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Monday, April 11, 2011

流れ星-第4話

2010年11月08日放映
第4話 衝撃の告白

岡田健吾(竹野内豊)と槇原梨沙(上戸彩)は互いの気持ちを通わせ始めていた。そんなある日、「ドナー目的の結婚だったら」と不安に感じた神谷凌(松田翔太)が直接健吾に疑問をぶつける為、水族館へやってくる。マリア(北乃きい)の命を助けたい健吾は神谷に「全てを受け入れて梨沙が結婚してくれた」と話す。それを聞いた神谷は梨沙にもドナーになる確認をとるのだが、どうしても納得がいかない。
岡田和子(原田美枝子)は、マリア(北乃きい)に健吾(竹野内豊)と相澤美奈子(板谷由夏)の婚約が破談し梨沙(上戸彩)と結婚したこと、そしてマリアに移植が必要だと言うことをどうやって話そうかと悩んでいた。そんな和子に、健吾は自分が話すから大丈夫だと言って安心させる。
顔見知りになったマリア(北乃きい)が健吾(竹野内豊)の妹だとは知らない梨沙(上戸彩)。マリアに頼まれて病室で爪にネイルを塗りながら世間話に言葉を弾ませていた。そこへ健吾が見舞いに現れた為、初めてマリアが健吾の妹だと知って逃げるように帰っていく梨沙だった。
健吾(竹野内豊)にマリア(北乃きい)が妹だとは知らずに近づいてしまったことを謝る梨沙(上戸彩)。すると健吾からマリアがネイルをしてもらって喜んでいたと言われる。二人の中で心が通じ合いつつある中、何も知らないマリア(北乃きい)は美奈子(板谷由夏)に電話をかけて結婚式の準備が進んでいるかを尋ねていた。電話を受けた美奈子はマリアが結婚の破談を知らないと悟るが言い出せないで電話を切った。
健吾(竹野内豊)は消えてなくならない流れ星の話を梨沙(上戸彩)にする。海の中で、太陽光が透けた体から差し込んだ小さな魚が、まるで流れ星のようだと言う健吾に梨沙はふざけて新婚旅行で見に行こうと笑った。そして健吾と知り合ってなければ人生をやり直せなかったとふと口にし、借金と嘘を繰り返す兄・槇原修一(稲垣吾郎)の尻拭いをさせられ続けていたと話す。修一とは関わりたくないと言って家に戻る梨沙の後ろ姿を健吾はただ黙って見つめた。
マリア(北乃きい)とこれからのことを話す為、健吾(竹野内豊)は神谷(松田翔太)に頼んで外泊許可をとった。和子(原田美枝子)、マリアの3人だけで話がしたいという健吾に梨沙(上戸彩)は「明日は外で泊まる」という。
翌日、マリア(北乃きい)は神谷(松田翔太)に頼んで、家に帰る前に高校の美術室へ連れて行ってもらう。コンクールに出す作品を作る為だ。コンクールに出品できなかったら後悔するというマリアに神谷はしょうがないなと言いながら付き合うのだった。
修一(稲垣吾郎)が岡田家の玄関前に立っているのを見た梨沙(上戸彩)は、慌てて修一を連れて家から離れた。二人が車で通りすぎるのを見かけた健吾(竹野内豊)は、自転車で後を追うが途中で見失ってしまう。
梨沙(上戸彩)はまた金の無心だと思い、修一(稲垣吾郎)に「今度はいくらだよ?」と尋ねた。50万円必要だという修一に梨沙はまた自分が働けばいいんだと投げやりに言い、もう岡田家には近づくなと強くたしなめる。そんな中、後を追って来た健吾(竹野内豊)は梨沙を見つけて連れて帰ろうとするのだが、放っといてと拒否されてしまう。しかし健吾は修一に「僕の妻です。連れて帰ります」と言って無理やり梨沙の手を引いて帰って行く。そして家の近くまで来ると、健吾に気を使う梨沙は別々の方向へと歩き出した。しかし歩を止めて健吾は一緒に家に帰ろうと梨沙を呼び止める。
健吾(竹野内豊)が梨沙(上戸彩)と帰って来たのを見たマリア(北乃きい)は混乱していた。梨沙と結婚したこと、マリアが移植しなければ命が危ないこと、そして梨沙がそのドナーになることを話す健吾。あとはマリア自身が手術に同意すれば命が助かるのだが、自分の置かれた立場や自分の病気で家族に何が起きているのかを理解するのに時間が必要だった。翌朝、健吾に送ってもらったマリアは「手術する」と言って病院へと入って行く。
その後、マリア(北乃きい)の病室では健吾(竹野内豊)と美奈子(板谷由夏)の為に作ったウェルカムボードが粉々になっていた。

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