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Monday, August 29, 2011

全開ガール-第1話

2011年07月11日放映

鮎川若葉(新垣結衣)は外資系の弁護士に採用されたが、その弁護士事務所が日本から撤退すると知り、すぐさま他の事務所に連絡を取る。多くの事務所から断られる中、一つだけ面接してくれるというところがあり、急いで向かう。

電車で痴漢に遭っていると勘違いした若葉(新垣結衣)は、後ろにいた山田草太(錦戸亮)の手をとり「急いでいるから警察には引き渡さず今回は見逃す」と言う。

若葉(新垣結衣)は電車を降り、走って行ってしまう。その後、若葉は面接をした桜川昇子(薬師丸ひろ子)から採用だと言われる。

翌日、出社した若葉(新垣結衣)に昇子(薬師丸ひろ子)は、娘・日向(谷花音)のベビーシッターをやって欲しいと頼む。「私は弁護士だ。ベビーシッターなんてできない」と言う若葉に、昇子は「代わりならいくらでもいる」と言い放つ。「子供が嫌いだが、引き受けた仕事はやり遂げる」と若葉が言うと、日向もまた「自分の事は自分でする」と言ってくる。

日向(谷花音)の保育園へ向かう途中、若葉(新垣結衣)は偶然、草太(錦戸亮)と会う。痴漢は間違いだと話す草太だが、若葉は取り合ってくれない。草太にはビー太郎(高木星来)と言う子供がいて、日向と一緒の保育園に通っていた。

保育園に着いた若葉(新垣結衣)は、園長の花村仁(竹内力)と娘の花村うらら(皆藤愛子)から「草太(錦戸亮)は素晴らしいイクメンの星.だ」と紹介される。しかし、若葉は「イクメンに興味も関心もない」と言う。

事務所に戻った若葉(新垣結衣)はベビーシッター以外に何をすればいいのかと困るが、新堂響一(平山浩行)に手伝う事は何かないかと聞き、今日中に仕上げる仕事を任される。すると、夢中で仕事をこなす若葉のもとへ、日向(谷花音)が熱を出したと保育園から電話がかかってきて、迎えに行く。

日向(谷花音)の熱はなんでもなかったが、若葉(新垣結衣)は19時以降の保育は出来ないと言われ困る。すると、草太(錦戸亮)が預かると申し出た。その後、仕事を終わらせた若葉は新堂(平山浩行)から食事に誘われるが、お迎えがあるからと断る。そして、若葉は草太が働いているというレストランに向かうが、そこが古ぼけた食堂だと知り、愕然とする。

食堂の奥でイクメン仲間の子供達の面倒もみている草太(錦戸亮)は、手が離せないと言い若葉(新垣結衣)に世話を頼む。一段落し、若葉が帰ろうとすると、イクメン仲間の林佐間男(荒川良々)、西野健太郎(鈴木亮平)、鶏井宏(皆川猿時)が子供のお迎えにやってくる。

若葉(新垣結衣)は、草太(錦戸亮)が別れた前の女の連れ子を育てていると聞き、もし草太と結婚したらと考えぞっとする。その後、理想のタイプを聞かれた若葉はお金と名誉のある子供嫌いの男性だと答える。子供の頃、貧しい思いをした若葉は、人がいいだけの男なんて役に立たない、一人で生きていくのだと心に決めていた。

自宅に戻った若葉(新垣結衣)は、初めての育児で疲れ、知らないうちに眠ってしまう。そして、夢の中で子供の頃の貧しく、辛い体験を見ていた若葉は寝坊してしまった。慌てて事務所に向かった若葉に、昇子(薬師丸ひろ子)は自分の任務をきちんとこなせと一喝する。

公園で子供を観察していた若葉(新垣結衣)に、草太(錦戸亮)はまずは子供と一緒に遊んだり楽しんだ方がいいと諭す。その後、草太に花村(竹内力)から日向(谷花音)がビー太郎(高木星来)に倒されて病院に行ったと電話がかかってくる。

病院に駆け付けた若葉(新垣結衣)と草太(錦戸亮)は、日向(谷花音)がいきなりキスをしたら倒れたとうらら(皆藤愛子)から聞かされる。若葉は、病院へやってきた昇子(薬師丸ひろ子)に悪くもないのに深く頭を下げて謝る草太を見て、父の姿を重ねてしまう。なぜ謝るのかと聞く若葉に、草太は「痛い目にあっても謝らなかった事の方が後悔する」と話す。

お迎えに行った草太(錦戸亮)は、日向(谷花音)が書いた七夕飾りを見て、赤ちゃんが欲しかったからキスをしたのではないかと若葉(新垣結衣)に電話をする。若葉は、日向にキスでは赤ちゃんは出来ない事を説明し、昇子(薬師丸ひろ子)に状況を電話で話すが、もう来なくていいと言われてしまう。

酔った若葉(新垣結衣)は草太(錦戸亮)を呼び出す。そして、キスからは何も始まらない事を証明してやると、草太の髪を掴みキスをした。



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