2011年05月16日放映
矢代英彦(藤木直人)が妻・遠藤聖子(奥田恵梨華)と自宅から出てくるところを見てしまった柳沢春菜(黒木メイサ)を慰める為、高倉純平(香取慎吾)は海へドライブに誘った。英彦との出会いから付き合っていた頃までの話をし、涙を流す春菜を純平は「思い切り泣いた方がいい」と見守る。
純平(香取慎吾)は春菜(黒木メイサ)の心の傷を癒し、幸せにする為に出来る事は何なのかを考えていた。すると春菜は、「辛い恋を経験しているのに、他人の幸せを願える純平は強い人だ」と言う。
人の幸せを考えられる気分ではないと、純平(香取慎吾)は会社をサボってしまう。その頃、入院した聖子(奥田恵梨華)の見舞いにやってきた英彦(藤木直人)は、病室に聖子がいない事に気付き、探しに行く。聖子は外で電話をしていた。お腹の子はあなたの子だから会いに来てと話す聖子は、英彦を見かけ慌てて電話を切る。
英彦(藤木直人)は、春菜(黒木メイサ)に何度も電話をするが出てもらえない。そんな時、英彦の職場に「春菜に二度と関わらないでくれ」と言いに純平(香取慎吾)がやってくる。すると、英彦から春菜と会えるよう伝えて欲しいと言われ、純平は会わせるべきか悩む。
純平(香取慎吾)は、英彦(藤木直人)と会って話すよう春菜(黒木メイサ)に電話をした。その後、春菜へのモヤモヤした気持ちを振り払うように、純平は上野隆雄(綾部祐二)とラグビーで汗を流す。そんな中、春菜が結婚相談所に出入りしている事を母・高原早苗(高畑淳子)が知る。
春菜(黒木メイサ)に会った英彦(藤木直人)は、子供の事を謝りつつも、春菜への気持ちは嘘じゃなかったと言う。しかし春菜は、「あなたは欲張りになって、私が自分のものじゃなくなるのが嫌でやり直そうと言ったのだ」と英彦に言い、別れを告げた。
小松原進(大倉孝二)を呼び出した春菜(黒木メイサ)は、英彦(藤木直人)と付き合っていた事や、結婚相談所に入会した理由などを話した。それを聞いた小松原は席を外し、お付き合いを辞めると春菜にメールを送り、その場を後にした。
次の日、純平(香取慎吾)の元に小松原(大倉孝二)が春菜(黒木メイサ)と別れたと報告しにやってきた。春菜から全部聞いたという小松原は、英彦(藤木直人)を忘れる為の相手が自分ではもったいないからダメだと言う。そして、春菜を幸せにしてあげて欲しいと頼まれた純平は、優しく微笑む。その時、春菜が結婚相談所に現れた。
早苗(高畑淳子)は、柳沢匠悟(小林薫)に春菜(黒木メイサ)が結婚相談所に出入りしている事を話す。一方、純平の自宅に別れた彼女の松下みゆき(国仲涼子)から電話がかかってきた。
純平(香取慎吾)は、まりか(仲里依紗)から春菜(黒木メイサ)の退会書を手渡された。春菜が退会書を置いて帰ったと聞いた純平は、慌てて後を追いかける。やっと追いつき、なぜ辞めるのかと問う純平に、春菜は「英彦(藤木直人)へのあてつけで入会したのに、それも終わった今、登録している意味がない」と言う。優しくされると辛いと言い、立ち去ろうとする春菜の腕を純平は掴み、「行かないで欲しい。ずっと前からあなたが好きだから」と言うのだった。
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