2011年7月21日放送
入校式を1週間後に控えた警視庁警察学校。訓練の見学のため新入生たちが集まる中、この場所に"もうひとりの新人"が姿を現した。警視庁捜査一課所属の刑事から一転、警察学校の教官として新たなスタートを切ることになった48歳の遠野一行(佐藤浩市)だ。遠野は刑事時代、何人もの凶悪犯を相手に、時にはルール無用とも思える手段を駆使し、執念の捜査でホシを挙げてきた男。自分はもっとも教官にふさわしくない人間なのに、なぜ…。遠野は自分に白羽の矢が立った理由が分からないまま、着任初日を迎えていた。
そんな遠野の前に、尊大な態度をとる初任教養部長・簑島佐和子(真矢みき)が現れる。生徒の質が格段に落ち、現場ではまったく使い物にならないと言われるケースが後を絶たない実情を嘆く佐和子。彼女は遠野のことを最低の刑事だと言い放ちながらも、数多くの手柄を立ててきた彼の功績は認め、切り出す。警察の信用を取り戻すために、現場で培った目で不適格者を見極め、入校式までにクビを切ってほしい、と――。
その矢先、遠野が受け持つ遠野教場(クラス)の生徒となる新入生・宮田英二(三浦春馬)と湯原周太(池松壮亮)が口論になり、一触即発の状態になった! ところが、遠野は2人の仲裁に入るどころか、涼しい顔で「好きなだけやってくれ」と言う。
「続けなさい。ただし、ケンカをしたものは即刻クビだ」
不意を突くその言葉に一瞬戸惑いながらも反論できない英二たち。思わず、ふざけていただけと誤魔化し、その場を取り繕う。ところが…。
「お前らは嘘つきだ。気にいらないね」
遠野の声が教室中に響いた。
「制服を返却して、すぐに寮を引き払って下さい。全員、辞めていただきます」
慌てふためき、場を収めるために謝る新入生たち。そんな彼らをさらに追い詰めるかのように、遠野は宣戦布告をする。
「入校式までの1週間、私について来ることが出来た者だけ教場に残ることを認める」
なぜそこまで厳しくするのか…? 学生たちは遠野教官の正体不明の怖さと容赦のない指導に、反感を募らせていく。
そんな折、警察学校の近くで凶悪事件が起きた。レンタルビデオ店に猟銃を持った男が立てこもったのだ。警視庁時代の上司で、捜査一課長の杉崎孝夫 (六角精児)から犯人説得の応援を頼まれた遠野は、ある条件を呑めば引き受けると言う。それは、入学したばかりの訓練生を事件現場に連れて行くことを許可してほしいという、ありえないものだった! それに対し、佐和子は大反対するが…。
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Monday, November 28, 2011
全開ガール-第11話
2011年09月19日放映
アメリカに出発するビー太郎(高木星来)に「泣くのは嬉しい時だ」と言われた山田草太(錦戸亮)は、桜川日向(谷花音)らと笑顔で見送る。
草太(錦戸亮)が保育園に来なくなり、林佐間男(荒川良々)らは寂しがるが鮎川若葉(新垣結衣)は清々していると無理をする。その帰り道、通りかかった公園で昔を思い出し、しんみりする若葉だったが、気持ちを切り替えるのだった。
法律事務所の所長交代の件について会議が開かれた。壇上に上がった桜川昇子(薬師丸ひろ子)は、自分が大手クライアントの上層部を怒らせてしまった事を認め、そのお詫びとして外資系法律事務所と合併し、全権を握る事を発表する。所長の座を奪う事ができず、事務所を辞めると言う新堂響一(平山浩行)に、昇子はニューヨークの代表の席を準備していると話し、若葉(新垣結衣)にも同じ勤務地の仕事を任命した。
敗北感から事務所を辞めると話す新堂(平山浩行)は、若葉(新垣結衣)に婚約も解消し昇子(薬師丸ひろ子)の元で上を目指せと言う。しかし、一度決めた事は裏切らないと決めている若葉は、一緒にニューヨークに行って添い遂げると伝えるのだった。
事務所では若葉(新垣結衣)にサプライズパーティーをしたいと新堂(平山浩行)が提案し、昇子(薬師丸ひろ子)らに協力を求めていた。一方、結婚式当日にフランスに発つのは若葉の為だと話す草太(錦戸亮)の話を聞き、汐田そよ子(蓮佛美沙子)はショックを受ける。
荷造りをしていた若葉(新垣結衣)の自宅にやってきたそよ子(蓮佛美沙子)は、草太(錦戸亮)と共にフランスに行くのはやめると話す。必死に草太のいいところを話し、説得する若葉を見たそよ子は、若葉も草太が好きな事を確信し、草太が嫌いだときっぱり言う。一方、自宅に帰った草太は、そよ子からの別れの手紙に気付く。
草太(錦戸亮)がまだ自分の事を好きだと知った若葉(新垣結衣)は、新堂(平山浩行)とのニューヨーク行きに決意が揺らぐ。本心はどうなのかと自己に問う若葉は悩むのだった。
結婚式当日、支度をする若葉(新垣結衣)に日向(谷花音)は自分との出会いや、草太(錦戸亮)との出来事をしみじみ語る。そして、日向から一番大切な人は誰かと聞かれ、草太が好きな気持ちを新堂(平山浩行)に伝える決心がついた若葉は走り出す。
誰もいない会場に着き、周りを見渡すと若葉(新垣結衣)はウェディングケーキを飾る草太(錦戸亮)を見つけ驚く。草太もまた驚き、若葉の式だとは知らず手伝いをしていたと話す。その時、新堂(平山浩行)からこれからニューヨークに発つと電話がかかってくる。新堂は若葉を幸せにしたいと考えた結果、それが若葉の気持ちに応える事だと気付き、これが最後のサプライズプレゼントだと話す。
ずっと草太(錦戸亮)が好きだったと気持ちを伝え、プロポーズした若葉(新垣結衣)に、草太はそれを一度断る。そして、若葉を一生守り続けると自分からプロポーズをし直した。二人が結ばれたのが確認された時、隠れていた昇子(薬師丸ひろ子)や日向(谷花音)や佐間男(荒川良々)らイクメントリオなどが現れ祝福する。ビー太郎(高木星来)も日向らの計らいでアメリカから駆け付けていた。修行に行っている間待っていて欲しいと話す草太に、若葉は頷く。
昇子(薬師丸ひろ子)の元にやってきた若葉(新垣結衣)は、自分の目指す道がわかったと辞表を渡す。
一年後、皆それぞれに頑張っている中、新装開店早々トラブルに巻き込まれたと依頼を受け若葉(新垣結衣)がやってきた場所は、草太(錦戸亮)がいた食堂の場所だった。お店に入った若葉はシェフ姿の草太に驚く。驚きと嬉しさの中、若葉と草太は微笑みながら食事をするのだった。
アメリカに出発するビー太郎(高木星来)に「泣くのは嬉しい時だ」と言われた山田草太(錦戸亮)は、桜川日向(谷花音)らと笑顔で見送る。
草太(錦戸亮)が保育園に来なくなり、林佐間男(荒川良々)らは寂しがるが鮎川若葉(新垣結衣)は清々していると無理をする。その帰り道、通りかかった公園で昔を思い出し、しんみりする若葉だったが、気持ちを切り替えるのだった。
法律事務所の所長交代の件について会議が開かれた。壇上に上がった桜川昇子(薬師丸ひろ子)は、自分が大手クライアントの上層部を怒らせてしまった事を認め、そのお詫びとして外資系法律事務所と合併し、全権を握る事を発表する。所長の座を奪う事ができず、事務所を辞めると言う新堂響一(平山浩行)に、昇子はニューヨークの代表の席を準備していると話し、若葉(新垣結衣)にも同じ勤務地の仕事を任命した。
敗北感から事務所を辞めると話す新堂(平山浩行)は、若葉(新垣結衣)に婚約も解消し昇子(薬師丸ひろ子)の元で上を目指せと言う。しかし、一度決めた事は裏切らないと決めている若葉は、一緒にニューヨークに行って添い遂げると伝えるのだった。
事務所では若葉(新垣結衣)にサプライズパーティーをしたいと新堂(平山浩行)が提案し、昇子(薬師丸ひろ子)らに協力を求めていた。一方、結婚式当日にフランスに発つのは若葉の為だと話す草太(錦戸亮)の話を聞き、汐田そよ子(蓮佛美沙子)はショックを受ける。
荷造りをしていた若葉(新垣結衣)の自宅にやってきたそよ子(蓮佛美沙子)は、草太(錦戸亮)と共にフランスに行くのはやめると話す。必死に草太のいいところを話し、説得する若葉を見たそよ子は、若葉も草太が好きな事を確信し、草太が嫌いだときっぱり言う。一方、自宅に帰った草太は、そよ子からの別れの手紙に気付く。
草太(錦戸亮)がまだ自分の事を好きだと知った若葉(新垣結衣)は、新堂(平山浩行)とのニューヨーク行きに決意が揺らぐ。本心はどうなのかと自己に問う若葉は悩むのだった。
結婚式当日、支度をする若葉(新垣結衣)に日向(谷花音)は自分との出会いや、草太(錦戸亮)との出来事をしみじみ語る。そして、日向から一番大切な人は誰かと聞かれ、草太が好きな気持ちを新堂(平山浩行)に伝える決心がついた若葉は走り出す。
誰もいない会場に着き、周りを見渡すと若葉(新垣結衣)はウェディングケーキを飾る草太(錦戸亮)を見つけ驚く。草太もまた驚き、若葉の式だとは知らず手伝いをしていたと話す。その時、新堂(平山浩行)からこれからニューヨークに発つと電話がかかってくる。新堂は若葉を幸せにしたいと考えた結果、それが若葉の気持ちに応える事だと気付き、これが最後のサプライズプレゼントだと話す。
ずっと草太(錦戸亮)が好きだったと気持ちを伝え、プロポーズした若葉(新垣結衣)に、草太はそれを一度断る。そして、若葉を一生守り続けると自分からプロポーズをし直した。二人が結ばれたのが確認された時、隠れていた昇子(薬師丸ひろ子)や日向(谷花音)や佐間男(荒川良々)らイクメントリオなどが現れ祝福する。ビー太郎(高木星来)も日向らの計らいでアメリカから駆け付けていた。修行に行っている間待っていて欲しいと話す草太に、若葉は頷く。
昇子(薬師丸ひろ子)の元にやってきた若葉(新垣結衣)は、自分の目指す道がわかったと辞表を渡す。
一年後、皆それぞれに頑張っている中、新装開店早々トラブルに巻き込まれたと依頼を受け若葉(新垣結衣)がやってきた場所は、草太(錦戸亮)がいた食堂の場所だった。お店に入った若葉はシェフ姿の草太に驚く。驚きと嬉しさの中、若葉と草太は微笑みながら食事をするのだった。
全開ガール-第10話
2011年09月12日放映
山田草太(錦戸亮)に告白してフラれた鮎川若葉(新垣結衣)は、新堂響一(平山浩行)との結婚式の準備にやる気を見せる。一方、汐田そよ子(蓮佛美沙子)と付き合っていると草太から聞いた林佐間男(荒川良々)らイクメントリオは驚くが、祝福する。
若葉(新垣結衣)を訪ねて事務所にやってきたリリカ(浅見れいな)は、ビー太郎(高木星来)の親権を取り戻したいと相談する。一度は断る若葉だったが、草太(錦戸亮)と徹底抗戦すると話すリリカの言葉を聞き、親権交渉の代理人を引き受けた。代理人を引き受ける事を報告する若葉に、桜川昇子(薬師丸ひろ子)は「親子の関係は簡単なものじゃない」と話しながらも許可をする。そんな昇子の元には調停期日呼出状が届いていた。
親権の交渉代理人をすると若葉(新垣結衣)から聞いた草太(錦戸亮)はショックを受ける。しかし、ビー太郎(高木星来)の事を思い、草太は一日考える時間が欲しいと若葉に話す。
リリカ(浅見れいな)がビー太郎(高木星来)と一日過ごす事を許可した草太(錦戸亮)は、若葉(新垣結衣)に「どちらといた方が幸せなのかを確かめて欲しい」とお願いする。そして、遊園地に出掛け楽しく過ごすビー太郎達は、偶然昇子(薬師丸ひろ子)と桜川日向(谷花音)に会う。ビー太郎を悩ませてまで親権を取り戻そうとするのかと聞く昇子に、リリカは「悲しみも全部抱きとめる、母親だから」と答える。
所長の座を新堂(平山浩行)が狙っていると知った若葉(新垣結衣)は、昇子(薬師丸ひろ子)の元にやってくるが、調停の紙を見てどうしたのかと聞く。昇子は、自分も元夫と親権争いをして勝ち取ったが、今日の調停で今後は日向(谷花音)と元夫を月に一度面会させる事が決まったと話す。
草太(錦戸亮)がビー太郎(高木星来)にきちんと話すのを代理人として最後まで見届けると言った若葉(新垣結衣)は、二人に付き合いリリカ(浅見れいな)とも訪れた遊園地にやってくる。どちらと暮らすのかを選ばなければいけないと話す草太に、ビー太郎は選べないと泣きじゃくるだけで言葉が出ない。その様子を見た草太は、それが答えだと抱きしめる。
草太(錦戸亮)と暮らしたいと言い出したビー太郎(高木星来)に、草太は「お前がいない方が気楽だ、邪魔なんだ」とわざと嫌われる様な言葉を並べる。
眠ってしまったビー太郎(高木星来)をおんぶして草太(錦戸亮)と帰ってきた若葉(新垣結衣)は、家の前で待っていたそよ子(蓮佛美沙子)を見て、自分は何をしているんだと怒りながら帰る。その後、ビー太郎との別れが辛く涙する草太に、そよ子は自分が草太の子供をたくさん産むからと元気づけた。もっとお互いを知っていったらと話す草太に、そよ子は「結婚して下さい」と告白する。
ビー太郎(高木星来)を渡すとリリカ(浅見れいな)に話しに来た草太(錦戸亮)は、自分にはそよ子(蓮佛美沙子)がいるから大丈夫だと言う。何も縛られるものはないのに若葉(新垣結衣)に向かって行かないことに腹を立て、頬を平手打ちしたリリカに、草太は「だから好き勝手にそよ子を選んだのだ」と悲しげな顔で言う。
新堂(平山浩行)が所長の椅子を狙っていると昇子(薬師丸ひろ子)に若葉(新垣結衣)が伝えていた時、花村仁(竹内力)からビー太郎(高木星来)と日向(谷花音)が駆け落ちしたと連絡が入る。きっと日向が誘ったのだと話す昇子は、父親と争っていた姿を見せた自分のせいだと、慌てて保育園へ向かう。
海まで来たビー太郎(高木星来)と日向(谷花音)は、お互いに強い絆で結ばれている事を確認していた。そこへ昇子(薬師丸ひろ子)らが迎えに来る。そこで、草太(錦戸亮)と若葉(新垣結衣)は子供達から自分たちの事だけ考えろと諭されてしまう。
フランスに本格的に修行に行く事にしたと電話をする草太(錦戸亮)に、若葉(新垣結衣)は「自分は弁護士のトップを目指していく」と伝える。その後、草太に呼び出され一緒にフランスに行かないかと誘われたそよ子(蓮佛美沙子)は、どこへでも行くと言い、草太を抱きしめる。一方、泣いている若葉を見かけた新堂(平山浩行)は、若葉を抱きしめ「全部受け止めるから」と囁いた。
山田草太(錦戸亮)に告白してフラれた鮎川若葉(新垣結衣)は、新堂響一(平山浩行)との結婚式の準備にやる気を見せる。一方、汐田そよ子(蓮佛美沙子)と付き合っていると草太から聞いた林佐間男(荒川良々)らイクメントリオは驚くが、祝福する。
若葉(新垣結衣)を訪ねて事務所にやってきたリリカ(浅見れいな)は、ビー太郎(高木星来)の親権を取り戻したいと相談する。一度は断る若葉だったが、草太(錦戸亮)と徹底抗戦すると話すリリカの言葉を聞き、親権交渉の代理人を引き受けた。代理人を引き受ける事を報告する若葉に、桜川昇子(薬師丸ひろ子)は「親子の関係は簡単なものじゃない」と話しながらも許可をする。そんな昇子の元には調停期日呼出状が届いていた。
親権の交渉代理人をすると若葉(新垣結衣)から聞いた草太(錦戸亮)はショックを受ける。しかし、ビー太郎(高木星来)の事を思い、草太は一日考える時間が欲しいと若葉に話す。
リリカ(浅見れいな)がビー太郎(高木星来)と一日過ごす事を許可した草太(錦戸亮)は、若葉(新垣結衣)に「どちらといた方が幸せなのかを確かめて欲しい」とお願いする。そして、遊園地に出掛け楽しく過ごすビー太郎達は、偶然昇子(薬師丸ひろ子)と桜川日向(谷花音)に会う。ビー太郎を悩ませてまで親権を取り戻そうとするのかと聞く昇子に、リリカは「悲しみも全部抱きとめる、母親だから」と答える。
所長の座を新堂(平山浩行)が狙っていると知った若葉(新垣結衣)は、昇子(薬師丸ひろ子)の元にやってくるが、調停の紙を見てどうしたのかと聞く。昇子は、自分も元夫と親権争いをして勝ち取ったが、今日の調停で今後は日向(谷花音)と元夫を月に一度面会させる事が決まったと話す。
草太(錦戸亮)がビー太郎(高木星来)にきちんと話すのを代理人として最後まで見届けると言った若葉(新垣結衣)は、二人に付き合いリリカ(浅見れいな)とも訪れた遊園地にやってくる。どちらと暮らすのかを選ばなければいけないと話す草太に、ビー太郎は選べないと泣きじゃくるだけで言葉が出ない。その様子を見た草太は、それが答えだと抱きしめる。
草太(錦戸亮)と暮らしたいと言い出したビー太郎(高木星来)に、草太は「お前がいない方が気楽だ、邪魔なんだ」とわざと嫌われる様な言葉を並べる。
眠ってしまったビー太郎(高木星来)をおんぶして草太(錦戸亮)と帰ってきた若葉(新垣結衣)は、家の前で待っていたそよ子(蓮佛美沙子)を見て、自分は何をしているんだと怒りながら帰る。その後、ビー太郎との別れが辛く涙する草太に、そよ子は自分が草太の子供をたくさん産むからと元気づけた。もっとお互いを知っていったらと話す草太に、そよ子は「結婚して下さい」と告白する。
ビー太郎(高木星来)を渡すとリリカ(浅見れいな)に話しに来た草太(錦戸亮)は、自分にはそよ子(蓮佛美沙子)がいるから大丈夫だと言う。何も縛られるものはないのに若葉(新垣結衣)に向かって行かないことに腹を立て、頬を平手打ちしたリリカに、草太は「だから好き勝手にそよ子を選んだのだ」と悲しげな顔で言う。
新堂(平山浩行)が所長の椅子を狙っていると昇子(薬師丸ひろ子)に若葉(新垣結衣)が伝えていた時、花村仁(竹内力)からビー太郎(高木星来)と日向(谷花音)が駆け落ちしたと連絡が入る。きっと日向が誘ったのだと話す昇子は、父親と争っていた姿を見せた自分のせいだと、慌てて保育園へ向かう。
海まで来たビー太郎(高木星来)と日向(谷花音)は、お互いに強い絆で結ばれている事を確認していた。そこへ昇子(薬師丸ひろ子)らが迎えに来る。そこで、草太(錦戸亮)と若葉(新垣結衣)は子供達から自分たちの事だけ考えろと諭されてしまう。
フランスに本格的に修行に行く事にしたと電話をする草太(錦戸亮)に、若葉(新垣結衣)は「自分は弁護士のトップを目指していく」と伝える。その後、草太に呼び出され一緒にフランスに行かないかと誘われたそよ子(蓮佛美沙子)は、どこへでも行くと言い、草太を抱きしめる。一方、泣いている若葉を見かけた新堂(平山浩行)は、若葉を抱きしめ「全部受け止めるから」と囁いた。
全開ガール-第9話
2011年09月05日放映
鮎川若葉(新垣結衣)は山田草太(錦戸亮)が好きな事を認めるが、一度決めた事は曲げられない性格から、新堂響一(平山浩行)と結婚すると考えていた。一方、若葉に告白出来ない草太を見かねたビー太郎(高木星来)が桜川日向(谷花音)に告白し、手本を見せる。自分も告白すると言う草太だったが、結局出来ないのだった。
若葉(新垣結衣)は、桜川事務所の顧客である大手玩具メーカーから、小さなおもちゃ工房で作られている木製のおもちゃを特許侵害で訴える依頼があったと桜川昇子(薬師丸ひろ子)から説明を受ける。
食堂へ行った若葉(新垣結衣)は、訴訟の相手が西野健太郎(鈴木亮平)が勤めるおもちゃ工房だと知る。工房を救って欲しいと土下座する西野だったが、若葉は大手メーカー側の弁護士だから力にはなれないと話す。立ち向かう方法だけでも教えて欲しいと聞く草太(錦戸亮)に、若葉は相談には乗れないと申し訳なさそうに言うのだった。
戦うすべだけでも教えて欲しいと九条実夏(青山倫子)を訪ねてきた林佐間男(荒川良々)らイクメントリオだったが、訴訟に勝つのは難しいと知り落ち込む。そんな様子を見ていた新堂(平山浩行)に自分の味方かと聞かれた若葉(新垣結衣)は、ぎこちなく「もちろん」と答える。その後、若葉は訴訟の手続きを進めていたが、気持ちは納得できずにいた。
工房が閉鎖になるから沖縄へ帰ると言う西野(鈴木亮平)の話を聞いた花村仁(竹内力)は、昇子(薬師丸ひろ子)の元を訪れ、工房を助けてやって欲しいと頭を下げる。しかし、昇子は「昔の私じゃない」と言い、申し入れを断るのだった。
帰り道、偶然花村(竹内力)に会った若葉(新垣結衣)は、昇子(薬師丸ひろ子)に訴訟の件を直談判したがダメだったと聞く。昇子との昔話を聞く若葉に、花村は昇子を好きな気持ちを伝えるべきだったと話す。
自宅に帰った若葉(新垣結衣)は、父から届いた葉書に気がつく。葉書には、「若葉の選択を信じるが、自分に正直になりなさい」と書いてあり、若葉は涙する。
訴訟の準備が整い、大手玩具メーカーへやってきた若葉(新垣結衣)や新堂(平山浩行)らの前をCEOが通りかかる。話をしようとした若葉を新堂が止めた時、九条(青山倫子)が動き、直談判しに行く。
その後、九条(青山倫子)や若葉(新垣結衣)は、大手玩具メーカーが訴訟を取り下げ、工房ごと買収する事になったと昇子(薬師丸ひろ子)から聞かされる。どうやって説得したのかと聞く新堂(平山浩行)に、昇子は「おもちゃに対して夢と希望に溢れている会長に話をした」と説明する。
若葉(新垣結衣)は、花村(竹内力)に直談判されたから買収の話を進めたのかと昇子(薬師丸ひろ子)に聞く。その話を一蹴した昇子は、自分も挫折から始まった事を話し、気持ちに整理をつけないと一生問い続ける事になると諭す。その後、若葉は草太(錦戸亮)に大切な話があると電話をかけ、会いに向かう。
若葉(新垣結衣)が来るとは知らない新堂(平山浩行)が、話があると突然食堂へやって来た。そして、若葉の将来のためだと話し、「君の存在が邪魔だ」と草太(錦戸亮)にはっきり言う。新堂が去った後、何も知らない若葉は草太に好きだと告白した。草太は自分も若葉が好きだったと答えるが、今は汐田そよ子(蓮佛美沙子)が好きだと伝える。そこへ、様子を見に来たそよ子が現れ、私でいいのかと聞く。「はい」と答えた草太は、そよ子の手をとりその場を後にする。若葉はそんな二人の姿を見て涙するのだった。
鮎川若葉(新垣結衣)は山田草太(錦戸亮)が好きな事を認めるが、一度決めた事は曲げられない性格から、新堂響一(平山浩行)と結婚すると考えていた。一方、若葉に告白出来ない草太を見かねたビー太郎(高木星来)が桜川日向(谷花音)に告白し、手本を見せる。自分も告白すると言う草太だったが、結局出来ないのだった。
若葉(新垣結衣)は、桜川事務所の顧客である大手玩具メーカーから、小さなおもちゃ工房で作られている木製のおもちゃを特許侵害で訴える依頼があったと桜川昇子(薬師丸ひろ子)から説明を受ける。
食堂へ行った若葉(新垣結衣)は、訴訟の相手が西野健太郎(鈴木亮平)が勤めるおもちゃ工房だと知る。工房を救って欲しいと土下座する西野だったが、若葉は大手メーカー側の弁護士だから力にはなれないと話す。立ち向かう方法だけでも教えて欲しいと聞く草太(錦戸亮)に、若葉は相談には乗れないと申し訳なさそうに言うのだった。
戦うすべだけでも教えて欲しいと九条実夏(青山倫子)を訪ねてきた林佐間男(荒川良々)らイクメントリオだったが、訴訟に勝つのは難しいと知り落ち込む。そんな様子を見ていた新堂(平山浩行)に自分の味方かと聞かれた若葉(新垣結衣)は、ぎこちなく「もちろん」と答える。その後、若葉は訴訟の手続きを進めていたが、気持ちは納得できずにいた。
工房が閉鎖になるから沖縄へ帰ると言う西野(鈴木亮平)の話を聞いた花村仁(竹内力)は、昇子(薬師丸ひろ子)の元を訪れ、工房を助けてやって欲しいと頭を下げる。しかし、昇子は「昔の私じゃない」と言い、申し入れを断るのだった。
帰り道、偶然花村(竹内力)に会った若葉(新垣結衣)は、昇子(薬師丸ひろ子)に訴訟の件を直談判したがダメだったと聞く。昇子との昔話を聞く若葉に、花村は昇子を好きな気持ちを伝えるべきだったと話す。
自宅に帰った若葉(新垣結衣)は、父から届いた葉書に気がつく。葉書には、「若葉の選択を信じるが、自分に正直になりなさい」と書いてあり、若葉は涙する。
訴訟の準備が整い、大手玩具メーカーへやってきた若葉(新垣結衣)や新堂(平山浩行)らの前をCEOが通りかかる。話をしようとした若葉を新堂が止めた時、九条(青山倫子)が動き、直談判しに行く。
その後、九条(青山倫子)や若葉(新垣結衣)は、大手玩具メーカーが訴訟を取り下げ、工房ごと買収する事になったと昇子(薬師丸ひろ子)から聞かされる。どうやって説得したのかと聞く新堂(平山浩行)に、昇子は「おもちゃに対して夢と希望に溢れている会長に話をした」と説明する。
若葉(新垣結衣)は、花村(竹内力)に直談判されたから買収の話を進めたのかと昇子(薬師丸ひろ子)に聞く。その話を一蹴した昇子は、自分も挫折から始まった事を話し、気持ちに整理をつけないと一生問い続ける事になると諭す。その後、若葉は草太(錦戸亮)に大切な話があると電話をかけ、会いに向かう。
若葉(新垣結衣)が来るとは知らない新堂(平山浩行)が、話があると突然食堂へやって来た。そして、若葉の将来のためだと話し、「君の存在が邪魔だ」と草太(錦戸亮)にはっきり言う。新堂が去った後、何も知らない若葉は草太に好きだと告白した。草太は自分も若葉が好きだったと答えるが、今は汐田そよ子(蓮佛美沙子)が好きだと伝える。そこへ、様子を見に来たそよ子が現れ、私でいいのかと聞く。「はい」と答えた草太は、そよ子の手をとりその場を後にする。若葉はそんな二人の姿を見て涙するのだった。
全開ガール-第8話
2011年08月29日放映
鮎川若葉(新垣結衣)は新堂響一(平山浩行)との婚約披露ランチが行われるレストランに急いで向かうが、すでにお開きとなってしまっていた。しかし、桜川昇子(薬師丸ひろ子)だけが残っていて、「本当に新堂先生と結婚するのか」と聞かれた若葉は、「一度受けた事は最後までやり遂げるのがポリシーだ」と話す。
結納のため、週末に若葉の父を招待したいと電話を掛けてきた新堂(平山浩行)に、田舎で貧しい暮らしをしている父を会わせたくない若葉(新垣結衣)は、何とか呼ばないようにと頑張る。しかし、若葉の父を呼ぶ手だてを色々と提案してくる新堂に、覚悟を決めた若葉は「何とか連絡をとってみる」と話す。
父・鮎川久男(神戸浩)が事務所に来ているのを見つけた若葉(新垣結衣)は、新堂(平山浩行)に気がつかれないうちに追い返そうとする。すると、2人の様子を見ていた昇子(薬師丸ひろ子)が、久男に話でもしようと呼び止めた。昇子は苦労をしてきた境遇が自分と似ていると若葉に話すのだった。
日向(谷花音)を迎えに行った若葉(新垣結衣)は、山田草太(錦戸亮)達に結納する事を明かす。その後、輪番保育の当番が自分だと知った若葉だったが、誰にも代わってもらえず父・久男(神戸浩)と共に引き受けることにする。そんな中、やり忘れた仕事に気づいた若葉は子供達を久男に預け仕事に戻った。
仕事から戻った若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)の食堂で子供達とご飯を食べるという久男(神戸浩)からのメモを見つける。部屋を出た若葉の前に、子供の頃に来ていた借金取りが現れる。
久男(神戸浩)は草太(錦戸亮)に若葉(新垣結衣)の子供の頃の話をする。自分は父親失格だと言う草太に、久男はビー太郎(高木星来)とそっくりな笑顔は本当の親子の絆だと諭す。そんな時、若葉が食堂にやってきて、保証人の契約書を久男に突き付けた。借金は新堂(平山浩行)の母が肩代わりしていて、この為に上京したのかと聞く若葉に、久男は何も知らないと訴える。
山形へ戻る久男(神戸浩)は、若葉(新垣結衣)に渡して欲しいと泥だらけの通帳を草太(錦戸亮)に託す。若葉が嫁ぐ時に渡そうとコツコツ貯めてきたと話す久男に、草太は必ず渡すと約束する。そして、草太が若葉へ通帳を渡した後、借金取りが再び若葉の所へやって来る。通帳を渡す代わりに二度と現れないでと言う若葉に、借金取りは了承するのだった。
久男(神戸浩)がお守りにしているという若葉(新垣結衣)の母子手帳を見た草太(錦戸亮)は、久男が毎年若葉の出生体重と同じ金額を積み立てていた事を知り、電話で伝える。事実を知った若葉が通帳を返してほしいと借金取りの元を訪れると、久男が積み立てている親心を分かっていたため昔からその通帳にだけは手をつけなかったと聞かされる。
忘れて行った母子手帳を久男(神戸浩)に返すため、草太(錦戸亮)はトラックを追い掛けるが、行ってしまう。一方、歩道橋の上で通帳を見ながら子供の頃を思い出していた若葉(新垣結衣)は、父に感謝の気持ちで一杯になるのだった。
久男(神戸浩)が乗ったトラックを歩道橋の上から見送った若葉(新垣結衣)に偶然会った草太(錦戸亮)は、返せなかった母子手帳を渡し、中を見てしまった事を謝罪するが、小さい時の若葉に会えて嬉しかったと話す。そして、今度は通帳が若葉のお守りになると話す草太は、自分の背中で涙を流す若葉の手をそっと握った。
鮎川若葉(新垣結衣)は新堂響一(平山浩行)との婚約披露ランチが行われるレストランに急いで向かうが、すでにお開きとなってしまっていた。しかし、桜川昇子(薬師丸ひろ子)だけが残っていて、「本当に新堂先生と結婚するのか」と聞かれた若葉は、「一度受けた事は最後までやり遂げるのがポリシーだ」と話す。
結納のため、週末に若葉の父を招待したいと電話を掛けてきた新堂(平山浩行)に、田舎で貧しい暮らしをしている父を会わせたくない若葉(新垣結衣)は、何とか呼ばないようにと頑張る。しかし、若葉の父を呼ぶ手だてを色々と提案してくる新堂に、覚悟を決めた若葉は「何とか連絡をとってみる」と話す。
父・鮎川久男(神戸浩)が事務所に来ているのを見つけた若葉(新垣結衣)は、新堂(平山浩行)に気がつかれないうちに追い返そうとする。すると、2人の様子を見ていた昇子(薬師丸ひろ子)が、久男に話でもしようと呼び止めた。昇子は苦労をしてきた境遇が自分と似ていると若葉に話すのだった。
日向(谷花音)を迎えに行った若葉(新垣結衣)は、山田草太(錦戸亮)達に結納する事を明かす。その後、輪番保育の当番が自分だと知った若葉だったが、誰にも代わってもらえず父・久男(神戸浩)と共に引き受けることにする。そんな中、やり忘れた仕事に気づいた若葉は子供達を久男に預け仕事に戻った。
仕事から戻った若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)の食堂で子供達とご飯を食べるという久男(神戸浩)からのメモを見つける。部屋を出た若葉の前に、子供の頃に来ていた借金取りが現れる。
久男(神戸浩)は草太(錦戸亮)に若葉(新垣結衣)の子供の頃の話をする。自分は父親失格だと言う草太に、久男はビー太郎(高木星来)とそっくりな笑顔は本当の親子の絆だと諭す。そんな時、若葉が食堂にやってきて、保証人の契約書を久男に突き付けた。借金は新堂(平山浩行)の母が肩代わりしていて、この為に上京したのかと聞く若葉に、久男は何も知らないと訴える。
山形へ戻る久男(神戸浩)は、若葉(新垣結衣)に渡して欲しいと泥だらけの通帳を草太(錦戸亮)に託す。若葉が嫁ぐ時に渡そうとコツコツ貯めてきたと話す久男に、草太は必ず渡すと約束する。そして、草太が若葉へ通帳を渡した後、借金取りが再び若葉の所へやって来る。通帳を渡す代わりに二度と現れないでと言う若葉に、借金取りは了承するのだった。
久男(神戸浩)がお守りにしているという若葉(新垣結衣)の母子手帳を見た草太(錦戸亮)は、久男が毎年若葉の出生体重と同じ金額を積み立てていた事を知り、電話で伝える。事実を知った若葉が通帳を返してほしいと借金取りの元を訪れると、久男が積み立てている親心を分かっていたため昔からその通帳にだけは手をつけなかったと聞かされる。
忘れて行った母子手帳を久男(神戸浩)に返すため、草太(錦戸亮)はトラックを追い掛けるが、行ってしまう。一方、歩道橋の上で通帳を見ながら子供の頃を思い出していた若葉(新垣結衣)は、父に感謝の気持ちで一杯になるのだった。
久男(神戸浩)が乗ったトラックを歩道橋の上から見送った若葉(新垣結衣)に偶然会った草太(錦戸亮)は、返せなかった母子手帳を渡し、中を見てしまった事を謝罪するが、小さい時の若葉に会えて嬉しかったと話す。そして、今度は通帳が若葉のお守りになると話す草太は、自分の背中で涙を流す若葉の手をそっと握った。
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