Total Pageviews

Tuesday, May 3, 2011

月の恋人~Moon Lovers~-第6話

2010年06月14日放映

レゴリスの椅子で事故が起こった。葉月蓮介(木村拓哉)は謝罪会見を行い、被害者にも謝罪をしようとするが受け入れてもらえず、海外の新工場設立と店舗拡大の計画をストップさせる。一方、蓮介のために仕事に励む二宮真絵美(篠原涼子)を見て、リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)は真絵美の方が蓮介の事を支えてあげられると感じていた。しかし真絵美は「これからはシュウメイが蓮介を支えるのだ」と励ます。

事故が起きた椅子が上海の工場で作られた物だと気づいたミン(阿部力)は、きついノルマを課せられて働かされていればミスも起こると話す。その頃、蓮介(木村拓哉)から大事な話があると言われ、母、みち代(倍賞美津子)が東京へやって来る。みち代は蓮介と連絡が取れず、真絵美(篠原涼子)が相手をすることになった。

みち代(倍賞美津子)は蓮介(木村拓哉)が結婚の話をすると思ってはいたが、その相手が真絵美(篠原涼子)ではないと気づく。レゴリスでは事故の影響で商品の返品が相次ぐ中、大貫柚月(北川景子)が自主的に宣伝活動をして助けようとしていた。

事故が起きた椅子が上海の工場で作られたと判明し、原因解明が進む。蓮介(木村拓哉)は上海工場の労働条件の改善を要求していた雉畑藤吾(渡辺いっけい)に対し、責任を追及する。しかし、雉畑の進退を考える蓮介に、風見は「雉畑が会社に必要な人間だ」と進言した。一方、柚月(北川景子)はパンダの着ぐるみを着て被害者を見舞い、蓮介の力になろうとしていた。

柚月(北川景子)は風見(松田翔太)を呼び出し、蓮介(木村拓哉)の反応を聞こうとする。しかし、風見から蓮介がシュウメイ(リン・チーリン)にプロポーズしたと伝えられてしまう。一方、下がり続ける売り上げを受け、蓮介は上海工場と店舗を閉鎖して、国産路線で行くと決める。

雉畑(渡辺いっけい)は蓮介(木村拓哉)に辞表を出すが、受け取ってもらえない。しかし、「上海の工場を切り捨てるならこうするしかない。この辞表と引きかえに初心を思い出してくれ。蓮介負けるな」とエールを送って立ち去る。シュウメイ(リン・チーリン)の仕事もキャンセルが続いて心配する真絵美(篠原涼子)。しかし、風見(松田翔太)は「レゴリスは大丈夫」と落ち着いていた。真絵美は蓮介が孤立すると心配し、ずっと傍にいてあげてと風見に声を掛ける。

蓮介(木村拓哉)は柚月(北川景子)が被害者の見舞いに行ってくれたことにお礼を言う。その後、蓮介は事故に関して会見を開き、上海から撤退し国産路線に切り替えると発表する。責任を取って辞任しないのかと問い詰められる蓮介だったが、信頼回復に努めたいとだけ述べた。一方、社内では雉畑(渡辺いっけい)まで切り捨てた蓮介に対する反発が強まる。

被害者の家族が謝罪を受け入れると蓮介(木村拓哉)に連絡をしてくる。雉畑(渡辺いっけい)が毎日足を運んでいて、その誠意のおかげだった。その後、蓮介はシュウメイ(リン・チーリン)の部屋を訪ねる。シュウメイは蓮介の苦しい気持ちを理解し、何一つ責めようとせず、笑顔で蓮介を見つめた。

風見(松田翔太)は蓮介(木村拓哉)にミン(阿部力)のレポートを差し出し、これが明るみに出ればレゴリスにとって大きなダメージになると決断を迫る。その後、蓮介はみち代(倍賞美津子)にシュウメイ(リン・チーリン)を紹介するため、待ち合わせ場所に向かう。その頃、ミンが不法入国者だと通報されて連行されそうになっているとシュウメイに連絡をしてくる。ミンは「不祥事隠蔽のために蓮介が手を回した。シュウメイもいつか裏切られるから信じるな」と話すが、途中で電話が途切れてしまう。

蓮介(木村拓哉)はみち代(倍賞美津子)と会うが、シュウメイ(リン・チーリン)がまだ来ていない。シュウメイに連絡をすると「上海に帰る。自分がいると蓮介が苦しむことになる」と告げられ、蓮介は「お前の事を幸せにしたいが、今の俺は生き方を変えることができない」と電話を切った。

みち代(倍賞美津子)から連絡をもらった真絵美(篠原涼子)は会社に戻ってきた蓮介(木村拓哉)を心配する。シュウメイ(リン・チーリン)と何かあったと察するが、蓮介から「自分の生き方を変えられない」と言われてしまう。

照源(長塚京三)は「蓮介(木村拓哉)には先がない」と風見(松田翔太)の事ばかりをやたら口にする。さらに「もうすぐ変わるよ。レゴリスは」と話をして、柚月(北川景子)はその言葉が気にかかる。その頃、真絵美(篠原涼子)は週刊誌で蓮介をバッシングする記事を見て呆然としていた。蓮介と連絡が取れない柚月は真絵美に「風見と照源がつながっている。蓮介をレゴリスから追い出そうとしている」と伝える。

レゴリスの会議で社長解任の決議案が出されようとしていた。会議の時間だと声を掛ける風見(松田翔太)に蓮介(木村拓哉)は「いつからだ?」と尋ねる。しかし、風見は何も答えずに立ち去るのだった。

No comments:

Post a Comment