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Monday, April 25, 2011

夏の恋は虹色に輝く-第5話

2010年08月16日放映
行かないで…

北村詩織(竹内結子)は告白されてから、楠大雅(松本潤)を意識し始めていた。そんな中、亡くなった夫の両親から夏休みに北村海(小林星蘭)が来るのを待っていると言われる。一方、大雅は植野慶太(笠原秀幸)とオーディションを受けていた。詩織のことは見守るだけでいいと話す大雅だったが、慶太は理解できない。
大雅(松本潤)は今までに演じた役よりオーディションに落ちた役の方が多く、これからどうすべきか悩む。その後、気持ちも新たにトレーニングに励もうとしていると、楠大貴(沢村一樹)に招かれた詩織(竹内結子)が海(小林星蘭)と訪ねてくる。
詩織(竹内結子)が来たと大雅(松本潤)は美容院でめかし込んでいた楠真知子(松坂慶子)に連絡した。大貴(沢村一樹)がまだ帰宅しておらず、家政婦さんも今日はお休みだと言われ、楠家の経済状況を気にする大雅は出前ではなく自分が何か作ることにする。大雅は意外にも料理が得意でミートローフを作った。詩織も一緒に作りはじめるが、几帳面な大雅は詩織が目分量で料理を作ることに驚く。
豪華な料理を前に海(小林星蘭)と詩織(竹内結子)と大雅(松本潤)は記念写真を撮っていた。すると、帰宅した大貴(沢村一樹)は仲むつまじい3人に嫉妬してしまう。真知子(松坂慶子)が着物で帰宅すると、真知子に招かれた青木久雄(松重豊)もやって来る。詩織は楠航太郎(伊東四朗)の家に来ているなんて夢のようだと言いながら、大貴に家の中を案内してもらう。
大雅(松本潤)は伊良部譲(永山絢斗)の出演しているドラマの相手役に宮瀬桜(桐谷美玲)が決まったと青木(松重豊)から聞く。その後、楠家のパーティ恒例の「運命ゲーム」が始まり、自分の人生と重ね合わせて盛り上がる。すると真知子(松坂慶子)や大貴(沢村一樹)は遠回しに詩織(竹内結子)に再婚を考えるように言い出した。大雅は「海(小林星蘭)と2人でいつも楽しそうに生活しているし、変わることはない」と詩織に助け船を出す。
パーティで楽しく過ごした海(小林星蘭)は寝てしまい、詩織(竹内結子)が背負って帰宅することになる。大貴(沢村一樹)は帰り道、送りながら告白しようとするが、詩織から「これからもいい先生としてよろしくお願いします」と先手を打たれてしまう。
帰宅した大貴(沢村一樹)は1人泣いていた。一方、何も知らない大雅(松本潤)がランニングに出かけると、詩織(竹内結子)から電話がかかってくる。大雅が助け船を出してくれたことにお礼を言い、料理が上手で驚いたと褒める詩織だったが、大雅は様子がおかしいと感じていた。詩織は大雅の気持ちがわかっていながら甘えてはいけないと自分を責めていたのだ。すると、大雅は「そのくらい甘えてもいい。無理しすぎるところは変えた方がいい」と言う。詩織は自分が変わってしまったら、亡き夫を忘れてしまうのではないかと悩んでいた。
「どんな仕事でもする」と大雅(松本潤)の仕事に対する姿勢に変化が現れる。しかし、青木(松重豊)は航太郎(伊東四朗)の息子である以上、時期が来るまで待てとアドバイスする。その後、大雅は桜(桐谷美玲)に台本を一緒に読ませて欲しいと頼んでいた。一方、詩織(竹内結子)は海(小林星蘭)に「今度はおばあちゃんの家に行こう」と話をする。
桜(桐谷美玲)の台本読みの相手をしていた大雅(松本潤)は、「芝居が下手だ」とけなされてしまう。その後、桜は現場で相手役の伊良部譲(永山絢斗)から挨拶をされていたが、大雅が台本読みで言った「好きだよ」という台詞が甦り、大雅のことが気になってしまう。
青木(松重豊)と挨拶回りをして事務所に戻った大雅(松本潤)は、詩織(竹内結子)が今日から夫の実家である福岡に帰省したと話を聞く。帰り道、大雅は詩織のことが気になりアパートの前で立ち止まっていたが、いきなり走り出す。
大雅(松本潤)はバスターミナルに向かい、詩織(竹内結子)を探す。すると海(小林星蘭)がバスの中から大雅を見つけ、詩織はバスを降りて声を掛けた。
「戻ってくる?」と大雅(松本潤)から尋ねられ、詩織(竹内結子)は「普通の里帰り。変なの」と答えるが、微妙な空気が流れる。大雅が「この前の電話でお互い変なことを言ってしまったから気になった」と言うと、詩織は「そんなことを気にして走ってきたの?」と大雅の真剣な表情をはぐらかすかのように笑う。すると詩織は「私、帰って来る」と言いバスに乗り込んだ。大雅は安堵の表情を浮かべ、バスを黙って見送る。

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