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Monday, April 11, 2011

ギルティ 悪魔と契約した女-第6話

2010年11月16日放映
第6話 愛と愛…衝撃の対決

真島拓朗(玉木宏)が刑事だと気付き、動揺を隠せない野上芽衣子(菅野美穂)。一方、真島は三輪周平(モロ師岡)を目撃し、周囲を探すが見つからなかった。その後、宇喜田元(吉田鋼太郎)から「三輪を殺人の重要参考人として手配する」と告げられる。
真島(玉木宏)が自分に近付いたのは、自分のことを探る為ではないかとショックを受ける芽衣子(菅野美穂)。しかし芽衣子は、アンを迎えに来た真島を食事に誘うのだった。一方、堂島(唐沢寿明)は公園で野宿する三輪(モロ師岡)を発見する。
鶴見真人(水上剣星)の店へ食事に向かった芽衣子(菅野美穂)は、真島(玉木宏)から酒を勧められるが、「19歳の時から服役していたから、お酒も飲んだことがない」と話し出した。すると、真島も「過去の出来事から酒はやめている」と話し、後輩の吉井宏太(川野直輝)が殺された1年前の事件で責任を感じて苦しんでいると知る。帰り道、芽衣子は真島に、正直に自分が殺人の罪で服役していたことを話すが、驚かない真島の表情を見て、事件のことを知っていたと確信する。そしてカギを返そうとするが、受け取らない真島の真意がわからず、「私のこと、全然わかっていない」と呟くのだった。
金谷文則(山崎裕太)の殺人の重要参考人として、三輪(モロ師岡)が手配されることになった。真島(玉木宏)と万里(吉瀬美智子)は、捜査資料が盗まれ三輪が手配される状況になり、芽衣子(菅野美穂)と三輪が共犯である可能性があると考え始める。そんな中万里は、次に狙われる可能性があるのは、根も葉もない記事を書いた堂島(唐沢寿明)では?と推測するのだった。
堂島(唐沢寿明)を呼び出した万里(吉瀬美智子)は、15年前の事件に関係する人々が次々と不審死を遂げていることから、「芽衣子(菅野美穂)の復讐の対象になる可能性があるから、しばらくは行動を慎んで」と警告する。その頃、宇喜田(吉田鋼太郎)は「こっちはうまくやっている。お前をうまく逃がすくらいの力はあるし、裏切らない」と何者かと話をしていた。
鶴見(水上剣星)の店を訪ねた芽衣子(菅野美穂)は、真島(玉木宏)の事件も堂島(唐沢寿明)があることないことを書き立てていたとわかる。その後、芽衣子は堂島に連絡を取り、堂島の高校生の息子・基晴(澤田怜央)の写真を撮っていた。一方、堂島が身を寄せる小屋で三輪(モロ師岡)が勝手に堂島の原稿を読み、「これは事実なのか?」と唖然とする。しかし堂島は、証拠の捏造に加担した三輪も同じだと悪びれず、捜査一課が三輪を追っていると伝えるのだった。
その後、三輪(モロ師岡)は真島(玉木宏)に連絡を取り、「宇喜田(吉田鋼太郎)の捜査を妨害して時間を稼いで欲しい」と頼んで電話を切ってしまう。一方、芽衣子(菅野美穂)は堂島(唐沢寿明)に電話をかけ、留守電に「これから会いに行く」と吹き込んでいた。
捜査一課が三輪(モロ師岡)を追う中、万里(吉瀬美智子)はもう1度三輪のパソコンを調べたいと宇喜田(吉田鋼太郎)に願い出ていた。その頃、芽衣子(菅野美穂)は堂島(唐沢寿明)に連絡が取れず、扉に赤い封筒を挟んで立ち去る。その後、アンを真島(玉木宏)の家に届けようとする芽衣子の後を不審な男がつけていた。
芽衣子(菅野美穂)の目の前に宇宙人のマスクを被った男が立ちふさがった。男に襲われそうになり、とっさにアンを逃がした芽衣子。するとアンは走り去り、真島(玉木宏)の前に現れた。異変を感じた真島は、芽衣子の叫び声に気付く。
真島(玉木宏)は芽衣子(菅野美穂)が襲われている現場に駆けつけた。スタンガンを振りかざす男に襲われ、真島はケガをしてしまう。するとスタンガンが壊れてしまい、男は芽衣子を襲うのを諦め、不気味に立ち去って行った。現場から離れた所でマスクを外した男は溝口猛(金井勇太)で、電話で襲撃に失敗したと報告するが、その相手は宇喜田(吉田鋼太郎)だった。
芽衣子(菅野美穂)は、ケガをした真島(玉木宏)を真島の部屋へ連れ帰る。真島は、1人で帰れると言う芽衣子の身を心配して、「今夜はここにいろ」と泊まるように言い、「助けられてよかった…」と安堵の表情を浮かべて眠りについた。しかし、芽衣子は自分の気持ちと葛藤し、複雑な心境だった。すると、真島の携帯が鳴り、万里(吉瀬美智子)からの着信だとわかるが、芽衣子は電話を切った。
翌朝、真島(玉木宏)が目覚めると、置き手紙と痛み止めが置かれ、芽衣子(菅野美穂)はすでに帰っていた。マンションの前で万里(吉瀬美智子)に出くわした芽衣子は、万里に「真島にこれ以上近づかないで」と言われるが、「わかっているがどうすればいいのかわからない」と答えてその場を立ち去った。その後、部屋に来た万里に真島は「芽衣子が宇宙人のマスクを被った男に襲われた」と話す。しかし、万里は「私はあなたを犯罪者と恋愛させる為に別れたんじゃない」と真島を責めるのだった。
真島(玉木宏)は、三輪(モロ師岡)に言われた通りに「三輪さんが高輪で目撃された」と宇喜田(吉田鋼太郎)に嘘の情報を流し、捜査を妨害する。その頃、堂島(唐沢寿明)の元へ訪れた芽衣子(菅野美穂)は、堂島から「頼まれていた新しいターゲットの資料だ」と封筒を渡された。芽衣子と堂島は繋がっており、いつ誰を自殺に追い込むかを教える代わりに、次に狙う相手を調べさせていたのだ。しかし、芽衣子は自分への疑いの目をそらす為に失踪した三輪が追われるように堂島が仕向けたと知り、「自分の罪は自分で償う。誰かに罪をなすりつけるなんて絶対に嫌。それがたとえ、復讐したい相手でも」と言い切る。
自宅マンションを出た真島(玉木宏)は、昨日の現場に残された宇宙人のマスクと多数のマッチ棒が落ちているのを発見し、犯人が溝口(金井勇太)ではないかと気付く。一方、芽衣子(菅野美穂)は、堂島(唐沢寿明)から「15年前の真犯人は未だわかっていないし、あんたの復讐も手詰まり。俺は手を引く。今度はまたあんたが追いつめられる番だ」と言われるのだった。

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