2010年05月24日放映
葉月蓮介(木村拓哉)は二宮真絵美(篠原涼子)のおかげでホテルの受注を得る。そして真絵美はレゴリスの専属デザイナーとなるが、蓮介から専属モデルであるリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)の新キャラクタープロジェクトの責任者を命じられてしまう。一方、シュウメイは人が変わったようにモデルの仕事をこなしていた。
撮影現場に蓮介(木村拓哉)が現れた。すると同じスタジオにいた大貫柚月(北川景子)がやってきて、シュウメイ(リン・チーリン)とキスしている写真を持っていると脅しデートに誘う。一方、やる気になったように見えたシュウメイだったが、工場の人間を切り捨て、裏切った蓮介に対して復讐心を抱いていた。蔡風見(松田翔太)はシュウメイが蓮介の心を奪って捨ててやると企んでいるのを知る。
突然、シュウメイ(リン・チーリン)の父親が現れた。父親は日本に出稼ぎに来ていたが稼ぎが少なく、シュウメイや母親に連絡する事ができなかったらしい。シュウメイはもう心配ないと父親を安心させる。一方、蓮介(木村拓哉)は風見(松田翔太)に父親を調べるように指示した。
真絵美(篠原涼子)は風見(松田翔太)から昼食に誘われ、仕事をさぼって海まで行く。風見から蓮介の事が好きなのかと尋ねられ、真絵美は「そう言うわけではないが、何か気になる。蓮介が付き合ってきた女の中でシュウメイ(リン・チーリン)は何か違う」と話す。
蓮介(木村拓哉)は大貫照源(長塚京三)からの提携話をあっさり断っていた。柚月(北川景子)との関係を引き合いに出されても、「指一本も触れていないし、仕事とは別な話」と切り返して蓮介は立ち去る。
柚月(北川景子)と動物園でデートをする蓮介(木村拓哉)。しかし柚月はキス写真など撮っていなかったと明かす。そして蓮介に結婚を迫り、利用されても構わないと言う。帰宅した柚月は照源(長塚京三)が蓮介の会社のことで裏で動き、真絵美(篠原涼子)の企画書のコピーを入手していると気づく。一方、雉畑藤吾(渡辺いっけい)は蓮介に上海工場の救済案を提示するが一蹴され、「蓮介はこんな男ではなかった」と意見する。蓮介は会社のためにいつの間にか冷酷になっていたのだ。
風見(松田翔太)からシュウメイ(リン・チーリン)の父親の件で連絡が入る。風見は父親が男から金を受け取っている所を目撃していたのだ。その後、蓮介(木村拓哉)はシュウメイのいる中華料理屋に行く。蓮介は会社として父親の面倒を見ると説明し、父親の荷物の中にあった大量のクレジットカードを1枚持ち去る。
シュウメイ(リン・チーリン)は蓮介(木村拓哉)が父親に優しくしてくれたと喜び、母親も上海から呼べばまた元通りの家族に戻れると上機嫌だ。しかし、裏では風見(松田翔太)が蓮介の指示で動いていた。
真絵美(篠原涼子)を呼び出したシュウメイ(リン・チーリン)は、蓮介(木村拓哉)の心を知りたいと生い立ちを聞く。蓮介は小さい頃に両親が離婚し、大学までは目立たないような人間だったらしい。誰も自分の事を気にとめてくれない寂しさが今の蓮介の生き様につながっていて、会社を起こしたのだと聞く。
柚月(北川景子)が帰宅すると蓮介(木村拓哉)がプロジェクトから外したレゴリス社員・嶺岡がやってきていた。レゴリスの企画書を照源(長塚京三)に流していたのだ。何も知らないレゴリスではポスターの完成を喜び、シュウメイ(リン・チーリン)は父親にポスターを見せに行くと飛び出す。一方、風見(松田翔太)はシュウメイの父親がクレジットカードの偽造をしている事を調べ出していた。そして、犯罪歴のある男がレゴリス専属モデルの父親であってはならないと金を渡して父親を上海に帰してしまう。蓮介(木村拓哉)の判断だと聞いてシュウメイは取り乱すが、風見から「今は耐えろ」と語りかけられる。
シュウメイ(リン・チーリン)のひらがな練習帳には、さまざまな人に対する気持ちが書かれていた。真絵美(篠原涼子)はノートの内容を声に出して読んでいたが途中で止め、蓮介(木村拓哉)に自分で読むように言って立ち去る。続きを読み始めた蓮介はシュウメイのノートに「蓮介の心は冷たい。寂しい人。私が温める」と書かれているのを見つける。
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