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Tuesday, May 3, 2011

大切なことはすべて君が教えてくれた-第1話

2011年01月17日放映

始まりの朝
朝、目覚めた柏木修二(三浦春馬)は隣に知らない女性が眠っていることに気が付く。この女性が誰なのかはもちろん、昨夜の事も覚えていない修二だったが、新学期の始業式がある為、慌てて女性に家の鍵を渡してそのまま学校へと向かった。

少し遅れたが、学校に無事着いた修二(三浦春馬)。ここ私立明稜学園高等学校で働く修二は真面目で真剣に生徒と接している為、保護者からも信頼を得ていた。結婚を間近に控えた同僚教師・上村夏実(戸田恵梨香)も明るく気さくで人気が高く、二人の結婚は生徒や教師からも祝福されていた。そんな中、新しく担任になった2年のクラスに佐伯ひかり(武井咲)が遅れてやってくる。他の生徒たちが始業式のため体育館へ向かうと、ひかりは修二に家の鍵を渡そうとする。自分が生徒と関係を持ってしまったことに気が付いた修二は、「本当に生徒と?」と自問自答するが、この事実が自分に何をもたらすのか怯えるしかなかった。

ひかり(武井咲)は通院している病院へ行き、親しい看護師・水谷亜弥(内田有紀)に自分がセックスしたことを話す。しかし、全てを水谷に話そうとはしなかった。

家に帰った修二(三浦春馬)は、ひかり(武井咲)から鍵を返してもらっていないことに気付く。その後、鍵を無くしたと話し夏実(戸田恵梨香)にスペアキーを作ってもらう。

学校では今まで通り普通に振舞おうとする修二(三浦春馬)だったが、ひかり(武井咲)の存在にどう対処していいか分からないでいた。そんな中、クラスにいる不登校の生徒・園田望未(剛力彩芽)の家へ学年主任の中西佳史(西村雅彦)と一緒に行くことになる。しかし、借金取りが来ているのを見てしまい、日を改めようと帰って行く。

翌日、望未(剛力彩芽)が登校してきた。ひかり(武井咲)は席が近いこともありすぐに望未と仲良くなる。そんな中、具合が悪くなったひかりはトイレで倒れてしまい、たまたま音を聞いて駆けつけた夏実(戸田恵梨香)に介抱される。

夏実(戸田恵梨香)に介抱されるひかり(武井咲)。介抱だけでなく落とし忘れたマニキュアを落としてくれる夏実の隠そうとしないおせっかいの中にある優しさに触れたひかりは、その場に一緒にいることに耐えられなくなり部屋から出て行く。

教頭・鶴岡悟司(風間杜夫)と共に、相談に来た保護者から話を聞く修二(三浦春馬)。修二のクラスの男女が親のいない間に家でセックスしていたというのだ。両方の保護者は二人のことを認めたいが妊娠したら…と悩んでいた。そして生徒から信頼されている修二にクラスでそのことについて話してもらえないかと頼む。

クラス内で男女関係について話をしなければならなくなった修二(三浦春馬)は、ひかり(武井咲)とのこともあり思い悩む。重い足取りで家に着くと、玄関の鍵が開いていた。

結婚式の準備の相談に夏実(戸田恵梨香)が来ていた。修二(三浦春馬)から明日クラスでどう男女関係について話せばいいのかと相談され、夏実は自分たちのことを聞かれたら何でも言っていいよと明るく言う。夏実との信頼関係に癒される修二だったが、ひかり(武井咲)の存在はこの関係を壊す原因に他ならないと感じていた。

翌日、「十代のセックス」というテーマで話し始める修二(三浦春馬)。相手のことが好きでするのはしょうがないとしても子供が出来たら責任が負えないと型どおりに語るが、何歳だろうとしてもいいと自分の意見も話した。そしてそれは確実に自分と相手の人生を変え、後戻りできないことで、お互いに変わってもいいと思う時にすべきだと正直に伝える。

学校が終わり、自転車に乗ろうとする修二(三浦春馬)にひかり(武井咲)が声をかける。ひかりが鍵を握った手を見せた為、それを取ろうとする修二。しかし、すぐに手を引っ込められてしまい「変わった?…私は変わったよ」と聞かれる。

ひかり(武井咲)と出会ったことで修二(三浦春馬)は確実に変わり始めていた。修二は自分がただの嘘つきだと気付き始めたのだ。そしてひかりも夏実(戸田恵梨香)への嫉妬で何かが変わって行く。

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