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Tuesday, February 15, 2011

無理な恋愛-第7話

2008年5月20日放映

正午(堺正章)の気持ちを知ったかえで(夏川結衣)は、自分の正直な気持ちを話そうと正午のもとを訪れる。
これまでのお礼とお詫びを言った上で、自分のことを好きだというのは本当かと、かえでは尋ねる。正午は素直に認め、年寄りに好きになられて嫌な思いをしたのではないかと心配するが、かえでは会っていて楽しいし、人間として好きだから自信を持ってほしいと答える。
その帰り道、正午は「初めて会った時から君のことが好きです」と告白。
「君に恋してもらえるような男になろうと思う」と宣言し、かえでも心を動かされる。

かえでがマンションに帰ると龍彦(徳井義実)がドアの前で眠りこけていた。
龍彦に会いたくないかえでは、律子(鈴木砂羽)をカラオケボックスに呼び出し、今しか歌うチャンスはないと、2人の男に思いを寄せられる心境を熱唱する。
一方龍彦は、かえでが帰って来ないために正午のマンションに戻る。
そこで正午は、かえでに告白したことを報告。
ライバルと思っていない様子の龍彦に、トランプで負けた方がかえでをあきらめると勝負を持ちかける。
しかし答えを出すことは嫌いとゲームをやめようとする龍彦に、正午は自分の勝ち目があるとすれば、そこかも知れないと笑顔を見せる。

翌朝、オフィスに出社した正午は、新人バンド・ZUKANのデビューを目前に控えて弱気になる文平(田中圭)を励ます。
そして「言いたくて、しかたなかった」と昨夜、かえでに告白したことを報告。
文平も最近好きな女の子に告白したことを明かすが、それが自分の娘・朝子(小嶋陽菜)と知らない正午も盛り上がる。

かえでの36歳の誕生日が近づいて、律子は誕生会を企画。
かえでに彼氏も連れて来てと言われた律子は、水田(福田充徳)のことを打ち明けるべきか頭を悩ませる。
そんな時、ロケ現場に龍彦がやって来る。やっぱりかえでが好きだから、もうどこにも行かないと言う龍彦に、かえでは職を探しお金を入れることを条件に、部屋に戻ることを認める。
そして龍彦は約束通り本屋でアルバイトを始める。

律子は誕生会には正午も呼ぼうと提案し、メールをもらった正午も喜んで出席すると返信。かえでに告白できて気持ちが高揚している正午は、仕事にも精力的に取り組んでいた。
だがその結果、正午が入れたZUKANのラジオ出演とかえでの誕生会が重なってしまった。意を決した正午は、かえでに誕生会に行けないと電話をかける。

そして誕生会当日。
かえでがアルバイトしている居酒屋に、律子は彼氏として水田を連れて来てかえでを驚かせる。龍彦は、アルバイトを休ませてほしいと言ったが認められず、本屋を辞めて誕生会に出席していた。
仕事で来られない正午と、バイトを辞めてきた龍彦。どちらがいい男かと、考えをめぐらせるかえでと律子。
龍彦はなけなしの金で買った片方だけのイヤリングをプレゼントし、かえでを喜ばせる。

だがその後、正午からメッセージカードが入った100本の薔薇の花束が店に届き、龍彦は複雑な心境になる。
一方、かえでからハートマークが3つも付いたメールを受け取った正午は、歓声を上げるのだった。

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