2011年05月09日放映
柳沢春菜(黒木メイサ)が矢代英彦(藤木直人)に抱きしめられているところを見てしまった高倉純平(香取慎吾)は、二人の行動に腹を立てていた。その後、結婚相談所を退会したいとやってきた英彦を引き止める様に上司から指示された純平は、しぶしぶ対応する。
気まぐれで入会したと言う英彦(藤木直人)に怒りを覚えた純平(香取慎吾)は、春菜(黒木メイサ)といるところを見かけたと話す。しかし英彦は、純平の言葉に全く動じず、春菜が電話で入会を知らせてきたから自分も入会したと話し始める。英彦は春菜が引き止めて欲しいと思っていると感じたというのだ。
小松原進(大倉孝二)とのデートのチケットを渡すため、純平(香取慎吾)は春菜(黒木メイサ)に会いに行く。そして、英彦(藤木直人)と会っているところを見たと話し、やり直すのかと聞いた。英彦とやり直すつもりはないと言う春菜だったが、その言葉は本心ではなかった。
春菜(黒木メイサ)と小松原(大倉孝二)の事に熱心に取り組む純平(香取慎吾)は、ムキになっている訳ではなく、本当に幸せになって欲しいと願っていた。一方、春菜が自宅に戻ると、母の高原早苗(高畑淳子)がやってきていた。この家を出て姉弟で住んだ方がいいと言う早苗に怒った春菜は、もうすぐ結婚するからほっといてと言い放ち、家を飛び出した。
英彦(藤木直人)は純平(香取慎吾)に、明日の小松原(大倉孝二)とのデートをキャンセルして欲しいと春菜(黒木メイサ)に言ったと電話をしてきた。その後、春菜に電話をした純平は、明日のデートの確認をしながら英彦との事を話さないことに苛立ち、なぜ隠すのかと責めた。すると、全てに首を突っ込まないでと春菜に言われてしまい、純平は何が春菜の幸せなのかわからなくなってしまう。
それぞれ同じ時間に別の場所で、春菜(黒木メイサ)を待っていた英彦(藤木直人)と小松原(大倉孝二)。春菜が行ったのは、小松原との待ち合わせの方だった。英彦の前には、退会書に記入して欲しいと純平(香取慎吾)が現れる。ちゃんと話をしたかったと言う英彦は、春菜と別れた理由を話し出した。そして、まだ春菜を愛していて、奥さんと別れてやり直したいと言う。純平は激怒し、春菜の幸せを邪魔しないでくれと言い、その場を去った。
春菜(黒木メイサ)は、会社の前で純平(香取慎吾)を待っていた。自分の気持ちがわからないという春菜は、留守番電話に入っていた「春菜が本当に幸せなら諦める」と言う英彦(藤木直人)からのメッセージを純平に聞かせる。春菜は英彦を諦めきれない自分がいて、どうしたらいいのかわからないのだった。すると純平は、応援するから会って話をしようと、春菜を連れ出す。
純平(香取慎吾)は春菜(黒木メイサ)と共に英彦(藤木直人)の自宅に向かいながら、二人の仲を嫉妬し、春菜の本当の幸せからも目を背け、引き離す事ばかり考えていたと反省していた。自宅付近に着き辺りを見渡していた時、自宅から英彦とお腹の大きい奥さんが出てきたのを目の当たりにした純平と春菜は、その場に立ち尽くす。
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