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Wednesday, May 4, 2011

大切なことはすべて君が教えてくれた-第3話

2011年01月31日放映

上村夏実(戸田恵梨香)は柏木修二(三浦春馬)と佐伯ひかり(武井咲)の関係を知ってしまった。そんな中、夏実の父がヘルニアで入院してしまう。見舞いに行くと、大事には至っておらず一安心する夏実と修二だったが、検査に来ていたひかりと鉢合わせする。ひかりは何でもないように看護士・水谷亜弥(内田有紀)に修二が自分と寝た相手だと教え、夏実の手を取ってこの人が結婚相手だと紹介する。

ひかり(武井咲)との関係がバレてしまった修二(三浦春馬)は「夏実(戸田恵梨香)の気持ちで結婚を決めていい」と、問題を押し付けてしまう。全ての決断を任せようとする修二に夏実は腹を立てるが、本当は「許してくれ、それでも結婚したい」という言葉が欲しいのだった。

翌日、夏実(戸田恵梨香)は学校でのひかり(武井咲)への接し方に戸惑っていた。一方、修二(三浦春馬)は今の自分が試されていると感じる。そんな修二を試すかのようにひかりは「先生が必要です。奪うためならなんでもするよ」と挑発するのだった。

夏実(戸田恵梨香)は、ひかり(武井咲)と関係があった夜のことを修二(三浦春馬)の実家に尋ねに来ていた。あの夜、修二と実家に遊びに来ていた夏実は、自分が帰った後、何かあったのではと思ったのだが、修二の実兄は何もなかったと答えるだけだった。

自宅で夏実(戸田恵梨香)に答えを言う約束をしていた修二(三浦春馬)が帰宅すると、部屋で帰りを待っていたのはひかり(武井咲)だった。修二の驚いた顔と後から来た夏実の居たたまれない様子を楽しそうに見るひかり。鍵を返してくれるよう頼み、「もう何も隠さない」と言う修二にひかりは学校に全部話すと脅しにかかる。しかし、修二は「自分の持っているもの全てを奪っていいが夏実は奪わせない。自分の人生に夏実がいないことなど考えられない」と強いまなざしで答えた。修二の強い口調に一瞬ためらうひかりだったが、急に笑顔で「面白いからやってただけ」と鍵を返して帰って行く。その姿を見送ると修二は夏実に、事態が学校にわかる前に結婚はキャンセルした方がいいと言って頭を下げた。

帰り道、夏実(戸田恵梨香)は一人泣きながら、やはり修二(三浦春馬)のことが好きだと感じていた。一方、ひかり(武井咲)も何でもない様子で部屋から飛び出したが、修二のことが好きなことには変わりなかった。園田望未(剛力彩芽)に会ったひかりは、望未にメイキャップしてもらったあの夜、好きな人に会って関係を持ったことを話す。そして自分が薬を飲まなければ女でいられない欠陥品だと泣いた。

翌日からひかり(武井咲)は学校を休むようになってしまった。望未(剛力彩芽)はひかりのブログから相手が修二(三浦春馬)だと分かり、怒りを直接ぶつけに行く。「これ、一年前の日記」と言って携帯電話を渡された修二は、自分の後ろ姿をひかりがずっと追っていたことを知る。

鶴岡悟司(風間杜夫)から欠席を続けているひかり(武井咲)の家へ行くよう指示され、修二(三浦春馬)は様子を見に行く。すると、ひかりの自宅では4年前に事故で亡くなった姉の荷物を母親が捨てようとしていた。ひかりは一枚の洋服を握ってこれだけは捨てないでくれと頼む。その服はあの夜ひかりが着ていた服だった。

事故の時、死ぬのが姉でなく欠陥品の自分だったら良かったとひかり(武井咲)は感じていた。修二(三浦春馬)と一緒に過ごしたあの夜は父親が家を出て行き、どうすれば良いか分からず姉の服を着て外出していたひかり。修二とは偶然出会い、その瞬間奇跡だと思ったが所詮一夜の出来事だった。

修二(三浦春馬)と別れたくない夏実(戸田恵梨香)は自分ひとりで式の準備を進めていた。電話で「修二がいない人生なんてありえない」と話す夏実に、修二も大切なことを言いたいと言って自分の素直な気持ちを伝えに向かう。しかし、途中でひかり(武井咲)が家に帰っていないと連絡が入る。

ひかり(武井咲)のことを心配する水谷(内田有紀)は、修二(三浦春馬)の勤務する学校に電話をかけていた。一方、修二はあの夜ひかりと会った店に向かっていた。

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