
詩織(竹内結子)は海(小林星蘭)に生まれてきてくれてありがとうと感謝し、誕生日を祝う。誕生会の準備をしようとする詩織に海は限定のバースデーアイスが食べたいと話し、移動販売の車に向かう。そこで大雅(松本潤)がバイトをしていて詩織は驚く。大雅は食べ終わった海に「お誕生日おめでとう。急だったから何もないけど…5分でいいから付き合って」と話し、ピアノのショールームに2人を連れて行った。
大雅(松本潤)は誕生日の歌をピアノで弾きながら歌い、海(小林星蘭)の誕生日を祝う。周囲の人も祝福してくれて、詩織(竹内結子)は大雅のピアノに感動する。詩織が喜び「ありがとう」と言うのを聞いて大雅は「詩織を好きになってよかった…いい恋ができて後悔はない。ありがとう。2人の幸せを祈っている」と言って立ち去る。
海(小林星蘭)は小学校の友達と誕生会をしていた。そこに春樹(塚本高史)もやってくる。その頃、大雅(松本潤)はバイトを終えて事務所に戻るが、桜(桐谷美玲)と2人きりになってしまい気まずい。桜は「大雅のことが好き。詩織(竹内結子)のことを忘れさせてあげる」と大雅に迫るのだった。
夏の恋は虹色に輝く-第6話
2010年08月23日放映
君にキスした…
北村詩織(竹内結子)と北村海(小林星蘭)は亡き夫、北村勇樹の実家に帰省し墓参りをする。詩織は楠航太郎(伊東四朗)の芸能事務所に勤めていると話をするが、姑の君江(市毛良枝)から苦労しなくても一緒に暮らせばいいと言われてしまう。一方、楠大雅(松本潤)は宮瀬桜(桐谷美玲)の収録を食い入るように見学し、付き人のように動いていた。その後、大雅と楠真知子(松坂慶子)の親子で旅番組にと出演依頼が来るが、真知子は2つ返事で引き受ける。
大雅(松本潤)は今や売れっ子の伊良部譲(永山絢斗)に「自分と譲の違いはどこでできてしまったのか」と真剣に尋ねる。譲は2世俳優の大雅に役を取られたことをバネにし、今まで頑張ってきたと話す。大雅も譲が努力してきたことを知り感心し、譲も大雅あってこその今があると感謝する。そして、大雅も譲も結局は役者が好きだと意気投合するのだった。
詩織(竹内結子)は勇樹の弟、春樹(塚本高史)からの電話に出る。勇樹にそっくりな声を聞いて一瞬言葉を失う詩織に、春樹は仕事で詩織達に会いに行けないことを謝り、海(小林星蘭)とも電話で会話をする。
大雅(松本潤)は真知子(松坂慶子)との旅番組出演に反発したが、何事も経験かも知れないと結局引き受ける。そして大雅は体を絞るとさっそく動き始めた。その後、大雅は図書館で詩織(竹内結子)の夫、勇樹が亡くなった事故の記事を探す。
真知子(松坂慶子)は楽しそうに旅番組の準備をしていた。そんな中、楠大貴(沢村一樹)の様子がおかしいのは詩織(竹内結子)に振られてしまったからではないかと心配する。しかし、大貴のことを悩んでいるのかと思えば、旅番組の衣装を選ぶのに悩み、結局、真知子は「大貴も旅番組に誘ってみた」と言い出す。
詩織(竹内結子)が勇樹の実家から戻ってくるが、大雅(松本潤)と真知子(松坂慶子)は旅番組のロケに出かけるところだった。大雅は詩織との挨拶もそこそこに出発する。一方、桜(桐谷美玲)は詩織と大雅の間の空気を読んでいて、わざと詩織に「好きな人ができた。楠大雅」と宣言した。平静を装って立ち去ろうとする詩織に、桜は「自覚ないの?大雅を見ているとき瞳孔が揺れている。恋すると女はそういう目するんだね」と話す。
大雅(松本潤)と真知子(松坂慶子)のロケに大貴(沢村一樹)も来ていた。失恋の傷を癒しに実費で来たと言う大貴に、新聞で勇樹の記事を見た大雅は「詩織(竹内結子)はまだ勇樹のことを忘れられないし、勇樹はいい男だった」と話をする。大貴は大雅の手に負える相手ではないと牽制するが、大雅も真剣に悩んでいたのだ。
その頃、大雅(松本潤)の事務所を訪ねた植野慶太(笠原秀幸)は、詩織(竹内結子)が大雅の恋する相手だと察する。その後、譲(永山絢斗)と話をしていた慶太だったが、お互い話がかみ合わず、2人とも大雅がロケから帰って来るのを待ち侘びていた。
大雅(松本潤)と真知子(松坂慶子)は温泉で航太郎(伊東四朗)を偲んでいた。そして真知子は航太郎の代わりに大雅と共演できたと喜ぶ。その後、ロケが無事終了し、スタッフは大雅の仕事に対する姿勢を評価する。
事務所に戻った大雅(松本潤)はお土産に買った幸せになれるお守りを詩織(竹内結子)に渡す。そして、詩織のことが諦められず、利用してくれて構わないから支えたいと言い出した。「大雅さんがいなくなればきっと楽になれる」と言葉を返した詩織。大雅が現れたことで勇樹を忘れそうになる自分を責めていたのだ。取り乱した詩織は大切な航太郎(伊東四朗)のトロフィーを壊してしまう。
大雅(松本潤)は接着剤を見つけてトロフィーを修復しながら「いなくなって欲しいならできるだけ会わないようにする」と詩織(竹内結子)に言う。しかし詩織は「それはイヤ。福岡に帰ったら初めてあの人が夢に現れてくれなかった。どんどんあの人を忘れていくのが怖い。あなたといると苦しい」とつぶやく。すると大雅は突然詩織にキスをするのだった。
君にキスした…
北村詩織(竹内結子)と北村海(小林星蘭)は亡き夫、北村勇樹の実家に帰省し墓参りをする。詩織は楠航太郎(伊東四朗)の芸能事務所に勤めていると話をするが、姑の君江(市毛良枝)から苦労しなくても一緒に暮らせばいいと言われてしまう。一方、楠大雅(松本潤)は宮瀬桜(桐谷美玲)の収録を食い入るように見学し、付き人のように動いていた。その後、大雅と楠真知子(松坂慶子)の親子で旅番組にと出演依頼が来るが、真知子は2つ返事で引き受ける。
大雅(松本潤)は今や売れっ子の伊良部譲(永山絢斗)に「自分と譲の違いはどこでできてしまったのか」と真剣に尋ねる。譲は2世俳優の大雅に役を取られたことをバネにし、今まで頑張ってきたと話す。大雅も譲が努力してきたことを知り感心し、譲も大雅あってこその今があると感謝する。そして、大雅も譲も結局は役者が好きだと意気投合するのだった。
詩織(竹内結子)は勇樹の弟、春樹(塚本高史)からの電話に出る。勇樹にそっくりな声を聞いて一瞬言葉を失う詩織に、春樹は仕事で詩織達に会いに行けないことを謝り、海(小林星蘭)とも電話で会話をする。
大雅(松本潤)は真知子(松坂慶子)との旅番組出演に反発したが、何事も経験かも知れないと結局引き受ける。そして大雅は体を絞るとさっそく動き始めた。その後、大雅は図書館で詩織(竹内結子)の夫、勇樹が亡くなった事故の記事を探す。
真知子(松坂慶子)は楽しそうに旅番組の準備をしていた。そんな中、楠大貴(沢村一樹)の様子がおかしいのは詩織(竹内結子)に振られてしまったからではないかと心配する。しかし、大貴のことを悩んでいるのかと思えば、旅番組の衣装を選ぶのに悩み、結局、真知子は「大貴も旅番組に誘ってみた」と言い出す。
詩織(竹内結子)が勇樹の実家から戻ってくるが、大雅(松本潤)と真知子(松坂慶子)は旅番組のロケに出かけるところだった。大雅は詩織との挨拶もそこそこに出発する。一方、桜(桐谷美玲)は詩織と大雅の間の空気を読んでいて、わざと詩織に「好きな人ができた。楠大雅」と宣言した。平静を装って立ち去ろうとする詩織に、桜は「自覚ないの?大雅を見ているとき瞳孔が揺れている。恋すると女はそういう目するんだね」と話す。
大雅(松本潤)と真知子(松坂慶子)のロケに大貴(沢村一樹)も来ていた。失恋の傷を癒しに実費で来たと言う大貴に、新聞で勇樹の記事を見た大雅は「詩織(竹内結子)はまだ勇樹のことを忘れられないし、勇樹はいい男だった」と話をする。大貴は大雅の手に負える相手ではないと牽制するが、大雅も真剣に悩んでいたのだ。
その頃、大雅(松本潤)の事務所を訪ねた植野慶太(笠原秀幸)は、詩織(竹内結子)が大雅の恋する相手だと察する。その後、譲(永山絢斗)と話をしていた慶太だったが、お互い話がかみ合わず、2人とも大雅がロケから帰って来るのを待ち侘びていた。
大雅(松本潤)と真知子(松坂慶子)は温泉で航太郎(伊東四朗)を偲んでいた。そして真知子は航太郎の代わりに大雅と共演できたと喜ぶ。その後、ロケが無事終了し、スタッフは大雅の仕事に対する姿勢を評価する。
事務所に戻った大雅(松本潤)はお土産に買った幸せになれるお守りを詩織(竹内結子)に渡す。そして、詩織のことが諦められず、利用してくれて構わないから支えたいと言い出した。「大雅さんがいなくなればきっと楽になれる」と言葉を返した詩織。大雅が現れたことで勇樹を忘れそうになる自分を責めていたのだ。取り乱した詩織は大切な航太郎(伊東四朗)のトロフィーを壊してしまう。
大雅(松本潤)は接着剤を見つけてトロフィーを修復しながら「いなくなって欲しいならできるだけ会わないようにする」と詩織(竹内結子)に言う。しかし詩織は「それはイヤ。福岡に帰ったら初めてあの人が夢に現れてくれなかった。どんどんあの人を忘れていくのが怖い。あなたといると苦しい」とつぶやく。すると大雅は突然詩織にキスをするのだった。
夏の恋は虹色に輝く-第5話
2010年08月16日放映
行かないで…
北村詩織(竹内結子)は告白されてから、楠大雅(松本潤)を意識し始めていた。そんな中、亡くなった夫の両親から夏休みに北村海(小林星蘭)が来るのを待っていると言われる。一方、大雅は植野慶太(笠原秀幸)とオーディションを受けていた。詩織のことは見守るだけでいいと話す大雅だったが、慶太は理解できない。
大雅(松本潤)は今までに演じた役よりオーディションに落ちた役の方が多く、これからどうすべきか悩む。その後、気持ちも新たにトレーニングに励もうとしていると、楠大貴(沢村一樹)に招かれた詩織(竹内結子)が海(小林星蘭)と訪ねてくる。
詩織(竹内結子)が来たと大雅(松本潤)は美容院でめかし込んでいた楠真知子(松坂慶子)に連絡した。大貴(沢村一樹)がまだ帰宅しておらず、家政婦さんも今日はお休みだと言われ、楠家の経済状況を気にする大雅は出前ではなく自分が何か作ることにする。大雅は意外にも料理が得意でミートローフを作った。詩織も一緒に作りはじめるが、几帳面な大雅は詩織が目分量で料理を作ることに驚く。
豪華な料理を前に海(小林星蘭)と詩織(竹内結子)と大雅(松本潤)は記念写真を撮っていた。すると、帰宅した大貴(沢村一樹)は仲むつまじい3人に嫉妬してしまう。真知子(松坂慶子)が着物で帰宅すると、真知子に招かれた青木久雄(松重豊)もやって来る。詩織は楠航太郎(伊東四朗)の家に来ているなんて夢のようだと言いながら、大貴に家の中を案内してもらう。
大雅(松本潤)は伊良部譲(永山絢斗)の出演しているドラマの相手役に宮瀬桜(桐谷美玲)が決まったと青木(松重豊)から聞く。その後、楠家のパーティ恒例の「運命ゲーム」が始まり、自分の人生と重ね合わせて盛り上がる。すると真知子(松坂慶子)や大貴(沢村一樹)は遠回しに詩織(竹内結子)に再婚を考えるように言い出した。大雅は「海(小林星蘭)と2人でいつも楽しそうに生活しているし、変わることはない」と詩織に助け船を出す。
パーティで楽しく過ごした海(小林星蘭)は寝てしまい、詩織(竹内結子)が背負って帰宅することになる。大貴(沢村一樹)は帰り道、送りながら告白しようとするが、詩織から「これからもいい先生としてよろしくお願いします」と先手を打たれてしまう。
帰宅した大貴(沢村一樹)は1人泣いていた。一方、何も知らない大雅(松本潤)がランニングに出かけると、詩織(竹内結子)から電話がかかってくる。大雅が助け船を出してくれたことにお礼を言い、料理が上手で驚いたと褒める詩織だったが、大雅は様子がおかしいと感じていた。詩織は大雅の気持ちがわかっていながら甘えてはいけないと自分を責めていたのだ。すると、大雅は「そのくらい甘えてもいい。無理しすぎるところは変えた方がいい」と言う。詩織は自分が変わってしまったら、亡き夫を忘れてしまうのではないかと悩んでいた。
「どんな仕事でもする」と大雅(松本潤)の仕事に対する姿勢に変化が現れる。しかし、青木(松重豊)は航太郎(伊東四朗)の息子である以上、時期が来るまで待てとアドバイスする。その後、大雅は桜(桐谷美玲)に台本を一緒に読ませて欲しいと頼んでいた。一方、詩織(竹内結子)は海(小林星蘭)に「今度はおばあちゃんの家に行こう」と話をする。
桜(桐谷美玲)の台本読みの相手をしていた大雅(松本潤)は、「芝居が下手だ」とけなされてしまう。その後、桜は現場で相手役の伊良部譲(永山絢斗)から挨拶をされていたが、大雅が台本読みで言った「好きだよ」という台詞が甦り、大雅のことが気になってしまう。
青木(松重豊)と挨拶回りをして事務所に戻った大雅(松本潤)は、詩織(竹内結子)が今日から夫の実家である福岡に帰省したと話を聞く。帰り道、大雅は詩織のことが気になりアパートの前で立ち止まっていたが、いきなり走り出す。
大雅(松本潤)はバスターミナルに向かい、詩織(竹内結子)を探す。すると海(小林星蘭)がバスの中から大雅を見つけ、詩織はバスを降りて声を掛けた。
「戻ってくる?」と大雅(松本潤)から尋ねられ、詩織(竹内結子)は「普通の里帰り。変なの」と答えるが、微妙な空気が流れる。大雅が「この前の電話でお互い変なことを言ってしまったから気になった」と言うと、詩織は「そんなことを気にして走ってきたの?」と大雅の真剣な表情をはぐらかすかのように笑う。すると詩織は「私、帰って来る」と言いバスに乗り込んだ。大雅は安堵の表情を浮かべ、バスを黙って見送る。
行かないで…
北村詩織(竹内結子)は告白されてから、楠大雅(松本潤)を意識し始めていた。そんな中、亡くなった夫の両親から夏休みに北村海(小林星蘭)が来るのを待っていると言われる。一方、大雅は植野慶太(笠原秀幸)とオーディションを受けていた。詩織のことは見守るだけでいいと話す大雅だったが、慶太は理解できない。
大雅(松本潤)は今までに演じた役よりオーディションに落ちた役の方が多く、これからどうすべきか悩む。その後、気持ちも新たにトレーニングに励もうとしていると、楠大貴(沢村一樹)に招かれた詩織(竹内結子)が海(小林星蘭)と訪ねてくる。
詩織(竹内結子)が来たと大雅(松本潤)は美容院でめかし込んでいた楠真知子(松坂慶子)に連絡した。大貴(沢村一樹)がまだ帰宅しておらず、家政婦さんも今日はお休みだと言われ、楠家の経済状況を気にする大雅は出前ではなく自分が何か作ることにする。大雅は意外にも料理が得意でミートローフを作った。詩織も一緒に作りはじめるが、几帳面な大雅は詩織が目分量で料理を作ることに驚く。
豪華な料理を前に海(小林星蘭)と詩織(竹内結子)と大雅(松本潤)は記念写真を撮っていた。すると、帰宅した大貴(沢村一樹)は仲むつまじい3人に嫉妬してしまう。真知子(松坂慶子)が着物で帰宅すると、真知子に招かれた青木久雄(松重豊)もやって来る。詩織は楠航太郎(伊東四朗)の家に来ているなんて夢のようだと言いながら、大貴に家の中を案内してもらう。
大雅(松本潤)は伊良部譲(永山絢斗)の出演しているドラマの相手役に宮瀬桜(桐谷美玲)が決まったと青木(松重豊)から聞く。その後、楠家のパーティ恒例の「運命ゲーム」が始まり、自分の人生と重ね合わせて盛り上がる。すると真知子(松坂慶子)や大貴(沢村一樹)は遠回しに詩織(竹内結子)に再婚を考えるように言い出した。大雅は「海(小林星蘭)と2人でいつも楽しそうに生活しているし、変わることはない」と詩織に助け船を出す。
パーティで楽しく過ごした海(小林星蘭)は寝てしまい、詩織(竹内結子)が背負って帰宅することになる。大貴(沢村一樹)は帰り道、送りながら告白しようとするが、詩織から「これからもいい先生としてよろしくお願いします」と先手を打たれてしまう。
帰宅した大貴(沢村一樹)は1人泣いていた。一方、何も知らない大雅(松本潤)がランニングに出かけると、詩織(竹内結子)から電話がかかってくる。大雅が助け船を出してくれたことにお礼を言い、料理が上手で驚いたと褒める詩織だったが、大雅は様子がおかしいと感じていた。詩織は大雅の気持ちがわかっていながら甘えてはいけないと自分を責めていたのだ。すると、大雅は「そのくらい甘えてもいい。無理しすぎるところは変えた方がいい」と言う。詩織は自分が変わってしまったら、亡き夫を忘れてしまうのではないかと悩んでいた。
「どんな仕事でもする」と大雅(松本潤)の仕事に対する姿勢に変化が現れる。しかし、青木(松重豊)は航太郎(伊東四朗)の息子である以上、時期が来るまで待てとアドバイスする。その後、大雅は桜(桐谷美玲)に台本を一緒に読ませて欲しいと頼んでいた。一方、詩織(竹内結子)は海(小林星蘭)に「今度はおばあちゃんの家に行こう」と話をする。
桜(桐谷美玲)の台本読みの相手をしていた大雅(松本潤)は、「芝居が下手だ」とけなされてしまう。その後、桜は現場で相手役の伊良部譲(永山絢斗)から挨拶をされていたが、大雅が台本読みで言った「好きだよ」という台詞が甦り、大雅のことが気になってしまう。
青木(松重豊)と挨拶回りをして事務所に戻った大雅(松本潤)は、詩織(竹内結子)が今日から夫の実家である福岡に帰省したと話を聞く。帰り道、大雅は詩織のことが気になりアパートの前で立ち止まっていたが、いきなり走り出す。
大雅(松本潤)はバスターミナルに向かい、詩織(竹内結子)を探す。すると海(小林星蘭)がバスの中から大雅を見つけ、詩織はバスを降りて声を掛けた。
「戻ってくる?」と大雅(松本潤)から尋ねられ、詩織(竹内結子)は「普通の里帰り。変なの」と答えるが、微妙な空気が流れる。大雅が「この前の電話でお互い変なことを言ってしまったから気になった」と言うと、詩織は「そんなことを気にして走ってきたの?」と大雅の真剣な表情をはぐらかすかのように笑う。すると詩織は「私、帰って来る」と言いバスに乗り込んだ。大雅は安堵の表情を浮かべ、バスを黙って見送る。
夏の恋は虹色に輝く-第4話
2010年08月09日放映
キミの涙の理由
楠大雅(松本潤)は北村詩織(竹内結子)に告白するが「北村海(小林星蘭)の父親をいまだに好き。もう一生恋はしない」と振られてしまう。その後、落ち込む大雅は植野慶太(笠原秀幸)に2世俳優の飲み会に連れ出される。慶太は子持ちの未亡人に惚れた大雅の気持ちがわからないと話し、煌びやかな2世俳優達の世界で楽しもうと言う。すると大雅は、詩織とは住む世界が違うと改めて感じるのだった。
海(小林星蘭)が水泳大会のお知らせを捨てているのを詩織(竹内結子)は見つける。そんな中、楠大貴(沢村一樹)は水泳教室で詩織と海に会えることを楽しみにしていた。一方、大雅(松本潤)は事務所で顔を合わせた詩織に、「この前の話は忘れて。自分は芸能人だから女には困らない」と強がる。詩織も隙を見せたと反省しつつ、大雅を応援したいと今までと同じように振る舞うことにする。
大雅(松本潤)は「楠航太郎(伊東四朗)の死後、仕事も収入もまともにない自分は今までのような暮らしはできないと認識している」と大貴(沢村一樹)に話をする。すると大貴は大雅がプールの監視員役の役作りのために買った本を見つけて、役作りになるからと今度の土曜日の水泳教室を手伝えと言い、海(小林星蘭)が申し込みをするように話をしろと大雅に命じる。その頃、海は友達から水泳教室の申し込みをしていないことを責められていた。
元カノが伊良部譲(永山絢斗)と誌上デートをしているのを見て複雑な心境だと、大雅(松本潤)は慶太(笠原秀幸)に愚痴る。その頃、詩織(竹内結子)は夫の実家に帰省したいので休みを取りたいと青木久雄(松重豊)に申し出ていた。
海(小林星蘭)が詩織(竹内結子)達と公園で楽しそうに遊んでいるのを大雅(松本潤)は見かける。大雅は詩織がいつも元気だと思っていたが、海から「ママは1人で泣いていることもある」と聞く。そして海は「早く大きくなってママを守る」と頼もしく話したが、1つだけ怖いものがあると言う。
詩織(竹内結子)は海(小林星蘭)に水泳教室のことを切り出す。そして水が怖くて水泳教室に参加したがらない海に、詩織は「明日は仕事も休みだから行こう」と誘う。翌日、水泳教室に手伝いに来ていた大雅(松本潤)は「海が水を怖がっている」と察する。海はプールの端で動こうとせず、石拾いゲームにも参加できないでいたのだ。大貴(沢村一樹)が水に慣れさせようとすると、海は「怖い」と泣き出してしまう。
大雅(松本潤)はいきなり「水なんか怖くない。目を広げて水に潜れば怖くない。ママのこと守るんだろう?泣いてないで頑張れ」と海(小林星蘭)に語りかけた。すると大貴(沢村一樹)からも「あんなことを言われたら悔しいだろう?頑張ろう」と言われ、友達が声援を送る中、海は水に潜って石を拾う。しかし、海がなかなかプールから上がらず、大雅は心配してプールに落ちてしまう。すると海が石を持って水面に出てくる。
海(小林星蘭)は拾った石を詩織(竹内結子)にプレゼントする。一方、大貴(沢村一樹)は「無謀な励ましはいけない」と大雅(松本潤)に注意した後、「将来、海の父親になる自分がゆっくりと水嫌いを克服させる。詩織と海を近々実家に招待するつもりだ」と話をする。大貴は大雅が詩織のことを好きだと察していたのだ。すると大雅は、「詩織だけは自分を2世俳優として見るのではなく、叱ってくれた。他のヤツとは違う。俺にとって特別なだけだ」と説明する。
大雅(松本潤)は事務所で自分が出演したドラマを見ることにする。しかし、大雅が演じたプール監視員はシーンカットされていた。大雅は「シーンカットされようが作品がよくなればそれでいい」と強がるが、青木(松重豊)に「もう俳優辞めた方がいいかな…」と弱音を吐く。
ドラマが終わり、ニュースで8年前に起きたボリビアの大地震の特集が始まると、それを見た詩織(竹内結子)は取り乱して事務所を飛び出してしまう。様子がおかしいと気づき大雅(松本潤)が追いかけると、詩織はボリビアの地震で亡くなった夫のことを思い出し、1人にして欲しいと泣き崩れる。すると、大雅は詩織を抱きしめた。詩織は驚くが、大雅は「俺だと思わなければいい。海だと思えばいい。1人にしておけない。誰だと思ってもいいからあの海で泣いていたように思いっきり泣け」と言う。
詩織(竹内結子)は「ちょっとだけお言葉に甘えて…」と大雅(松本潤)の前で泣き崩れる。そして、スッキリした詩織は「俳優辞めないでね」と言い事務所に戻っていく。大雅は屋上で1人「ふざけんなよ…」とつぶやきながら、詩織の笑顔が見たいと願うのだった。
キミの涙の理由
楠大雅(松本潤)は北村詩織(竹内結子)に告白するが「北村海(小林星蘭)の父親をいまだに好き。もう一生恋はしない」と振られてしまう。その後、落ち込む大雅は植野慶太(笠原秀幸)に2世俳優の飲み会に連れ出される。慶太は子持ちの未亡人に惚れた大雅の気持ちがわからないと話し、煌びやかな2世俳優達の世界で楽しもうと言う。すると大雅は、詩織とは住む世界が違うと改めて感じるのだった。
海(小林星蘭)が水泳大会のお知らせを捨てているのを詩織(竹内結子)は見つける。そんな中、楠大貴(沢村一樹)は水泳教室で詩織と海に会えることを楽しみにしていた。一方、大雅(松本潤)は事務所で顔を合わせた詩織に、「この前の話は忘れて。自分は芸能人だから女には困らない」と強がる。詩織も隙を見せたと反省しつつ、大雅を応援したいと今までと同じように振る舞うことにする。
大雅(松本潤)は「楠航太郎(伊東四朗)の死後、仕事も収入もまともにない自分は今までのような暮らしはできないと認識している」と大貴(沢村一樹)に話をする。すると大貴は大雅がプールの監視員役の役作りのために買った本を見つけて、役作りになるからと今度の土曜日の水泳教室を手伝えと言い、海(小林星蘭)が申し込みをするように話をしろと大雅に命じる。その頃、海は友達から水泳教室の申し込みをしていないことを責められていた。
元カノが伊良部譲(永山絢斗)と誌上デートをしているのを見て複雑な心境だと、大雅(松本潤)は慶太(笠原秀幸)に愚痴る。その頃、詩織(竹内結子)は夫の実家に帰省したいので休みを取りたいと青木久雄(松重豊)に申し出ていた。
海(小林星蘭)が詩織(竹内結子)達と公園で楽しそうに遊んでいるのを大雅(松本潤)は見かける。大雅は詩織がいつも元気だと思っていたが、海から「ママは1人で泣いていることもある」と聞く。そして海は「早く大きくなってママを守る」と頼もしく話したが、1つだけ怖いものがあると言う。
詩織(竹内結子)は海(小林星蘭)に水泳教室のことを切り出す。そして水が怖くて水泳教室に参加したがらない海に、詩織は「明日は仕事も休みだから行こう」と誘う。翌日、水泳教室に手伝いに来ていた大雅(松本潤)は「海が水を怖がっている」と察する。海はプールの端で動こうとせず、石拾いゲームにも参加できないでいたのだ。大貴(沢村一樹)が水に慣れさせようとすると、海は「怖い」と泣き出してしまう。
大雅(松本潤)はいきなり「水なんか怖くない。目を広げて水に潜れば怖くない。ママのこと守るんだろう?泣いてないで頑張れ」と海(小林星蘭)に語りかけた。すると大貴(沢村一樹)からも「あんなことを言われたら悔しいだろう?頑張ろう」と言われ、友達が声援を送る中、海は水に潜って石を拾う。しかし、海がなかなかプールから上がらず、大雅は心配してプールに落ちてしまう。すると海が石を持って水面に出てくる。
海(小林星蘭)は拾った石を詩織(竹内結子)にプレゼントする。一方、大貴(沢村一樹)は「無謀な励ましはいけない」と大雅(松本潤)に注意した後、「将来、海の父親になる自分がゆっくりと水嫌いを克服させる。詩織と海を近々実家に招待するつもりだ」と話をする。大貴は大雅が詩織のことを好きだと察していたのだ。すると大雅は、「詩織だけは自分を2世俳優として見るのではなく、叱ってくれた。他のヤツとは違う。俺にとって特別なだけだ」と説明する。
大雅(松本潤)は事務所で自分が出演したドラマを見ることにする。しかし、大雅が演じたプール監視員はシーンカットされていた。大雅は「シーンカットされようが作品がよくなればそれでいい」と強がるが、青木(松重豊)に「もう俳優辞めた方がいいかな…」と弱音を吐く。
ドラマが終わり、ニュースで8年前に起きたボリビアの大地震の特集が始まると、それを見た詩織(竹内結子)は取り乱して事務所を飛び出してしまう。様子がおかしいと気づき大雅(松本潤)が追いかけると、詩織はボリビアの地震で亡くなった夫のことを思い出し、1人にして欲しいと泣き崩れる。すると、大雅は詩織を抱きしめた。詩織は驚くが、大雅は「俺だと思わなければいい。海だと思えばいい。1人にしておけない。誰だと思ってもいいからあの海で泣いていたように思いっきり泣け」と言う。
詩織(竹内結子)は「ちょっとだけお言葉に甘えて…」と大雅(松本潤)の前で泣き崩れる。そして、スッキリした詩織は「俳優辞めないでね」と言い事務所に戻っていく。大雅は屋上で1人「ふざけんなよ…」とつぶやきながら、詩織の笑顔が見たいと願うのだった。
夏の恋は虹色に輝く-第3話
2010年08月02日放映
好きだ…キミが
楠大雅(松本潤)は北村詩織(竹内結子)にまだ告白しておらず、植野慶太(笠原秀幸)にシングルマザーでいろいろ難しいと乗馬をしながら相談する。その後、大雅が帰宅すると楠真知子(松坂慶子)が「楠航太郎(伊東四朗)は浮気をしていた」と騒いでいた。詩織と北村海(小林星蘭)の写真を見て隠し子だと思ったらしい。その頃、海は楠大貴(沢村一樹)から1学期の通信簿をもらっていた。そして詩織に会いたいがために大貴は夏休みに親子水泳教室を開催すると宣言する。
事務所で詩織(竹内結子)に会った大雅(松本潤)は航太郎(伊東四朗)との関係を疑う。一方、宮瀬桜(桐谷美玲)は「別な付き人にして欲しい」とわがままを言い出し、仕事もない大雅を付き人にすると言い出す。大雅は反発するが、青木久雄(松重豊)から「付き人で現場に行けば何か役にありつけるかも」と言われ、迷い始める。
付き人を引き受けたことを後悔する大雅(松本潤)だったが、詩織(竹内結子)から励まされる。しかし、航太郎(伊東四朗)との関係が気になる大雅は機嫌悪く「航太郎を男として好きなのか?」と尋ねた。「好き」と詩織が答えたため、大雅の機嫌はますます悪くなる。詩織は理由がわからず、大雅にたたみかけるように話し掛けた。すると大雅は「好きだよ。君のこと」と真剣なまなざしで告白する。
大雅(松本潤)は思わず告白してしまったが、「深い意味はない」と詩織(竹内結子)に言い訳する。すると詩織は笑い飛ばして立ち去るが、実は動揺していた。その後、詩織(竹内結子)が事務所で働いているのを知って大貴(沢村一樹)が大雅の部屋へ話をしにくる。大貴は「事務所の人間が詩織を狙わないように見張れ」と大雅に言って立ち去ってしまう。
夏休みに学童に入ることになった海(小林星蘭)は詩織(竹内結子)と一緒に挨拶に行く。するとなぜか大貴(沢村一樹)も付き添い、航太郎(伊東四朗)の息子だとアピールしながら、詩織を誘うが全くつれない。一方、現場で撮影中の桜(桐谷美玲)の付き人をしていた大雅(松本潤)は嫌みを言われていた。
事務所で詩織(竹内結子)は手作り弁当を振る舞っていた。大雅(松本潤)は海(小林星蘭)の横顔を見ながら航太郎(伊東四朗)に似ているかもと密かに思う。そして、大雅が料理を褒めると詩織は涙をこらえて、その場を立ち去ってしまう。
詩織(竹内結子)は大雅(松本潤)がくれた情報を元にスーパーに出かける。そこで海(小林星蘭)が大雅を見つけるが、大雅はサングラスを掛けて桜(桐谷美玲)に頼まれた買い物を真面目に揃えようとしていた。その後、青木久雄(松重豊)と大貴(沢村一樹)が真知子(松坂慶子)に呼ばれる。真知子から航太郎(伊東四朗)と詩織の関係を問いただされ、青木は写真を見ながら話し始める。
当時、詩織(竹内結子)は臨月のお腹を抱えて航太郎(伊東四朗)の撮影を見に来ていたが、その場で陣痛が始まってしまった。すると撮影中にもかかわらず、航太郎は産気づいて倒れた詩織のために車を回して病院に運んだのだ。出産後も航太郎は病院まで見舞いに行き、詩織から父親がいない子だと聞く。そして、詩織が名前をつけて欲しいと頼んだため、航太郎が「海」と名付けた。写真は1年後に事務所に届いたもので、その後詩織からファンレターが届くようになり、航太郎も返事を書いていたと言う。
真知子(松坂慶子)の誤解は解け、大雅(松本潤)も大貴(沢村一樹)もホッとする。しかし大雅はますます海(小林星蘭)の父親が気になり始めた。一方、大貴は脳天気に詩織(竹内結子)と結婚するとさらに意気込む。
大雅(松本潤)は「詩織(竹内結子)に無様な告白をした」と慶太(笠原秀幸)に愚痴っていた。すると慶太も「母親が6回も離婚したのにまた結婚したいと言い出した。自分は結婚は1回にする」と互いに愚痴る。
大貴(沢村一樹)はプール掃除をしながら詩織(竹内結子)と話をする。詩織が、夏休みでも海(小林星蘭)と遊んであげられないと言うと、大貴は親子水泳教室に誘い、さらに遊びに行こうと誘う。一方、桜(桐谷美玲)は水死する役をこなしていたが「もう一度」と言われて素直に従っていた。大雅(松本潤)は桜の役者魂を尊敬し、付き人としても一生懸命サポートしようとする。桜も大雅の真面目さを見て見直すのだった。
プールの監視員役を懸命に演じ、桜(桐谷美玲)の荷物を持って事務所に戻った大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)に自分の未熟さを嘆き、自分の芝居は下手だから仕方ないと話す。すると詩織はわざと大雅を傷つけるようなことを言いながらも、「努力家で真面目で優しくまっすぐなところが魅力だし、いつか俳優としても役立つはず」と励ますのだった。
大雅(松本潤)は「好きだ…なんでかは、わからない。一目惚れだ」と真剣に告白する。すると詩織(竹内結子)は「好きな人がいる」と海(小林星蘭)の父親の話を始めた。海の父親は海が生まれるのを楽しみにしながら亡くなったらしい。詩織は話し終えると、大雅の告白には答えられないと謝って立ち去る。大雅は1人落ち込むのだった。
好きだ…キミが
楠大雅(松本潤)は北村詩織(竹内結子)にまだ告白しておらず、植野慶太(笠原秀幸)にシングルマザーでいろいろ難しいと乗馬をしながら相談する。その後、大雅が帰宅すると楠真知子(松坂慶子)が「楠航太郎(伊東四朗)は浮気をしていた」と騒いでいた。詩織と北村海(小林星蘭)の写真を見て隠し子だと思ったらしい。その頃、海は楠大貴(沢村一樹)から1学期の通信簿をもらっていた。そして詩織に会いたいがために大貴は夏休みに親子水泳教室を開催すると宣言する。
事務所で詩織(竹内結子)に会った大雅(松本潤)は航太郎(伊東四朗)との関係を疑う。一方、宮瀬桜(桐谷美玲)は「別な付き人にして欲しい」とわがままを言い出し、仕事もない大雅を付き人にすると言い出す。大雅は反発するが、青木久雄(松重豊)から「付き人で現場に行けば何か役にありつけるかも」と言われ、迷い始める。
付き人を引き受けたことを後悔する大雅(松本潤)だったが、詩織(竹内結子)から励まされる。しかし、航太郎(伊東四朗)との関係が気になる大雅は機嫌悪く「航太郎を男として好きなのか?」と尋ねた。「好き」と詩織が答えたため、大雅の機嫌はますます悪くなる。詩織は理由がわからず、大雅にたたみかけるように話し掛けた。すると大雅は「好きだよ。君のこと」と真剣なまなざしで告白する。
大雅(松本潤)は思わず告白してしまったが、「深い意味はない」と詩織(竹内結子)に言い訳する。すると詩織は笑い飛ばして立ち去るが、実は動揺していた。その後、詩織(竹内結子)が事務所で働いているのを知って大貴(沢村一樹)が大雅の部屋へ話をしにくる。大貴は「事務所の人間が詩織を狙わないように見張れ」と大雅に言って立ち去ってしまう。
夏休みに学童に入ることになった海(小林星蘭)は詩織(竹内結子)と一緒に挨拶に行く。するとなぜか大貴(沢村一樹)も付き添い、航太郎(伊東四朗)の息子だとアピールしながら、詩織を誘うが全くつれない。一方、現場で撮影中の桜(桐谷美玲)の付き人をしていた大雅(松本潤)は嫌みを言われていた。
事務所で詩織(竹内結子)は手作り弁当を振る舞っていた。大雅(松本潤)は海(小林星蘭)の横顔を見ながら航太郎(伊東四朗)に似ているかもと密かに思う。そして、大雅が料理を褒めると詩織は涙をこらえて、その場を立ち去ってしまう。
詩織(竹内結子)は大雅(松本潤)がくれた情報を元にスーパーに出かける。そこで海(小林星蘭)が大雅を見つけるが、大雅はサングラスを掛けて桜(桐谷美玲)に頼まれた買い物を真面目に揃えようとしていた。その後、青木久雄(松重豊)と大貴(沢村一樹)が真知子(松坂慶子)に呼ばれる。真知子から航太郎(伊東四朗)と詩織の関係を問いただされ、青木は写真を見ながら話し始める。
当時、詩織(竹内結子)は臨月のお腹を抱えて航太郎(伊東四朗)の撮影を見に来ていたが、その場で陣痛が始まってしまった。すると撮影中にもかかわらず、航太郎は産気づいて倒れた詩織のために車を回して病院に運んだのだ。出産後も航太郎は病院まで見舞いに行き、詩織から父親がいない子だと聞く。そして、詩織が名前をつけて欲しいと頼んだため、航太郎が「海」と名付けた。写真は1年後に事務所に届いたもので、その後詩織からファンレターが届くようになり、航太郎も返事を書いていたと言う。
真知子(松坂慶子)の誤解は解け、大雅(松本潤)も大貴(沢村一樹)もホッとする。しかし大雅はますます海(小林星蘭)の父親が気になり始めた。一方、大貴は脳天気に詩織(竹内結子)と結婚するとさらに意気込む。
大雅(松本潤)は「詩織(竹内結子)に無様な告白をした」と慶太(笠原秀幸)に愚痴っていた。すると慶太も「母親が6回も離婚したのにまた結婚したいと言い出した。自分は結婚は1回にする」と互いに愚痴る。
大貴(沢村一樹)はプール掃除をしながら詩織(竹内結子)と話をする。詩織が、夏休みでも海(小林星蘭)と遊んであげられないと言うと、大貴は親子水泳教室に誘い、さらに遊びに行こうと誘う。一方、桜(桐谷美玲)は水死する役をこなしていたが「もう一度」と言われて素直に従っていた。大雅(松本潤)は桜の役者魂を尊敬し、付き人としても一生懸命サポートしようとする。桜も大雅の真面目さを見て見直すのだった。
プールの監視員役を懸命に演じ、桜(桐谷美玲)の荷物を持って事務所に戻った大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)に自分の未熟さを嘆き、自分の芝居は下手だから仕方ないと話す。すると詩織はわざと大雅を傷つけるようなことを言いながらも、「努力家で真面目で優しくまっすぐなところが魅力だし、いつか俳優としても役立つはず」と励ますのだった。
大雅(松本潤)は「好きだ…なんでかは、わからない。一目惚れだ」と真剣に告白する。すると詩織(竹内結子)は「好きな人がいる」と海(小林星蘭)の父親の話を始めた。海の父親は海が生まれるのを楽しみにしながら亡くなったらしい。詩織は話し終えると、大雅の告白には答えられないと謝って立ち去る。大雅は1人落ち込むのだった。
夏の恋は虹色に輝く-第2話
2010年07月26日放映
ライバル出現!?
楠大雅(松本潤)は自信満々でオーディションを受けていたが父、楠航太郎(伊東四朗)と比べられて落とされてしまう。その頃、北村詩織(竹内結子)は大雅の事務所での仕事が決まって引っ越したため、娘・海(小林星蘭)の転校手続きをしていた。転校先の担任は偶然にも大雅の兄、楠大貴(沢村一樹)だった。
航太郎(伊東四朗)の部屋で家政婦が宮瀬桜(桐谷美玲)からの手紙を見つけて焦っていたが、楠真知子(松坂慶子)は動じない。その頃、大雅(松本潤)は事務所で桜の扱いの方が上なのが気に入らないと言い出すが、青木久雄(松重豊)から芸歴の長い桜の方が上で当然だと言われてしまう。
帰宅途中の詩織(竹内結子)は大雅(松本潤)がついてくるのに気づく。大雅がストーカーなのではと疑うが、帰る方向が一緒なだけだった。すると詩織はテレビの配線を大雅に頼む。大雅は詩織と海(小林星蘭)が2人で住んでいると聞いて驚くが、詩織の生活を小馬鹿にする。しかし、詩織と海に滑舌の悪さを笑われてしまい大雅はその場を立ち去るのだった。
大雅(松本潤)は滑舌のよくなる本を買い込み、自宅で練習を始める。一方、詩織(竹内結子)は事務所に弁当持参をしていて、同僚に300円で弁当を作ると約束していた。そこに現れた大雅は詩織の箸使いの美しさを見てさらに惹かれる。
大雅(松本潤)は2世俳優としてバラエティ番組の仕事を受けていた。すると、同じ現場で伊良部譲(永山絢斗)が声を掛けてくる。譲は大雅がオーディションで落ちた役を射止めていたのだ。一方、桜(桐谷美玲)は脇役でドラマの依頼が来ていることが気に入らず、主役のオーディションを受けると言い出し、マネージャーも女性に替えろとわがまま放題だった。青木(松重豊)は「うちの事務所にはまともな役者がいない」と頭を抱える。
海(小林星蘭)は友達ができず、学校で寂しそうにしていて、詩織(竹内結子)もそのことを気にしていた。その後、詩織は海を連れて仕事に出向く。青木(松重豊)から海の面倒を見るように言われ、大雅(松本潤)は戸惑いながらも相手をするのだった。
大雅(松本潤)は、海(小林星蘭)が航太郎(伊東四朗)に名前をつけてもらったと聞く。大雅は無愛想な海を見て友達がいないとわかり、自分の小さい頃も同じだったが、植野慶太(笠原秀幸)という無二の親友ができたと話す。しかし、海は話を無視して大雅の滑舌の本を読みこなし始めた。滑舌がいい海と、まねできない大雅。しかし、2人はいつのまにか楽しそうに過ごすのだった。その後、詩織は桜(桐谷美玲)のマネージャーになったから、明日の授業参観はギリギリになると海に話す。
慶太(笠原秀幸)と電話をしていた大雅(松本潤)は海(小林星蘭)が国語の教科書を忘れているのに気づく。教科書は今日の授業参観で使うはずだが、詩織(竹内結子)に連絡がつかない。仕方なく大雅は学校に教科書を届けることにする。
桜(桐谷美玲)はオーディションを受けていた。桜のセリフ覚えの良さに感心する詩織(竹内結子)だったが、演出家は子役上がりの桜を小馬鹿にする。詩織が反論しようとすると、桜は詩織を止めて、脇役を引き受けると言う。桜は詩織が演出家に反論するのは筋違いだと言うが、詩織の気持ちが嬉しかったとお礼を言う。そして海の授業参観に行くように言ってくれる。
詩織(竹内結子)は慌てて授業参観に向かう。大雅(松本潤)も教科書を届けようと学校に向かっていた。学校では授業参観が始まろうとしていて海(小林星蘭)は教科書がないことに気づくが、どうしていいのかわからない。担任の大貴(沢村一樹)もまだ詩織が来ていないと気づくが、時間になり授業を始める。すると大雅が帽子にサングラス姿で怪しく教室に入ってきた。それに気付いて驚く大貴をよそに、大雅はこっそりと海に教科書を渡す。そこに詩織も到着して、海は上手に教科書を読むことができたのだった。
大貴(沢村一樹)は大雅(松本潤)と海(小林星蘭)の関係が気になる。海は同級生から「大雅がパパなの?」と声を掛けられ、自然と友達ができていた。教科書を届けてくれたことに感謝する詩織(竹内結子)に、大雅はスーパーの価格調査を教える。大貴は「大雅がライバルか?」と学校を後にする大雅と詩織と海の様子をうかがっていた。
ライバル出現!?
楠大雅(松本潤)は自信満々でオーディションを受けていたが父、楠航太郎(伊東四朗)と比べられて落とされてしまう。その頃、北村詩織(竹内結子)は大雅の事務所での仕事が決まって引っ越したため、娘・海(小林星蘭)の転校手続きをしていた。転校先の担任は偶然にも大雅の兄、楠大貴(沢村一樹)だった。
航太郎(伊東四朗)の部屋で家政婦が宮瀬桜(桐谷美玲)からの手紙を見つけて焦っていたが、楠真知子(松坂慶子)は動じない。その頃、大雅(松本潤)は事務所で桜の扱いの方が上なのが気に入らないと言い出すが、青木久雄(松重豊)から芸歴の長い桜の方が上で当然だと言われてしまう。
帰宅途中の詩織(竹内結子)は大雅(松本潤)がついてくるのに気づく。大雅がストーカーなのではと疑うが、帰る方向が一緒なだけだった。すると詩織はテレビの配線を大雅に頼む。大雅は詩織と海(小林星蘭)が2人で住んでいると聞いて驚くが、詩織の生活を小馬鹿にする。しかし、詩織と海に滑舌の悪さを笑われてしまい大雅はその場を立ち去るのだった。
大雅(松本潤)は滑舌のよくなる本を買い込み、自宅で練習を始める。一方、詩織(竹内結子)は事務所に弁当持参をしていて、同僚に300円で弁当を作ると約束していた。そこに現れた大雅は詩織の箸使いの美しさを見てさらに惹かれる。
大雅(松本潤)は2世俳優としてバラエティ番組の仕事を受けていた。すると、同じ現場で伊良部譲(永山絢斗)が声を掛けてくる。譲は大雅がオーディションで落ちた役を射止めていたのだ。一方、桜(桐谷美玲)は脇役でドラマの依頼が来ていることが気に入らず、主役のオーディションを受けると言い出し、マネージャーも女性に替えろとわがまま放題だった。青木(松重豊)は「うちの事務所にはまともな役者がいない」と頭を抱える。
海(小林星蘭)は友達ができず、学校で寂しそうにしていて、詩織(竹内結子)もそのことを気にしていた。その後、詩織は海を連れて仕事に出向く。青木(松重豊)から海の面倒を見るように言われ、大雅(松本潤)は戸惑いながらも相手をするのだった。
大雅(松本潤)は、海(小林星蘭)が航太郎(伊東四朗)に名前をつけてもらったと聞く。大雅は無愛想な海を見て友達がいないとわかり、自分の小さい頃も同じだったが、植野慶太(笠原秀幸)という無二の親友ができたと話す。しかし、海は話を無視して大雅の滑舌の本を読みこなし始めた。滑舌がいい海と、まねできない大雅。しかし、2人はいつのまにか楽しそうに過ごすのだった。その後、詩織は桜(桐谷美玲)のマネージャーになったから、明日の授業参観はギリギリになると海に話す。
慶太(笠原秀幸)と電話をしていた大雅(松本潤)は海(小林星蘭)が国語の教科書を忘れているのに気づく。教科書は今日の授業参観で使うはずだが、詩織(竹内結子)に連絡がつかない。仕方なく大雅は学校に教科書を届けることにする。
桜(桐谷美玲)はオーディションを受けていた。桜のセリフ覚えの良さに感心する詩織(竹内結子)だったが、演出家は子役上がりの桜を小馬鹿にする。詩織が反論しようとすると、桜は詩織を止めて、脇役を引き受けると言う。桜は詩織が演出家に反論するのは筋違いだと言うが、詩織の気持ちが嬉しかったとお礼を言う。そして海の授業参観に行くように言ってくれる。
詩織(竹内結子)は慌てて授業参観に向かう。大雅(松本潤)も教科書を届けようと学校に向かっていた。学校では授業参観が始まろうとしていて海(小林星蘭)は教科書がないことに気づくが、どうしていいのかわからない。担任の大貴(沢村一樹)もまだ詩織が来ていないと気づくが、時間になり授業を始める。すると大雅が帽子にサングラス姿で怪しく教室に入ってきた。それに気付いて驚く大貴をよそに、大雅はこっそりと海に教科書を渡す。そこに詩織も到着して、海は上手に教科書を読むことができたのだった。
大貴(沢村一樹)は大雅(松本潤)と海(小林星蘭)の関係が気になる。海は同級生から「大雅がパパなの?」と声を掛けられ、自然と友達ができていた。教科書を届けてくれたことに感謝する詩織(竹内結子)に、大雅はスーパーの価格調査を教える。大貴は「大雅がライバルか?」と学校を後にする大雅と詩織と海の様子をうかがっていた。
夏の恋は虹色に輝く-第1話
2010年07月19日放映
君をみつけた
楠大雅(松本潤)は全く注目されない2世俳優だった。父、楠航太郎(伊東四朗)が日本を代表する名優だったため、大雅も幼い頃から俳優を目指していたが、仕事はバラエティばかり。26歳になった今も親に頼る生活をする情けない男だった。しかし、新人賞を受賞した伊良部譲(永山絢斗)からは2世俳優の大雅がうらやましいと皮肉を言われる。
大雅(松本潤)は同じく2世俳優である植野慶太(笠原秀幸)とストレス発散にスカイダイビングをしていた。しかし大雅のパラシュートのコントロールがきかなくなり、思わぬ方向に流されて行く。大雅は海にも民家にも落ちたくないし、死にたくないと心の中で叫びながら、森の中に落下した。
木に引っかかって身動きが取れない大雅(松本潤)。そこへ北村詩織(竹内結子)が通りかかり助けを求めるが、警察に連絡をすると言われ、世間体を気にする大雅はそれだけはやめて欲しいと頼み込む。「とにかく降りられればいい」と大雅が言うと、詩織はいきなり木に登ってパラシュートのロープを切ってしまう。
地面に落ち、身動きしない大雅(松本潤)を詩織(竹内結子)は慌てて揺り起こす。他にも助ける方法があるだろうと怒鳴る大雅だったが、詩織は話も聞かず「急いでいるから」と立ち去ってしまう。「なんて生意気な女だ」とつぶやきながらも大雅は詩織に恋をしていた。
オーディションに落ちた大雅(松本潤)は、社長の青木久雄(松重豊)に「自分の何がいけないのか」と尋ねていた。青木は頭ではなく心で勝負しろと助言する。すると事務所の看板俳優である航太郎(伊東四朗)が倒れたと連絡が入り、大雅は病院に駆けつける。しかし、航太郎は捻挫しただけだった。教師をしている兄、楠大貴(沢村一樹)も駆けつけ、久々の家族団らんの場になるが、家族の会話に大雅は入ろうとしない。
慶太(笠原秀幸)に会った大雅(松本潤)は、スカイダイビングの時にひどい目に遭ったと話をする。その話を聞いて慶太は大雅が詩織(竹内結子)に惚れたと確信するのだった。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)に会えるのではないかと期待して再びスカイダイビングで落下した森に来ていた。すると詩織が自転車で通り過ぎる。大雅が後を追うと、詩織は海で号泣していた。立ち去ろうとする詩織に、大雅はストレートに「あなたに会いたくて…」と言うが、降ろし方がよくなかったと細かいことを言い出す。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)とお茶を飲みながら話をする。近所の工場でパートをしているがもうすぐ閉鎖してしまうと愚痴る詩織に、大雅も2世俳優であることを愚痴る。その時、詩織はまた用があると言って慌ただしく立ち去っていく。大雅はガッカリしながらも、律儀に500円玉を置いて行った詩織を見つめていた。アパートに戻った詩織は郵便物を見つけて喜ぶ。
航太郎(伊東四朗)は病室で大雅(松本潤)の出演したドラマを何度も見ていた。「たいしたセリフもないのに…」と恥ずかしがる大雅に、航太郎はもっと自由に生きろとアドバイスする。その後、航太郎はくも膜下出血で亡くなってしまった。大雅は航太郎に感謝の気持ちを表せなかったことを悔やむ。
2ヶ月後、子役時代から活躍する宮瀬桜(桐谷美玲)が事務所に移籍してくる。一方、大雅(松本潤)は航太郎(伊東四朗)の追悼番組に出演しろと青木(松重豊)に言われるが、自分は俳優だと反発し、俳優の仕事を持ってこいと怒鳴る。大雅は2世俳優である俺の苦しみなんて誰もわからないと言い捨てるのだった。
事務所に詩織(竹内結子)が現れ、大雅(松本潤)をいきなりひっぱたいた。詩織は「父親が亡くなったのはご愁傷様だが、あなたが活躍できないのは2世俳優だからではなく全部周りのせいにする自分自身が悪い」とズバリ痛いところを突く。さらに「航太郎は偉大な俳優だし、親の七光りの何が悪い。誇りに思え」と説教する。その迫力に唖然とする事務所のスタッフ。そんな中、立ち去ろうとする大雅に詩織がファンレターだと言って手紙を手渡す。
渡された手紙は航太郎(伊東四朗)が病室から詩織(竹内結子)に宛てた手紙だった。航太郎が引退した後、息子の大雅(松本潤)を応援してやって欲しいと書かれており、それを読んだ大雅は航太郎の愛を感じる。その後、墓前で航太郎の決めゼリフを語りながら泣き崩れる大雅を詩織は見つめていた。その時、空に虹が現れる。
大雅(松本潤)は航太郎(伊東四朗)の追悼番組に出演するぐらいしか仕事もなく、青木(松重豊)から「これからは月給ではなく、歩合制にする」と言われ愕然とする。そんな中、詩織(竹内結子)が明日から事務所で働くことになったと紹介された。大雅は航太郎の墓前で号泣していたのを詩織に見られたと思い「あれは演技だ」とごまかす。そんな時、目の前に海という子が現れ、詩織を「ママ」と呼んだ。詩織が子持ちだと知り愕然とする大雅だった。
君をみつけた
楠大雅(松本潤)は全く注目されない2世俳優だった。父、楠航太郎(伊東四朗)が日本を代表する名優だったため、大雅も幼い頃から俳優を目指していたが、仕事はバラエティばかり。26歳になった今も親に頼る生活をする情けない男だった。しかし、新人賞を受賞した伊良部譲(永山絢斗)からは2世俳優の大雅がうらやましいと皮肉を言われる。
大雅(松本潤)は同じく2世俳優である植野慶太(笠原秀幸)とストレス発散にスカイダイビングをしていた。しかし大雅のパラシュートのコントロールがきかなくなり、思わぬ方向に流されて行く。大雅は海にも民家にも落ちたくないし、死にたくないと心の中で叫びながら、森の中に落下した。
木に引っかかって身動きが取れない大雅(松本潤)。そこへ北村詩織(竹内結子)が通りかかり助けを求めるが、警察に連絡をすると言われ、世間体を気にする大雅はそれだけはやめて欲しいと頼み込む。「とにかく降りられればいい」と大雅が言うと、詩織はいきなり木に登ってパラシュートのロープを切ってしまう。
地面に落ち、身動きしない大雅(松本潤)を詩織(竹内結子)は慌てて揺り起こす。他にも助ける方法があるだろうと怒鳴る大雅だったが、詩織は話も聞かず「急いでいるから」と立ち去ってしまう。「なんて生意気な女だ」とつぶやきながらも大雅は詩織に恋をしていた。
オーディションに落ちた大雅(松本潤)は、社長の青木久雄(松重豊)に「自分の何がいけないのか」と尋ねていた。青木は頭ではなく心で勝負しろと助言する。すると事務所の看板俳優である航太郎(伊東四朗)が倒れたと連絡が入り、大雅は病院に駆けつける。しかし、航太郎は捻挫しただけだった。教師をしている兄、楠大貴(沢村一樹)も駆けつけ、久々の家族団らんの場になるが、家族の会話に大雅は入ろうとしない。
慶太(笠原秀幸)に会った大雅(松本潤)は、スカイダイビングの時にひどい目に遭ったと話をする。その話を聞いて慶太は大雅が詩織(竹内結子)に惚れたと確信するのだった。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)に会えるのではないかと期待して再びスカイダイビングで落下した森に来ていた。すると詩織が自転車で通り過ぎる。大雅が後を追うと、詩織は海で号泣していた。立ち去ろうとする詩織に、大雅はストレートに「あなたに会いたくて…」と言うが、降ろし方がよくなかったと細かいことを言い出す。
大雅(松本潤)は詩織(竹内結子)とお茶を飲みながら話をする。近所の工場でパートをしているがもうすぐ閉鎖してしまうと愚痴る詩織に、大雅も2世俳優であることを愚痴る。その時、詩織はまた用があると言って慌ただしく立ち去っていく。大雅はガッカリしながらも、律儀に500円玉を置いて行った詩織を見つめていた。アパートに戻った詩織は郵便物を見つけて喜ぶ。
航太郎(伊東四朗)は病室で大雅(松本潤)の出演したドラマを何度も見ていた。「たいしたセリフもないのに…」と恥ずかしがる大雅に、航太郎はもっと自由に生きろとアドバイスする。その後、航太郎はくも膜下出血で亡くなってしまった。大雅は航太郎に感謝の気持ちを表せなかったことを悔やむ。
2ヶ月後、子役時代から活躍する宮瀬桜(桐谷美玲)が事務所に移籍してくる。一方、大雅(松本潤)は航太郎(伊東四朗)の追悼番組に出演しろと青木(松重豊)に言われるが、自分は俳優だと反発し、俳優の仕事を持ってこいと怒鳴る。大雅は2世俳優である俺の苦しみなんて誰もわからないと言い捨てるのだった。
事務所に詩織(竹内結子)が現れ、大雅(松本潤)をいきなりひっぱたいた。詩織は「父親が亡くなったのはご愁傷様だが、あなたが活躍できないのは2世俳優だからではなく全部周りのせいにする自分自身が悪い」とズバリ痛いところを突く。さらに「航太郎は偉大な俳優だし、親の七光りの何が悪い。誇りに思え」と説教する。その迫力に唖然とする事務所のスタッフ。そんな中、立ち去ろうとする大雅に詩織がファンレターだと言って手紙を手渡す。
渡された手紙は航太郎(伊東四朗)が病室から詩織(竹内結子)に宛てた手紙だった。航太郎が引退した後、息子の大雅(松本潤)を応援してやって欲しいと書かれており、それを読んだ大雅は航太郎の愛を感じる。その後、墓前で航太郎の決めゼリフを語りながら泣き崩れる大雅を詩織は見つめていた。その時、空に虹が現れる。
大雅(松本潤)は航太郎(伊東四朗)の追悼番組に出演するぐらいしか仕事もなく、青木(松重豊)から「これからは月給ではなく、歩合制にする」と言われ愕然とする。そんな中、詩織(竹内結子)が明日から事務所で働くことになったと紹介された。大雅は航太郎の墓前で号泣していたのを詩織に見られたと思い「あれは演技だ」とごまかす。そんな時、目の前に海という子が現れ、詩織を「ママ」と呼んだ。詩織が子持ちだと知り愕然とする大雅だった。
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