2011年09月05日放映
鮎川若葉(新垣結衣)は山田草太(錦戸亮)が好きな事を認めるが、一度決めた事は曲げられない性格から、新堂響一(平山浩行)と結婚すると考えていた。一方、若葉に告白出来ない草太を見かねたビー太郎(高木星来)が桜川日向(谷花音)に告白し、手本を見せる。自分も告白すると言う草太だったが、結局出来ないのだった。
若葉(新垣結衣)は、桜川事務所の顧客である大手玩具メーカーから、小さなおもちゃ工房で作られている木製のおもちゃを特許侵害で訴える依頼があったと桜川昇子(薬師丸ひろ子)から説明を受ける。
食堂へ行った若葉(新垣結衣)は、訴訟の相手が西野健太郎(鈴木亮平)が勤めるおもちゃ工房だと知る。工房を救って欲しいと土下座する西野だったが、若葉は大手メーカー側の弁護士だから力にはなれないと話す。立ち向かう方法だけでも教えて欲しいと聞く草太(錦戸亮)に、若葉は相談には乗れないと申し訳なさそうに言うのだった。
戦うすべだけでも教えて欲しいと九条実夏(青山倫子)を訪ねてきた林佐間男(荒川良々)らイクメントリオだったが、訴訟に勝つのは難しいと知り落ち込む。そんな様子を見ていた新堂(平山浩行)に自分の味方かと聞かれた若葉(新垣結衣)は、ぎこちなく「もちろん」と答える。その後、若葉は訴訟の手続きを進めていたが、気持ちは納得できずにいた。
工房が閉鎖になるから沖縄へ帰ると言う西野(鈴木亮平)の話を聞いた花村仁(竹内力)は、昇子(薬師丸ひろ子)の元を訪れ、工房を助けてやって欲しいと頭を下げる。しかし、昇子は「昔の私じゃない」と言い、申し入れを断るのだった。
帰り道、偶然花村(竹内力)に会った若葉(新垣結衣)は、昇子(薬師丸ひろ子)に訴訟の件を直談判したがダメだったと聞く。昇子との昔話を聞く若葉に、花村は昇子を好きな気持ちを伝えるべきだったと話す。
自宅に帰った若葉(新垣結衣)は、父から届いた葉書に気がつく。葉書には、「若葉の選択を信じるが、自分に正直になりなさい」と書いてあり、若葉は涙する。
訴訟の準備が整い、大手玩具メーカーへやってきた若葉(新垣結衣)や新堂(平山浩行)らの前をCEOが通りかかる。話をしようとした若葉を新堂が止めた時、九条(青山倫子)が動き、直談判しに行く。
その後、九条(青山倫子)や若葉(新垣結衣)は、大手玩具メーカーが訴訟を取り下げ、工房ごと買収する事になったと昇子(薬師丸ひろ子)から聞かされる。どうやって説得したのかと聞く新堂(平山浩行)に、昇子は「おもちゃに対して夢と希望に溢れている会長に話をした」と説明する。
若葉(新垣結衣)は、花村(竹内力)に直談判されたから買収の話を進めたのかと昇子(薬師丸ひろ子)に聞く。その話を一蹴した昇子は、自分も挫折から始まった事を話し、気持ちに整理をつけないと一生問い続ける事になると諭す。その後、若葉は草太(錦戸亮)に大切な話があると電話をかけ、会いに向かう。
若葉(新垣結衣)が来るとは知らない新堂(平山浩行)が、話があると突然食堂へやって来た。そして、若葉の将来のためだと話し、「君の存在が邪魔だ」と草太(錦戸亮)にはっきり言う。新堂が去った後、何も知らない若葉は草太に好きだと告白した。草太は自分も若葉が好きだったと答えるが、今は汐田そよ子(蓮佛美沙子)が好きだと伝える。そこへ、様子を見に来たそよ子が現れ、私でいいのかと聞く。「はい」と答えた草太は、そよ子の手をとりその場を後にする。若葉はそんな二人の姿を見て涙するのだった。
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